2014年4月に消費税が5%から8%に変更するにつれて、約5年ぶりに製造再開がされた1円玉硬貨。 しかしその需要は、どうやら増税後もほとんど伸びていないことが判明したようです(読売新聞の記事より)。 4月の消費税率引き上げ後、釣り銭用に需要が増えると見込まれていた1円玉の流通枚数は5月末時点で約389億枚となり、増税前の昨年11月から増えていないことが日本銀行の統計で明らかになった。 増税後の1円玉製造数について: 1円玉は作るだけ採算割れ: この背景には電子マネーの普及がある? 将来的には小銭が消える? 参考リンク: 増税後の1円玉製造数について: 1円玉は作るだけ採算割れ: 2014年度も1億6,000枚の製造予定があるようですが、このままであれば1円玉を製造した分だけムダになりそうな気もしますね(日経新聞の記事も参照)。 ちなみに1円玉の製造コストは1円ではなく、1枚あたり2~3円か