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本連載ではPHPフレームワークのひとつであるLaravelを紹介していきます。Laravelは、「Web職人のためのフレームワーク」というキャッチコピーのもと、ここ数年で人気がうなぎ上りのフレームワークです。連載を通して、その人気の秘密を味わっていただこうと思います。1回目である前回は、Laravelとは何かを紹介するとともに、Laravelを使ってブラウザに「Hello World!」と表示させるところまで解説しました。とはいえ、何がどうなって「Hello World!」と表示されたのかまでは解説していません。今回は、前回最後に追記したweb.phpの働きをはじめ、Laravelのルーティングの仕組みを解説します。 Laravelの処理の流れ 前回記事における、Laravelのディレクトリ構造のところで、全てのリクエストはpublicディレクトリへのアクセスで処理される、といった話をしま
動きの早いフロントエンド界隈や他の言語の躍進の話題に押されて、いつまでも古い知識のままPHPで開発していませんか? 知識のアップデートに役立つ、最近のフレームワークの動向を、ちょっと辛口な現状分析とともに。 私が約1年前に書いた記事の続きを書くことにしたのは次の質問を受けたからです。 Q:PHP MVCフレームワークについて近況を教えてください。(2017/2/24) A:PHPのフレームワークといえば、現時点ではLaravelとSymfonyに尽きます。これから新しいプロジェクトを始めるなら、わざわざCakePHP、Zend、CodeIgniter、Yiiなどを使う理由は見当たりません。これらのフレームワークを使い慣れているか開発経験のある開発者がいないのなら、使う理由はないでしょう。 実際に開発が始まったら、ツールやプラグインを集めたり、よくある問題への対処方法を調べたりする必要があり
タグ: Laravel4 ちょっと前に(2ヶ月も前でした)Laravelを含めたPHPフレームワークのベンチマークが紹介されていました。 参照:PHPフレームワークのベンチマーク比較と2013年のトレンド 参照:Laravel4のインストールとパラメータ取得サンプル やけにLaravel4が遅かったのですで、おかしいと思いながらも、別段悪意のある記事ではなさそうなので、スルーしました。 でも、たいていのLaravelユーザーは、こう思っているでしょう。「俺の、私の、Laravelがこんなに遅いわけない!」 そうですね。気になっているのでは、年が越せません。年内に解決しておきましょう。良い新年を迎えるために、ちょっと検証してみましょう。 EC2インスタンス 元記事によるとEC2のマイクロインスタンス上でのテストということです。残念ながら、どのOSを使用しているのか書かれていません。そこで、や
悩み事 どこに実装すれば良いのかわからない Laravelを使ってプロジェクトをスタートする際に、 Laravelがどのような構造で、どこで何が行われているか理解を深めてみましょう 解決方法 リクエストのライフサイクルについて学んでみましょう リクエストのライフサイクルを学ぶ事によって、 どこで何が行われているかを把握して、実装だけに集中できる様になります もっとも標準的なリクエストのライフサイクルは・・・: HTTP リクエストは ルーター から コントローラー へ コントローラー は特定の処理を実行して View にデータが送られます View は、HTTPレスポンス返却し、レンダリングを行います 上記の流れには、例外と分散等がありますが、 デフォルトでは三つの機能を利用します app/routes.phpでルーティング app/controllers/ コントローラーを実装 (PSR
Laravel フレームワークが起動してから終了するまでの流れについて、コードを読んでみました。 今回読んだフレームワークのバージョンは、4.1.21 です。 エントリポイント エントリポイントは、public/index.php です。 このファイルではコメントが多数ありますが、実際に処理を行っている行は、下記の 3 行だけです。 このコードから想像できるように、オートローダの設定、フレームワークの設定、そして実行という流れです。 require __DIR__.'/../bootstrap/autoload.php'; $app = require_once __DIR__.'/../bootstrap/start.php'; $app->run(); それぞれについて見ていきます。 1. bootstrap/autoload.php ここでは、オートローダの設定を行います。Compo
2ヶ月くらい使ってみたけど、悪くはないんだけど、なんか最近持ち上げられすぎてる気がするので、気になったところを書き出してみる。 あくまで個人的な感想なので、マサカリ投げるのは歓迎。 概要 Noticeを含むエラーが全て例外になる 最近のフレームワークは大体やってそうだけど、エラーを出すと全て例外を出すので、不要にcatchしなければ問答無用で落ちる。これにより、NOTICE出しっぱなしで何となく動いているコードを殲滅できる。標準にしてほしい。Fatalも例外として扱ってくれるが、Fatalを取れるのはプログラム終了後なので、特に意味はない。出力が同一フォーマットになるくらい。 ちなみに自前で実装するにはErrorExceptionのページに書いてあるので、この通り実装しよう。簡単である。 ファイルの配置が自由 composer autoload使っていればどれでもそうなんだけど、Model
「Laravelエキスパート養成読本」が、2015/04/21に出版されます。この本の執筆に参加しました。 昨今、話題のフレームワーク Laravel ですが、ようやく日本語での書籍が登場します。これまで、和訳された電子書籍の本はあったのですが、紙の書籍としては、国内初となります。 目次 目次は、下記のようになっています。バージョンは、Laravel 4 をベースにしており、新機能紹介として、Laravel 5 の内容を加えています。 Chapter1. Laravel をはじめよう Chapter2. MVC モデルが基礎からわかる Chapter3. IoC コンテナ、ファサード、サービスプロバイダ、Eloquent Chapter4. Laravel 5 新機能紹介! Special. PHP フレームワーク最新事情 Chapter5. 実践!REST API アプリケーション La
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