日本データ・エンジニアリング協会(会長=河野純:電算社長、略称=JDEA)は3月28日、「データ・エンジニアリング料金積算のための資料」2025年版(以下「積算資料」)を発表しました。データ生成にかかわるエントリ・プロフェッショナルの人月売上高80万〜85万円を基準に、データ・ライフサイクル・プロセス(DLCP)に沿った人材像とサービス料金を提示したものです。積算資料の策定に関与した者として、その背景やねらいどころを読み解きます。 3月28日に行われた報道関係者向け説明会の様子 発表の骨子は、(1)文字単価から人月単価へ、(2)データCRUDとデータ品質階層の理解、(3)DLCP人材像——の3点です。データの生成・運用・管理を受託する事業者(DSP:Data Service Provider)として最も訴えたいのは受託価額の適正化ですが、取引関係で優位にある発注者に「適正な発注価額の構造」
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