自民党の浜田国対委員長と立憲民主党の安住国対委員長が30日、国会内で会談し、安住氏は野党全体の考えとして、自民党が「裏金議員のリスト」を提出しなければ、2月5日に予算案の審議には入れないとの意向を伝えた。 安住氏は「誰がいくらもらったかさっぱりわからないので、総理のリーダシップで自民党内の真相解明をしていただきたい」として、自民党として所属の衆参全議員を対象に裏金の有無に関するアンケート調査を早急に行うよう促した。 浜田氏は要求を党に持ち帰り、岸田首相らと対応を協議する考えを伝えた。 また安住氏は、自民党から約50億円の政策活動費の支出を受けていた二階元幹事長や、安倍派のいわゆる5人衆と塩谷座長ら幹部に、国会の政治倫理審査会での説明を求める考えも示した。 会談後に安住氏は記者団に対し、派閥からのキックバックを裏金化していた議員のリスト提出に関して「岸田首相はリーダーシップを示してほしい。こ
岸田首相は16日、東京・江東区内のスーパーマーケットを視察した。野菜売り場や肉売り場などを見て回り、店の従業員から価格高騰の背景について説明を受けた。岸田首相は「鶏肉の価格が落ち着いている理由は?」などと尋ね、飼料価格の高騰が一服していることなどの説明を受けた。 その後の従業員らとの対話で岸田首相は「総理になる前は息子と過ごしていた。男所帯で鍋物をつくるとき、お肉や野菜をスーパーによく買いに行った。比較しやすいので野菜や肉を中心に見たが、確かに高くなっている。特に野菜は酷暑で値段が上がっているという話を聞いた。確かに価格が上がっている」と述べた。 そして、対話終了後には「電気ガス料金とか暑い夏とか、いろんな原因で物価高騰になっていること。その中で消費者の皆さんが節約志向を高めている話を聞かせていただいた」と語った。 その上で「今月中にまとめる経済対策の中で、みなさんの思いを反映できるような
ツイッターに「船橋駅構内にサリンをばらまきます」と書き込み、警察の業務を妨害した疑いで、市議会に立候補していた25歳の女が逮捕された。 自称・無職の山本深雪容疑者(25)は、4月30日午前11時半ごろ、ツイッターに「本日の13時ちょうどに船橋駅構内にサリンをばらまきます。わたしは令和の麻原彰晃です。これはハッタリでも何でもありません」と書き込み、警察の業務を妨害した疑いが持たれている。 警察は、船橋駅構内や周辺の警戒にあたった。 ツイッターを見た人から通報を受け、警察が山本容疑者の自宅に行き任意同行したという。 山本容疑者は4月の船橋市議会議員選挙に無所属で立候補し、落選していた。 山本容疑者は容疑を認めていて、警察は動機などを調べている。
タクシーの車内カメラ映像。男が運転手を怒鳴り、殴りかかった。 「暴力はやめて」という運転手を殴る男 この記事の画像(24枚) 運転手: お客さん、暴力は…暴力はやめて 男: 暴力は!? おめぇ、この野郎! 男は運転手を何度も殴った のちに傷害事件として50歳の男が逮捕されたが、実はこのとき、現場に駆けつけた警察が事件を巡って不適切な対応をしていたことが分かった。 運賃640円分の支払いで… この傷害事件は、1月16日未明、青森市内で起きた。 タクシーに乗った男が、目的地までの運賃640円分の支払いで、70歳の運転手と揉めた。 運転手: お客さん…金持ってなかったのか? 男: だから今、家から持ってくるって、しゃべってるだろうが! このとき酒に酔っていた男は、すぐ近くにあるという自宅からお金を持ってくると主張し、タクシーを降りた。 タクシーの外で、運転手と男がもみあいに… 運転手は男を追いか
河野デジタル相は、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、迷惑動画のSNSでの投稿が問題となっていることについて、マイナンバーカードの認証機能を利用できるようにすれば、投稿者に年齢制限をかけることに役立つとの認識を示した。 河野デジタル相「いろいろなサービス(SNS)のアカウントを作るときに、マイナンバーカードで認証を最初するということにすれば、年齢制限をきっちり守ることができますから、そういうところにも、(マイナンバーカードが)役に立ってくると思う」 河野デジタル相は、「迷惑動画といっても、中には明らかに犯罪行為だというものもあり、その場合は、犯罪だということをきちんと認識してもらわないといけない」としたうえで、「おもしろ半分に動画にして載せることは、ずっと人生に影響してくる」と述べ、文部科学省などと協力し、ネットリテラシーの向上に向け、教育の分野でも指導していかなければなら
暴力団関係者が人探しをするための“道具”として、住民基本台帳ネットワークシステムが悪用された“異例”の事件。逮捕・起訴された杉並区役所職員の市川直央被告(32)は、職務上の権限を利用して個人情報を不正に検索し、暴力団周辺者の男に個人情報を漏洩していた。 検索された個人情報の対象は、過去に検挙された人や暴力団関係者と過去にトラブルになっていた人など20数人分にも上っていた。一方で、警視庁捜査二課は、この事件に関与したとされる別の暴力団周辺者の30代の男についても、住民基本台帳法違反の疑いで逮捕状を請求し、行方を追っていることがわかった。 暴力団の人探しの“道具”として住基ネットを悪用した事件 事件の経緯は去年2月、杉並区役所に「区職員が、住民基本台帳ネットワークシステムを不正に検索して得た情報を、外部の者に漏洩している」という一通の投書があったことから始まる。区は市川被告に聞き取りをすると共
【速報】「ベントレー」がタクシーと衝突 運転していた女性「右折やめて直進したら、ぶつかった」 現場は東京・日本橋 3人負傷 東京・日本橋の交差点できょう午前、高級外車のベントレーとタクシーが衝突する事故があり3人が軽いけがをしました。 午前11時前、中央区日本橋の交差点で高級外車のベントレーと対向車線から右折しようとしたタクシーが衝突しました。この事故でタクシーの運転手と乗客ら3人が首や腰の痛みなどを訴えて病院に搬送されましたがいずれも軽傷です。 事故が起きた現場(31日午後 東京・日本橋) この記事の画像(16枚) 衝突したベントレーも、車の前部が激しく損壊していた。 警視庁によりますとベントレーを運転していた女性(60代)は調べに対し「右折レーンに入ったが、右折をやめて直進して交差点に進入したら、右折してきたタクシーとぶつかった」と話していて警視庁は事故の詳しい状況を調べています。 衝
札幌にある納骨堂の運営者が利用者に対して突如閉鎖を発表し、トラブルになっている問題。 ずさんな実態が明らかになる中で、納骨堂を運営する代表が行方不明に。建物は閉鎖され、利用者は遺骨を引き取れない事態になっています。 納骨堂が突然閉鎖…代表は行方不明 この記事の画像(6枚) 10月27日、札幌市内にある納骨堂の前に集まっていたのは、遺骨を納めている利用者。 納骨堂の入り口に張られていた紙には、「建物閉鎖のお知らせ」という赤い文字。そこには、「白鳳寺の代表は、同年10月24日夜、本件建物を施錠して行方不明になりました。携帯電話も不通状態です」という文面が… 納骨堂の代表が、建物に鍵をかけたまま、行方がわからなくなったというのです。一体、何が起こっているのでしょうか? 突然の納骨堂閉鎖トラブルを追跡しました。 「遺骨引き取って」に利用者怒り「こんなの詐欺」 ここは、札幌市東区の宗教法人「白鳳寺」
コロナウイルス感染の「第8波」到来が懸念される中、海外では、新たな変異株が猛威をふるっています。 シンガポールなどで流行しているのが、「グリフォン」と呼ばれる「XBB」。オミクロン株の新たな変異株です。 感染が拡大しているシンガポールのレオング・ホエ・ナム医師は「グリフォンは今、コロナ感染者数の50~60%を占めている。悪い知らせだが、日本でも非常に速く拡大すると確信している」と言います。 アメリカを中心に拡大している「ケルベロス」と呼ばれる変異株と共に、世界で猛威を振るう2つの変異ウイルス。一体どのような特徴を持っているのでしょうか? 驚異の変異ウイルス“グリフォン”と“ケルベロス” この記事の画像(5枚) オミクロン株の新たな変異ウイルス「ケルベロス」と「グリフォン」。 国立感染症研究所の資料によると、免疫から逃れる力が高く、感染力も高いとされています。 オミクロン株「BQ.1.1」通
ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい 「二酸化炭素集めないと損!というか日本は資源が少ないじゃないですか。でも日本も化学の力を使えばこの空気を油田に変えられる。二酸化炭素は、資源だし友達だし、僕らの味方。みんなが目の色変えて『二酸化炭素だ!二酸化炭素だ!』と言って集める世界を作りたい」 そう語るのは、炭素回収技術研究機構「CRRA(シーラ)」代表理事・機構長の村木風海氏。 10歳で二酸化炭素を減らす研究を始め、現在東京大学の学生でもある村木氏の研究が、地球温暖化を解決する技術の一つとして今注目を集めている。 中身は最先端。外見はゆるふわ。 村木氏が開発したCO2回収マシーン、その名も「ひやっしー」。 CO2回収マシーン「ひやっしー」(画像提供:CRRA) この記事の画像(6枚) スーツケースの形をしたボックスの上にか
鳴り続ける、踏切の警報音。鉄道ファンの“撮り鉄”が電車を貸し切り、踏切が4分間開かない事態が発生しました。一体何が起きたのでしょうか。広島電鉄を取材しました。 「いいかげんにしてほしい」踏切開かず足止め この記事の画像(8枚) 踏切の警報音が響く中、電車に向かって慌ただしく走る男性。その手には大きなカメラが。 さらにほかにも、停まった電車にカメラを構える人たちが…、中にはホームギリギリにしゃがみ込む人までいます。彼らは、“撮り鉄”と呼ばれる鉄道ファン。 一方で、近くの踏切が開かず、足止めされる人の姿もありました。 映像を撮影した地元住民: 踏切止めてまでやるなよとは思いました。いいかげんにしてほしかったので、クラクション鳴らして。娘がトイレ我慢していたっていうのもあるので、ちょっと早く開けてほしいって 8月28日、広島電鉄・草津駅で撮影されたこの光景。よく見ると、電車を撮影しているとみられ
自民党の二階元幹事長は24日、東京都内で講演し、旧統一教会と政治家の関係が相次いで明らかになっていることについて「応援してくれる人をこっちが選択する権利はほとんどない」と述べた。 二階元幹事長は24日、東京都内の講演で、旧統一教会と政治家の関係が相次いで明らかになっていることについて「我々政治家は選ばれる方だが、応援してくれる人をこっちが選択する権利はほとんどない。『応援してやろう』と言われたら『よろしくお願いします』というのは合い言葉だ」と述べた。 また、二階氏は旧統一教会との関係について「できるだけ気を付けてやるべきだ」とした上で「『よく吟味して対応すべきだ』と言われればそれまでだが、そんなことが瞬時に分かるわけがない。多くの人とお付き合いする中には、色々な人が混じっている。検査している暇はないので、(問題が)起きた時に直していく」とも語った。 さらに二階氏は司会者から旧統一教会との関
岐阜県美濃加茂市の寺に住み着いていたタイ国籍の5人が不法残留の現行犯で逮捕されました。 8月1日午後2時ごろ、美濃加茂市山之上町の寺で「外国人が6、7人来ており帰らないので住民が困っている」と住職の知人から110番通報がありました。 警察が駆けつけると寺には5人の外国人がいて、パスポートを確認したところ、いずれも在留期限が切れていることがわかり、現行犯逮捕しました。 逮捕されたのはいずれもタイ国籍で職業不詳の60歳の女、48歳の女、36歳の男、35歳の女、27歳の男の5人です。(※60歳女は国籍等自称)調べに対し5人は、容疑を認めています。 5人のうち4人は短期滞在のビザで、残る1人は技能実習のビザでした。最も前に在留期限が切れていたのは36歳の男で、6年ほど前だったということです。 警察は5人が在留期限が切れたまま日本に滞在した理由や、寺に住み着いた経緯などを調べることにしています。
政府の基本的対処方針に、学校の体育の授業では、マスク着用の必要がないことが盛り込まれたことを受けて、文部科学省は、きょう午後、全国の学校に対して、事務連絡を出す見通しだ。末松大臣が、けさの閣議後の記者会見で明らかにした。 きのう決定した基本的対処方針では、学校でのマスクの着用について、十分に距離が確保できる場合や体育の授業では必要なく、特に夏場は熱中症対策を優先してマスクなしの指導をすると明記された。 一方で、人との距離が十分に確保できないときや運動部の部活動での食事や集団での移動にはマスク着用を求めるという。 また会見で、末松大臣は、「登下校の会話に注意し、マスクを外すこと、これについて周知する。感染対策と学びの継続もあるが、熱中症対策も重要」などと述べた。このほかに、体育の授業についても「屋外の運動場に限らず、屋内のプールや体育館もマスクの着用は必要ない」として、メリハリのあるマスクの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く