アイデアを誰かに説明しようと思ったら、絵を描いて見せるのが伝わりやすいです。ただ、絵を描くのが下手だからと、説明する時に絵を描かない人が多いのもまた事実です。 しかし、テレビゲームのインターフェイスデザイナーCaryn Vainioさんは、絵の上手い下手は関係ないと言っています。単純な形だけでも描くことができれば、絵を描いた方が良いのだとか。絵を描くと言っても、細かいところまで芸術的に描写して形にするのではなく、コミュニケーションの手段の一種として組み合わせて使うという意味です。チームで一緒に何かをつくるような仕事をしている場合は、言葉だけで何かを説明しようとするよりも、丸や四角など単純な形の絵をもっと使った方が伝わりやすいです。ちゃんとした絵が描けないという心配は無用です(大体そんなものです!)。 お互いに話し合うだけでなく、もっとひどい場合は、お互いに一方的に話しているだけということも