上野商工会議所の地域活性化センター内に設置された「三重大学伊賀連携フィールド」は、三重大学、上野商工会議所及び伊賀市が連携して、教育・文化・研究の推進を図るとともに、地域振興上の諸課題等に適切に対応することにより、三重大学における教育・研究を推進し、伊賀地域の充実・発展に貢献していきます。 その課題の一つとして、「伊賀における『忍者文化』に着目した地域活性化の取り組み」を策定し、忍者に関する学術的研究を行っています。今では"Ninja"として海外にまで広く浸透した忍者ですが、これまで学術的に扱われてきませんでした。今回の取り組みでは、史料の撮影・調査・解読を行い、忍者とはどのような存在だったのか、現代に至るまでどのように変容してきたのかといった点を明らかにしていこうと考えています。 特別企画 2012年10月5日(金) 開設記念イベント講演会&シンポジウム 「伊賀再発見! -「忍者」を活か
『古事類苑』とは、明治政府の一大プロジェクトとして明治12年(1879)に編纂がはじまり、明治29年(1896)から大正3年(1914)にかけて出版された、本文1,000巻、和装本で350冊、洋装本で51冊、総ページ数は67,206ページ、見出し数は40,354項目におよぶ大百科事典である。ここには、前近代の文化概念について、明治以前のあらゆる文献からの引用が掲載されており、日本文化を理解するうえでたいへん有用な事典である。このデータベースでは、現在20,704ページ分の全文テキストデータを公開している。 標準検索 PukiWiki標準プラグインを使った検索です。異体字、頁またぎ検索には対応していません。
2012年度歴史学研究会大会日程 会場:東京外国語大学府中キャンパス (東京都府中市朝日町3-11-1) 第1日 5月26日(土) 全体会 変革の扉を押し開くために ―新自由主義への対抗構想と運動主体の形成― 13:00~17:30 二つの国民的経験と新自由主義をめぐる対抗の新段階 ―新自由主義政治転換の構想と主体形成に焦点をあてて―………………渡辺治 アラブ革命の構想力―グローバル化と社会運動―…………………………長沢栄治 コメント:小沢弘明 第2日 5月27日(日) 9:30分~17:30(近代史部会・特設部会は10:30分~/合同部会は10:00~) 古代史部会 古代における秩序の形成と展開 古代日本における銭貨と国家…………………………………………………江草宣友 先秦時代系譜編纂の成立過程とその意義……………………………
バチカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana:BAV)で近世豊後のキリシタン関係史料約1万点が見つかったことが、各紙で報じられています。記事によると、この史料は1932年から1950年に大分県に在任していた宣教師マリオ・マレガ神父が、江戸時代のキリシタンの歴史に関心を寄せ収集し、ローマに持ち帰ったものとのことです。日本の研究機関とバチカン図書館が連携し、2014年度から6年計画で調査、史料整理を行い、デジタル化公開も進めるとのことです。 バチカンで近世豊後のキリシタン文書発見(大分合同新聞社, 2014/1/25付け記事) http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139061010816.html 江戸期のキリシタン迫害資料を目録化 バチカン図書館と日本協力(MSN産経ニュース, 2014/1/29付け記事) h
宮内庁が24年がかりで編修作業を進めている昭和天皇の生涯の動静を記録した「昭和天皇実録」が今春にも完成し、新年度から順次、公刊される見通しとなった。 戦前から戦中、戦後の激動期を含めた昭和天皇の初の包括的公式記録で、一部を消す「黒塗り」はしない。新資料も含まれ、昭和史研究の基礎資料として専門家が注目するだけでなく一般にも高い関心を呼びそうだ。 天皇実録は元々、完成時の天皇に献上するために作られており、ほぼ同時期の公刊はされてこなかった。明治天皇紀は1933年(昭和8年)に完成したが、刊行は35年後の68年から。大正天皇実録は、情報公開請求により、完成から約65年後の2002年から11年まで、4回に分けてようやく公開された。当初宮内庁は、昭和天皇実録の早期公開に消極的だったが、「国民の財産でもあり、昭和天皇の事績を広く知ってもらうべきだ」として方針転換。公刊に伴う費用として2014年度予算に
デスティネーション・キャンペーン協賛「特選・大内氏関係文書展」好評開催中です(9月28日(日)まで)。 トップ画像は、「大内義隆一字書出」(天文18年4月10日、末兼家文書、【展示中】)です。 デスティネーション・キャンペーン・パークロード周辺施設連携企画展のホームページはこちら。 第3回中国四国地区アーカイブズウィーク記録写真集はこちらです(PDF版)。 第3回中国四国地区アーカイブズウィークの案内チラシ(PDF版)がダウンロードできます。 高画質ダウンロードコーナーをさらに充実!好評の「高画質ダウンロードコーナー」の画像を一挙増大。同時に、館蔵諸家文書リストも一新しました! 「文書館ニュース」第42号(最新号)[PDF版]はこちらからご覧になれます。 「文書掲載等承認申請」がオンラインで行えます。詳しくはこちら。 ご存じでしたか いろいろ使える 山口県文
「パパ、歴史は何の役にたつの、さあ、僕に説明してちょうだい」 これは、フランスの歴史家マルク・ブロックが書いた『歴史のための弁明』という本の冒頭に出てくる、少年の問いです。 歴史を学んで、いったい何の役に立つのか? 個人的には、あまり好きな質問ではありません。 ひとつひとつのことについて、「何の役にたつの?(役に立たないんだったら、意味ないじゃん)」という質問(というか詰問ですね)をつきつける社会というのは、余裕を失った息苦しい社会だと思うからです。 マルク・ブロックがこの本を執筆していたのは、1941年5月。 フランスがナチス・ドイツによって占領されていた時期です。 ユダヤ系であったブロックはフランスからの脱出を試みましたが、失敗。 結局ブロックは、ドイツ軍占領下で抵抗運動に参加し、最終的には逮捕され銃殺されてしまいます。 ブロックがこの問いと向き合っていたのは、そんな切実な状況のもとで
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "松花堂昭乗" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2015年5月) 松花堂昭乗(しょうかどう しょうじょう、天正10年(1582年) - 寛永16年9月18日(1639年10月14日))は、江戸時代初期の真言宗の僧侶、文化人。姓は喜多川、幼名は辰之助、通称は滝本坊、別号に惺々翁・南山隠士など。俗名は中沼式部。堺の出身。 書道、絵画、茶道に堪能で、特に能書家として高名であり、書を近衛前久に学び、大師流や定家流も学び,独自の松花堂流(滝本流ともいう)という書風を編み出した。近衛信尹、本阿弥光悦とともに「三筆」と称せられた[1]。
Photo: 香港サザビーズ会場入口 by the Courtesy of Sotheby’s, Hong Kong 2013年5月19日付の東京新聞の朝刊に、この10月から来年1月にかけて、大英博物館(イギリス・ロンドン)で開催される春画展について、いかに大きな関心が寄せられているか、また、この展覧会を日本に巡回させるにあたって、引き受け先となる美術館がなかなか決まらないのはなぜか……といった内容の、今までになく詳細な記事が掲載されて大きな関心を集めた。 この大英博物館で開催される展覧会に、自身のコレクションからも春画を貸し出される浦上蒼穹堂主人の浦上満氏は、世界的に知られる東洋美術の美術商・コレクターであり、今年がちょうど日英交流400周年を記念する年にあたることから、大英博物館での展覧会企画には全面的に協力してこられた経緯がある。また、大英博物館での展覧会が大規模なもので、学術的にも
千家十職(せんけじっしょく)とは、茶道に関わり三千家に出入りする塗り師・指物師など十の職家を表す尊称である。千家好みの茶道具を作れる職人は限定されており、行事や年忌における役割もあるため、徐々に職方は固定されていった。代々の家元によってその数が変動していたが、明治期に現在の十職に整理された。(大正時代に三越百貨店が命名したという説もある) 茶道は茶室と呼ばれる狭い空間で行われる事が多く、独特の作法が存在することから、使用される道具には工夫が必要とされる。特に千利休は長次郎(初代・樂吉左衛門)の茶碗や京釜師・辻与次郎の釜など、独特の好みを持って茶道具を選んでいた。利休の茶風を残そうとした千宗旦も職人を指導し、利休好みの作品を作れる者を重用した。樂家の茶碗や飛来一閑の棗・香合のほか、現在の千家十職には名前がないが西村九兵衛の釜も宗旦に好まれ、多くの作品を残している。 表千家の7代・如心斎や裏千
全世界で月2億人が見るとされる米国の旅行者向け口コミサイト「トリップアドバイザー(TA)」で、原爆の資料を集めた広島平和記念資料館(広島市中区)が、「外国人に人気の日本の観光スポット」として2年連続1位になった。 被爆者の遺品や写真など、当時のすさまじさを物語る展示資料に心を揺さぶられる人が多いようだ。 「地球上の全ての人が見るべきだ」「悲しみを誘うが、有益で必見」「日本旅行のハイライトになった」。TAの資料館のページに書き込まれた口コミだ。 TAの運営会社によると、ランキングは前年4月からの1年間、日本語以外の20言語の口コミを対象に5段階評価の平均値や、コメント数などから集計されている。資料館は2012、13年と連続でトップ。13年の2位は伏見稲荷大社(京都市)、3位は東大寺(奈良市)だった。 理由の一つには1996年12月、原爆ドームが世界遺産に登録され、「ヒロシマ」への関心が高まっ
NEW ALBUM “HOLIDAYS AROUND THE WORLD” OUT NOW! https://pentatonix.lnk.to/HATW NEW HOLIDAY SONGS & REIMAGINED CLASSICS WITH 10 GLOBAL SUPERSTARS INCLUDING MEGHAN TRAINOR, LANG LANG, HIKAKIN & SEIKEN, LEA SALONGA & More! NEW PENTATONIX HOLIDAY SPECIAL “AROUND THE WORLD FOR THE HOLIDAYS” PREMIERES DECEMBER 2ND ON DISNEY+! PENTATONIX! A CHRISTMAS SPECTACULAR! TOUR. TICKETS ON SALE NOW https://www.
(本記事は出たばかりの本のネタばれを含みますので、ご注意ください) 国史大辞典 何とも変わった本が出た。本書は、『国史大辞典』を予約した人々はだれか、ということをひたすら紹介し続けるという本である。 国史大辞典を予約した人々: 百年の星霜を経た本をめぐる物語 作者: 佐滝剛弘出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2013/06/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る 目次はこちら(出版者HP)から。実業家や文学者に華族、理系の人々、官公庁に学校の先生、さらに書店や図書館もあるから、図書館史の一資料ともいえそうだ。 『国史大辞典』という、日本史のことを調べるのにまずこれを引くという辞典の存在について、大学で日本史を専攻した人のなかには知らない人は恐らく存在しないし、また図書館で人文系のレファレンスをやったことがある人も最初に覚えるレベルで有名な本だろうと思う。今はジャパ
コンテンツ文化史学会2013年第1回例会「コンテンツと歴史」が面白そうなので参加してきた。 コンテンツ文化史学会2013年第1回例会「コンテンツと歴史」 Togetter:コンテンツ文化史学会2013年第1回例会「コンテンツと歴史」に関するつぶやき 特例ながら「歴史ファン」についての現場の意見と定量的にみた意見について聴けたのと、歴史を題材として漫画を描いている人を支援している編集者の観点からみた話の2つを聴くことができた。 プログラム 開会の辞 第一報告:松下尚さん 「新撰組のふるさと歴史館」と「新撰組ファン」と「オタク」 第二報告:堀内純一さん 歴史コンテンツの需要に関する追跡調査ー「新撰組」コンテンツに関する調査報告(2) 対談:筆谷芳行さん、吉田正高さん 総合討論 松下尚さん 「新撰組のふるさと歴史館」と「新撰組ファン」と「オタク」 日野市立新撰組のふるさと歴史館の松下さんの報告。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く