ブックマーク / www.rui.jp (1)

  • 「贈与」と「掠奪・収奪」と「交易(交換取引)」

    一般に、経済や市場の歴史を扱う学問では、古代の物流を何でもかんでも「交易」という言葉でひっくるめているが、これはあまりにも乱暴な議論である。少なくとも「贈与」「掠奪・収奪」「交易(交換取引)」は、それぞれ物流の原理が異なっており、概念を整理すべきである。 ※『なんでや劇場資料15 古代市場の成立構造:贈与~収奪~市場取引への変遷』参照 【贈与】:共認原理に基づく友好の証 ・他集団との接触によって生じた緊張圧力を相互の贈与によって回避。 ・双方とも私有意識・自集団第一の意識は存在せず、友好の証として各々の集団が最も貴重と考える品を交換条件なしに贈与し合う。 【掠奪・収奪】:力の原理による(一方的)掠奪・収奪 ・遊牧→掠奪部族が武力により農地を獲得、被支配層に所有地の生産をさせる農耕生産に転換。 ・被支配層からは「神殿への喜捨」などの名目で生産物を全て収奪し、支配に必要な分を再分配。 ・遠方の

    iwaiwate
    iwaiwate 2011/05/18
    評価経済に通じるものがある、参考資料
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