東京大学の大栗真宗特任助教らは、銀河の重さで空間がゆがんで光が曲がる「重力レンズ効果」を使い、宇宙の膨張が加速していることを確かめた。この現象は超新星の観測で見つかり、2011年にノーベル物理学賞を受けた。別の手法でも確認できたことから、加速の源とされる正体不明の「暗黒エネルギー」が存在する可能性が高まった。遠方にある天体クエーサーの手前に銀河があると、重力レンズ効果でクエーサーが複数に分裂し
大気圏再突入を撮影へ=こうのとり3号機に装置−分解消滅、詳細に・宇宙機構 大気圏再突入を撮影へ=こうのとり3号機に装置−分解消滅、詳細に・宇宙機構 宇宙航空研究開発機構は、7月に打ち上げる無人補給機「こうのとり(HTV)」3号機を、8月下旬に国際宇宙ステーションから分離して南太平洋上空の大気圏に再突入させる際、高温で分解しながら燃える様子を初めてカメラで撮影する。SFアニメや映画に出てくる大気圏再突入の様子を、連続写真で見ることができるという。 欧州宇宙機関は2008年に無人補給機ATVが燃え尽きる最終段階を飛行機から撮影したが、宇宙機構は、IHIエアロスペース(東京都江東区)が開発した球形の耐熱観測装置を3号機に搭載し、最初から最後まで撮影する。 HTVは直径4.4メートル、長さ10メートルの円筒形。再突入でほぼ燃え尽きるが、一部は海に落下する。撮影は、どのような部品がどの程度の範囲
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
人工衛星「光明星3号」を搭載したロケット「銀河3号」が打ち上げから約2分で空中爆発したことで、失敗の原因に関心が集まっている。韓国軍当局は、現在まで把握されている情報から、ロケットの第1段エンジンに欠陥が発生したと推測している。航空宇宙に関する民間専門家も、第1段エンジンの問題で空中で爆発した可能性が高いと見ている。一部では、第1段エンジンの問題ではなく第2段で分離がうまくいかず爆発した可能性も提起された。ロケットが正常軌道を抜けて「自動爆発」したという意見もあるが、可能性は低い。 ●第1段エンジンの欠陥の可能性大 専門家らは、打ち上げ直後に爆発したことから、「第1段ロケット推進エンジン」の欠陥の可能性が高いと見ている。韓国航空宇宙研究院(航宇研)のチョ・グァンレ羅老(ナロ)号発射推進団長は、「打ち上げから2分も経たずに空中爆発したのは、第1段エンジンが分離する前にすでに問題が生じていたこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く