1月24日、NASAは火星を探索するキュリオシティから送られてきた、夜に撮影された岩のイメージを公開した。 火星の岩のイメージは、白熱光LED(発光ダイオード)の照明の中、ローバー・キュリオシティのロボティック・アームの先端に装着されたマーズ・ハンド・レンズ・イメージャー(MAHLI)カメラによって夜間に初めて撮影されたもの。 MAHLIはローバーが火星で活動し始めてから165日目にあたる、2013年1月22日の日が暮れてからこのイメージを撮影した。 このイメージは1.3インチ×1インチ(3.4センチ×2.5センチメートル)の範囲をとらえたもの。照明はMAHLIの白光LEDペアの1つが担っており、岩の表面に影をもたらし、細部の確認を可能にしている。 《河村兵衛》