北米トレンド 織田 浩一 連載 米国を中心にモノやサービスのデジタル化が進み、競争の鍵は顧客体験の向上と価値創造に移行しました。新たなトレンドに対応するため、北米の最新情報を毎月お届けします。
Image credit: UKSA 英国宇宙機関(UKSA)は1月16日、2003年に火星への着陸に挑むも行方不明になった火星探査機ビーグル2が、米航空宇宙局(NASA)の探査機の観測によって約11年ぶりに発見されたと発表した。 ビーグル2は英国によって開発された火星探査機で、英国にとっては初の惑星探査機であり、また欧州にとっても初となる火星への着陸を目指した探査機だった。本体は直径66cmの円盤状をしており、着陸後に蓋を開き、続いてその内部にある太陽電池を、桜の花びらのような形に開く。また本体にあるロボットアームなども展開され、探査を行う計画だった。火星の大気圏への突入に耐えるためのシェルやパラシュート、着陸時の衝撃を受け止めるエアバッグなどを含めた質量は69kg、ビーグル2単体では33.2kgという、小さな探査機だ。 ビーグル2という名前は、かつてチャールズ・ダーウィンが探検で使用し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く