宇宙航空関連機器などを製造する、加藤精密工業(本社名古屋市緑区大高町、加藤義春社長、電話052・622・8561)は来春にも、自社開発した小型ロケットの打ち上げ実験を行う。北海道大樹町の試験場で、液体燃料ロケットを打ち上げ、機体やエンジンの強度などの実証データを集積する。これまで培ってきた技術力の習熟度を確認することが狙い。
航空宇宙関連機器の製作や自動車部品の加工を手掛ける加藤精密工業(本社名古屋市緑区大高町三番割60、加藤義春社長、電話052・622・8561)は、小型衛星打ち上げ用ロケットエンジンの実用化に向けた取り組みを進めている。実際のロケットエンジンの8分の1モデルを製作。今年6月に名古屋市内で行われる国際宇宙展示会に出展し、PRする。売上高全体に占める航空宇宙関連事業の割合を、現在の3割から3年後に5割に引き上げる方針だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く