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ブックマーク / www.aist.go.jp (9)

  • 産総研:NECと産総研、宇宙環境での利用に向け、優れた放射線耐性の「NanoBridge(R)」技術を搭載したLSIを開発

    発表・掲載日:2017/03/07 NECと産総研、宇宙環境での利用に向け、優れた放射線耐性の「NanoBridge(R)」技術を搭載したLSIを開発 -高放射線耐性と超低消費電力を両立- NECと国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下 産総研)は、産総研などが推進するオープンイノベーション拠点TIA(注1)を活用し、宇宙でのLSI利用に向けて、優れた放射線耐性をもつNEC独自の金属原子移動型スイッチ"NanoBridge(R)"技術を搭載したFPGA(NB-FPGA)(注2)を開発しました。 現在のFPGA(SRAM型FPGA、注3)は、人工衛星など宇宙環境で利用する際、放射線の影響でSRAMに書き込まれた回路情報が変化し誤作動が生じる課題がありました。一方、NanoBridgeは従来のFPGAの電力効率を10倍向上することに加え、優れた放射線耐性を備えています。 今回、NECは開発し

  • 産総研:主な研究成果 ランドサット8号の日本上空からのデータを即時公開

    ランドサット8号が撮像した日上空の画像を直接受信して即時公開するシステムを構築 利用制限のない最新の地球観測画像をわかりやすいインターフェースで一般に公開 時系列画像により防災・環境監視・農林水産業などの分野に貢献 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター【代表 佃 栄吉】、情報技術研究部門【研究部門長 伊藤 智】は、米国の人工衛星ランドサット8号の地球観測データをウェブ上に即時公開するシステムを構築し、平成25年11月22日から一般に無料で提供する(http://landsat8.geogrid.org)。ランドサット8号は、日の上空を毎日通過し日全体を16日周期で巡回するが、このシステムは撮像されたデータを直接受信し、受信後約1時間半で公開する。これは、ランドサット8号を運用する米国地質調査所(以下「USGS」という)との

    産総研:主な研究成果 ランドサット8号の日本上空からのデータを即時公開
  • 産総研:月の表と裏の違いをもたらした超巨大衝突を裏付ける痕跡を発見

    月探査衛星「かぐや」が取得した200億点以上のデータを全量解析 月への超巨大衝突を特徴づける鉱物の分布を発見 今回の解析手法の地球観測衛星データへの適用により、鉱物資源探査などへの応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 伊藤 智】ジオインフォマティクス研究グループ 中村 良介 研究グループ長と石原 吉明 研究員は、月探査衛星「かぐや」が月表面を網羅する約7000万地点で取得した200億点以上の可視赤外線反射率スペクトルのデータをデータマイニング手法を用いて解析し、地球から見た月の表側と裏側の地形の違いの原因と考えられている月への超巨大衝突の痕跡を発見した。 月には光の反射率が低くクレーターの少ない「海」と呼ばれる領域と、光の反射率が高くクレーターの多い「高地」と呼ばれる領域がある。「海」は地球に面した表側に多く

    iwamototuka
    iwamototuka 2012/10/29
    「月の表側にあるプロセラルム盆地に対応する直径3000 kmもの円状の分布を発見した。これは、超巨大衝突によって生成した衝突溶融物によるものと考えられ、月の形成初期の超巨大衝突を、初めて観測データによって裏付
  • 産総研:クラウド上で画像解析システムを容易に構築

    複雑なプログラミングが必要な衛星画像解析システムをウェブブラウザで容易に構築 クラウドコンピューティングを利用し、大規模処理が必要なデータ解析を可能に 衛星画像を利用する調査・研究やアプリケーション開発でのデータ解析技術の利用を促進 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 伊藤 智】サービスウェア研究グループ 岩田 健司 研究員、小島 功 研究グループ長、中村 章人 主任研究員、ジオインフォマティクス研究グループ 中村 良介 研究グループ長は、大量のデータの複雑で高速な処理が必要な衛星画像解析システムをクラウド(クラウドコンピューティング)上で容易に開発できる、画像解析ワークフローソフトウエア「Lavatube 2」を開発した。 衛星画像は、コンピューターによる高度な解析処理を行うことで、環境や地質、自然災害などの調査や研

  • 産総研:土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功

    発表・掲載日:2011/08/31 土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功 -プルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収し放射性廃棄物の大幅な減量化へ- ポイント 土壌から酸水溶液でセシウムイオンを抽出し、抽出したセシウムイオンを吸着材で回収 抽出したセシウムイオンはプルシアンブルーナノ粒子吸着材でほぼ全量を回収可能 放射性セシウムに汚染された廃棄土壌などの大幅な減量化に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】グリーンテクノロジー研究グループ 川 徹 研究グループ長、田中 寿 主任研究員、Durga Parajuli 産総研特別研究員らは、土壌中のセシウムを低濃度の酸水溶液中に抽出する技術を開発した。抽出したセシウムをプルシアンブルーナノ粒子吸着材で回収することで、放射性廃棄物の総量を減らすこと

  • 産総研:主な研究成果 第51次南極地域観測隊へ海氷状況が把握できる衛星画像を提供

    −地球観測データ統合システムGEO Gridで大規模な衛星データを迅速に処理− 情報技術研究部門 地球観測グリッド研究グループ E-mail: 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 関口 智嗣】地球観測グリッド研究グループ【研究グループ長 土田 聡】は、独自に開発している地球観測データ統合システムGEO Grid( http://www.geogrid.org/jp/index.html )を用いて衛星画像データを処理し、南極観測船「しらせ」が昭和基地に接近した2010年1月に第51次南極地域観測隊(以下「観測隊」)に画像として提供した。この画像により、「しらせ」と昭和基地周辺の海氷状況が把握でき、「しらせ」の夏季の主な活動である昭和基地への物資輸送および観測隊が基地周辺で観測を実施する上で航路計画や安全行動などに役

  • 産総研:主な研究成果 歌声合成パラメーター推定技術 VocaListener(ボーカリスナー)を実現

    −『歌う』ことによって、より自然なニュアンスで歌声が合成できる− 情報技術研究部門 後藤 真孝 E-mail: 情報技術研究部門 中野 倫靖 E-mail: ポイント 「このように歌わせたい」と歌ってVocaListenerに入力すれば、そのニュアンスをまねた歌声が合成可能 従来のように歌声合成パラメーターを人手で長時間調整せずに、人間らしい自然な歌声を誰でも容易に合成できる 歌声合成ソフトウェアやその音源(歌手の声)を切り替えても自動的に同じ歌い方で合成可能 概要 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 関口 智嗣】メディアインタラクション研究グループ 後藤 真孝 研究グループ長、中野 倫靖 特別研究員は、歌声合成ソフトウェアの合成パラメーターを、歌唱の事例とその歌詞を与えるだけで調整できるソフトウェア技術

  • 産総研:人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功

    リアルな頭部と日人青年女性の平均体型を持つ人間型ロボットを開発 人間に近い動作や音声認識にもとづく応答を実現 エンターテインメント分野や人間シミュレーターとして機器評価への応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)知能システム研究部門【研究部門長 平井 成興】ヒューマノイド研究グループ 梶田 秀司 研究グループ長らは、人間に近い外観・形態を持ち、人間に極めて近い歩行や動作ができ、音声認識などを用いて人間とインタラクションできるヒューマノイドロボット(サイバネティックヒューマン、以下「HRP-4C」という)を開発した。 HRP-4Cは、身長158cm、体重43kg(バッテリー含む)で、関節位置や寸法は日人青年女性の平均値を参考に、人間に近い外観を実現した。歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動作を参考にし

  • 産総研:プレスリリース 空中に浮かび上がる3次元(3D)映像

    レーザービームを空間中にフォーカスし、空気をプラズマ化して発光させる技術 発生するプラズマの輝度・コントラスト・生成距離を制御する技術を開発 空気以外何も存在しない空間に“リアルな3次元(3D)映像”を世界で初めて表示することに成功 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という) 光技術研究部門【部門長 渡辺 正信】は、 慶應義塾大学【塾長 安西 祐一郎】(以下「慶應大」という)理工学部システムデザイン工学科 内山 太郎研究室、株式会社バートン【代表取締役 木村 秀尉】(以下「(株)バートン」という)と共同で、空気以外なにも存在しない空間にドットアレイからなる“リアルな3次元(3D)映像”を表示する装置の試作に成功した。 これまでに報告されている多くの3次元ディスプレイ技術は、人間の両眼視差を利用する3次元表示方法であり、視野制限や虚像の誤認識による生理的不

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