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SpaceXとインタビューに関するiwamototukaのブックマーク (2)

  • 第2回 「月の南極」から「地球の南極」へ

    では、博士課程の学生として、天体物理研究のための望遠鏡を設置するために、4回、10カ月にもわたって南極点に滞在したいきさつ。 「子どもの頃から、天文学にものすごく興味があったわけですけど、大学ではあえて物理学を専攻したんです。理由は、物理のほうが幅が広くて、いろいろな分野で活用できるだろうと。宇宙飛行士になるためにも重視されるかもしれないと思いましたし」 というわけで、高橋さんはカリフォルニア工科大学(いわゆるCALTECH)に入学し、学部生時代を過ごす。物理学を学べば他にも応用がきくというのは当で、それが証拠に、天体物理学、地球物理学、生物物理学といった学問領域は存在するが(それぞれ、物理学の方法を応用したもの)、その逆は聞かない。英語で……なんとかPhysicsと呼ばれるような分野は、物理学の応用が大きく物を言っている。 もっとも、高橋さんが物理学を学べば、元々の興味である天文学に近

  • 第1回 世界初の民間商用宇宙船開発に携った日本人

    昨年(2012年)5月に、世界ではじめての民間商用宇宙船が、国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資を届けることに成功した。NASAからミッションを請け負ったのは、米国の宇宙ベンチャー企業スペースX社で、使用したロケット、ファルコン9も宇宙船のドラゴンも、自ら開発したものだった。物資の輸送だけでなく、将来的に宇宙飛行士をISSに運ぶことも現実的な目標として設定されている。 ぼくは『夏のロケット』(文春文庫)という90年代の作品で、民間による宇宙開発の可能性を描いた。かつて宇宙に憧れた30代前半のオジサン(ぎりぎり若者といえなくもない)が、宇宙ロケットを作ろうとする話だ。作中では、スペースX社のファルコン9のように周回軌道に大きな荷物を押し上げるなど想像しがたく、なんとか宇宙と呼べる地上100キロメートル超あたりの高度の弾道飛行をするのがやっとだった。著作から10数年たって、現実は小説を追い

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