高田監督が辞任=成績不振で引責−プロ野球・ヤクルト 高田監督が辞任=成績不振で引責−プロ野球・ヤクルト プロ野球ヤクルトの高田繁監督(64)が26日、成績不振の責任を取って辞任する意向を表明した。同日夜、神宮球場で行われた楽天戦の試合後、球場内で記者会見し、明らかにした。 ヤクルトは今季、開幕から3カード続けて勝ち越すなど好スタートを切ったが、4月中旬の長期遠征から調子を落とし、同30日に最下位に転落。極度の打撃不振もあり浮上のきっかけをつかめず、5月入ってからはわずか2勝。勝率が3割を切り、この日の敗戦で交流戦は開幕から9連敗を喫するなど低迷している。 今月20日には鈴木正球団社長らが高田監督と会談。「補強などで支援する」と続投を確認したが、直後のロッテ戦で20失点と大敗するなど不振は深刻化。このため、急きょ伊勢孝夫打撃アドバイザーを招聘(しょうへい)した。 高田監督は2008年、
修士論文を発表する桑田真澄さん 元大リーグ、パイレーツの桑田真澄さん(41)が6日、早大大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制に在籍する33人の修士論文の中で、最優秀賞を受賞し、東京都内の同校で論文発表をした。 受賞したのは「『野球道』の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究」。現役プロ野球選手270人へのアンケートをもとに、アマチュアの指導法などを時代背景に合わせ、変えていくべきだとの考察結果を出した。 2009年4月に入学後、最も大変だったのは「机に座っていること」だったといい、論文作成の際には「何日も寝ない日もあった」と振り返った。今後について桑田さんは「今は勉強しすぎておなかいっぱい。1年かけてじっくり考えたい」と話した。
“ポスト阿部”を着々と準備する 「育成の巨人」、その強さの源泉。 田口元義 = 文 text by Genki Taguchi photograph by NIKKAN SPORTS 今年の巨人は外野のレギュラー争いが話題となっているが、個人的には今後、注目していきたいポジションがある。 それは捕手だ。 選手名鑑を開いてみると、巨人は捕手も豊富に抱えている。レギュラーの阿部慎之助を筆頭に、加藤健、鶴岡一成、實松一成、星孝典、鬼屋敷正人、市川友也と支配下登録選手だけで7人。育成枠も含めると、谷内田敦士、河野元貴とその数は9人。12球団のなかでも中日と並び最も多い人数となる。 一般的に解釈すればこのポジション、3年間は安泰のはずだ。それは昨年オフ、阿部が3年契約を結んだからに他ならないのだが、その後はどうなる? 3年後のシーズン開幕時だと、阿部は33歳。まだまだ現役を続けられる年
<中日5-5ヤクルト>◇20日◇北谷 中日のルーキー松井佑介外野手(22=東農大)がオープン戦1号をかっ飛ばした。1番中堅で先発。1点を追う3回1死三塁の場面で、「三塁走者を返すことだけ考えていた」と左腕村中から左越え2ラン。開幕1軍の座が現実味を帯びてきた。 同期入団のライバルに刺激を受けた。19日の韓国SKとの練習試合で、ドラフト5位の大島洋平外野手(24=日本生命)が右越えにアーチ。燃えないわけがなかった。「大島さんが打ったので、ホームランじゃなくてもヒットを打ちたかった。切磋琢磨(せっさたくま)していけば」と話した。 外野争いは左翼和田が確定し、残り2枠を大島、新外国人セサルらと争っている。井上打撃コーチは「大島も含め、あの2人は(特別な力を)もっている」と絶賛。辻総合コーチも「オープン戦? もちろん使っていく」と、1軍残留への第1関門を突破したことを明かした。 [2010年2月2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く