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ブックマーク / gendai.media (516)

  • 「一密」でも感染…「デルタ株」のどこが恐ろしいのか? 最新の研究からわかってきたこと(村上 和巳) @gendai_biz

    新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の第5波到来で全国の感染者報告数が過去最高を更新することが増えている。この元凶と言われるのが新型コロナウイルスの変異株の一種、デルタ株だ。 東京都ではこのデルタ株の蔓延で医療機関の新型コロナ対応ベッドがほぼ満床となり、感染者の多くが自宅療法を強いられている。その中には急激な症状の悪化でも入院治療を受けられず自宅で亡くなってしまう悲しいケースも発生している。デルタ株はどのようのものか、そしてその対策は? 現時点の最新情報に基づき解説する。 デルタ株感染者が持つウイルス量「従来株感染者の1260倍」 大きさ約100nm(ナノメートル)、1円玉の約20万分の1という極めて小さい新型コロナウイルスは、約3万個の「塩基」と呼ばれる遺伝情報で作られている(ヒトの場合は約30億個)。ウイルスはヒトの細胞に感染すると、そこを間借りしてこの遺伝情報を送り込んでコピ

    「一密」でも感染…「デルタ株」のどこが恐ろしいのか? 最新の研究からわかってきたこと(村上 和巳) @gendai_biz
  • 韓国発の「縦読みマンガ」は本当に世界基準か?比べてわかった「日本マンガ」の優位性(吉田 仁平) @moneygendai

    スマホ画面を縦にスクロールするだけで読める韓国発のマンガ、「ウェブトゥーン」。Netflixで配信されるや話題をさらった『梨泰院クラス』や、アジア7か国で1位にチャートインした『わかっていても』もウェブトゥーンが原作だ。短期間のうちに世界的認知度を得たウェブトゥーンが、日のマンガの牙城に及ぼす影響は? 電子コミック黎明期から独自の視点で業界を見つめてきた、株式会社ビーグリー代表取締役社長の吉田仁平氏が解説する。 縦スクロールが現代人にフィット? ウェブトゥーンが浸透した理由としてまず挙げられるのは、ユーザーが縦にスクロールしていくだけでよい使い勝手のよさ。 日は世界中のどの国よりもマンガを読む習慣が根付いている国ですが、ウェブトゥーンを扱うプラットフォームの皆さんが積極的な広告投資をすると同時に大量の新作が流入してきたのも大きい。 彼らが提供しているマンガアプリは最初の数話は無料でそれ

    韓国発の「縦読みマンガ」は本当に世界基準か?比べてわかった「日本マンガ」の優位性(吉田 仁平) @moneygendai
  • 西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) @gendai_biz

    今後の未来像は 予防接種という行為は、接種者自身はもちろんのこと、それ以外の方の感染機会を減らすことに繋がる。そのため、そのような間接的な防御が人口内で積み重なり、流行自体を防ぐ効果が得られたものを集団免疫効果と呼ぶ。そして、流行排除のための閾値について、従来株の場合、予防接種率が60%超程度ではないかと過去の記事で私も言及してきた。 実際に、イスラエルではロックダウン下で2回目接種が完了した者の割合が40%を超えたところで新規感染者数が減少傾向に転じたことから、国内外含めて予防接種に大きな期待が広がったのである。 残念ながら、上記の見通しは楽観的すぎた。それはどうしてなのか。加えて、現時点までの科学的な知見から今後の未来像をどのように見込んでいるのか。簡単ではあるが、稿で皆さんと共有したい。 いずれの要素も集団免疫閾値に直接的に影響を与える。特に、前回の記事でお伝えした通り、(1)に関

    西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) @gendai_biz
  • 日本は本当に「財政破綻」しない…?現実味を帯びる「金利上昇」で待ち受ける最悪のシナリオ(鷲尾 香一) @moneygendai

    新型コロナ対策などで赤字国債などが膨らみ、日の国債発行残高は過去最悪の1074兆1596億円となった。 この状況を打開すべく、これまでにも繰り広げられてきた「財政健全化」の議論だが、“推進派”と“否定派”の言い分については、前編〈ニッポンの借金は過去最悪の約1000兆円…それでも財政は当に「破綻」していないのか?〉にて詳報したとおりだ。後編では、否定派があり得ないとする日の「財政破綻のリスク」について、そのシナリオを考えてみたい。 財政健全化“否定派”の言い分 さて、財政健全化議論にはもう一つ大きなテーマがあった。否定派があり得ないとする「財政破綻のリスク」だが、これも間違いだといえる。例えば、金利上昇の可能性だ。 現状、日銀の低金利政策によって、普通預金にほとんど利息がつかないのと同様に国債の利息も低く抑えられている。このため、国債を増発しても国債費の負担は小さく抑えられている。

    日本は本当に「財政破綻」しない…?現実味を帯びる「金利上昇」で待ち受ける最悪のシナリオ(鷲尾 香一) @moneygendai
    iwasi8107
    iwasi8107 2021/08/24
    全ては金利次第。
  • 「なぜ男に絶望しないのですか?」上野千鶴子さんに問い続けて気づいたこと(熊野 雅恵)

    女性学のパイオニアである東京大学名誉教授の上野千鶴子さんと、大学時代にキャバクラ嬢やAV女優を経験し、東京大学大学院修了後に日経済新聞社勤務を経て、作家として活動する気鋭の批評家・鈴木涼美さんの往復書簡をまとめた、『往復書簡 限界から始まる』が話題だ。 出版後、TwitterなどのSNSでは「考えさせられた」「思い当たる節がある」など男女問わず、様々な声が溢れた。 男性に消費される職業をあえて経験しフェミニズムを客観視する鈴木さんと、フェミニズムの最前線を走り続ける上野さん。対話を経て、鈴木さんが感じたこれからのフェミニズムとは。 尊敬もされたいし愛されもしたい世代 ――鈴木さんの手紙のなかの「『可愛がられて尊敬される』ために私には、高い学歴とAV女優の肩書きが必要でした」という一節が印象的でした。このような発想は上野さんの時代にはなかったように思います。 鈴木:会社員をしていた頃、ま

    「なぜ男に絶望しないのですか?」上野千鶴子さんに問い続けて気づいたこと(熊野 雅恵)
  • 菅政権の新型コロナ対策を翻弄しダダ滑りにする3つの想定外(山本 一郎) @gendai_biz

    やっぱり想定外の感染爆発 東京オリンピックは無観客とは言えまずまずの活況とともに終わりました。 音で言えば、もう1年延期してからお客さまも海外から来ていただいて、万全の体制でやりたかったところですが、衆議院選挙も予定されている中で何とか開催したいという事情があったのは仕方がない、と国民として割り切るべきなのかどうか。 結果として、調査日はオリンピック閉会式を挟む形となったNHK世論調査では、国民は東京五輪に概ね満足だけど、開催を強行した菅義偉政権に対しては強いNOを突き付ける結果となりました。事前の予想通り内閣支持率は無事30%を割り、9月末に行われる(かもしれない)自民党総裁選での菅さん再選に黄信号点滅であります。 間隙を縫う形で、高市早苗さんが若干当て馬気味ながら総裁選に意欲を示す記事を出すなどして頑張って期待感を煽ったりもしておりますが、支持の動向を見る限り、国民の関心事は間違いな

    菅政権の新型コロナ対策を翻弄しダダ滑りにする3つの想定外(山本 一郎) @gendai_biz
  • 「五輪を強行した日本のリーダー」と「太平洋戦争に突っ込んだリーダー」はこんなに似ていた(菊澤 研宗) @gendai_biz

    戦後、最大の国難といわれている新型コロナウイルス問題と世界最大級のイベントである東京オリンピック。これら2つの問題をめぐって、現代の日のリーダーたちはジレンマに立たされた。すなわち、一方でコロナウイルス感染対策を徹底しようとすれば、東京オリンピックは中止すべきであった。他方、東京オリンピックを開催すれば、コロナウイルスの感染は急速に拡大する。 こうしたジレンマ状況で、日のリーダーたちは多くの国民が懸念し反対していたにもかかわらず、オリンピックを開催した。そして、予測通り、現在、コロナ感染は急速に拡大し、もはやコントロール不可能な事態になりつつある。そして、今後、東京オリンピックの費用負担をめぐって深刻な問題もでてきそうだ。 これらの問題に対して、今後、だれがどのように責任を取るのだろうか。おそらくだれも取らないのではないか。これまで、私は経営学の観点から旧日軍の行動について研究してき

    「五輪を強行した日本のリーダー」と「太平洋戦争に突っ込んだリーダー」はこんなに似ていた(菊澤 研宗) @gendai_biz
  • 楽天の足を引っ張る「意外な事業」…「楽天ポイント経済圏」崩壊の可能性も(マネー現代編集部) @moneygendai

    楽天、苦しいモバイル事業 IT大手の楽天グループ(4755、以下「楽天」)が苦境に立たされている。もともと「楽天市場」をはじめとするEC事業や、オンライン旅行予約サイト「楽天トラベル」、ネット金融の「楽天銀行」などを主軸にして成長してきた楽天だが、ここ最近問題となっているのはモバイル事業だ。 「8月11日に発表された2021年12月期第二四半期の累計(1~6月)の最終損益は、654億3800万円の赤字となりました。前年の同期は274億8500万円の赤字だったので、大きく後退したと言えるでしょう。 コロナ禍で打撃を受けた旅行事業は少しずつ回復傾向にあり、主力のEC事業やフィンテック、証券なども堅調な一方で、特にモバイル事業での赤字が影響していると見られます」(経済アナリスト) 2017年に携帯電話回線事業への参入を表明した楽天は、翌年に100%出資の子会社「楽天モバイルネットワーク」を立ち上

    楽天の足を引っ張る「意外な事業」…「楽天ポイント経済圏」崩壊の可能性も(マネー現代編集部) @moneygendai
  • オリンピック終了でやっぱり…「新国立競技場」の買い手をめぐる「悲しき現実」(週刊現代) @moneygendai

    買い手がみつからない 日勢の連日のメダル獲得で盛り上がる東京オリンピックだが、宴が終わると突きつけられる「現実」がある。 「メインスタジアムである新国立競技場の運営権の『買い手』の目処が、一向につかないんです」 こう語るのは、文部科学省の関係者だ。 1569億円を投じて建設された巨大な新国立は、維持管理費も年間で約24億円がかかると試算されている。そこで、文科省が所管する独立行政法人「日スポーツ振興センター」(JSC)は、大会終了後に民間に運営権を売却し、国費の負担を軽減する目論見だった。 ところが、'19年に行われるはずだった業者の選定は1年先送りされ、昨年、さらに今年の秋以降に「再延期」が決まった。 文科省は、度重なる延期の理由を「オリンピックが延期され、セキュリティの観点から業者に図面を公開できないため」と説明している。だが、前出の文科省関係者は「当の理由は引き取り手の目星がつ

    オリンピック終了でやっぱり…「新国立競技場」の買い手をめぐる「悲しき現実」(週刊現代) @moneygendai
  • 多くの人が知らない「幻の空襲」の実態…日本初空襲は中国軍によるものだった!(髙井 ホアン) @gendai_biz

    「戦時中」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべるだろうか。 昨今は、コロナ禍とその対応に関して過去の日史上、特に戦時中のさまざまな失敗が比較されたり、あるいは戦中のモノクロ写真や映像が人工知能によりカラー化されて多くの人々の興味を引いたりと、歴史上の出来事に対して多様なアプローチが行われている。 そんな中でも、現代の大半の日人が思い浮かべる「戦時中の光景」とは、やはり原子爆弾が落とされる光景や、何年かに一度放映されるアニメ『火垂るの墓』の一場面のようにB29が飛んできて日中が焦土になる光景ではないだろうか。 しかしそれはあくまで、満州事変から数えて約15年、あるいは日中戦争から数えて約8年にわたった戦争の中での、終わりの約8ヵ月間の日土における光景、である。 通俗的な日史上、白村江の戦いの影響で国防を強化し(戦前の教科書では敗北についてほとんど触れられなかったが)、あるいは

    多くの人が知らない「幻の空襲」の実態…日本初空襲は中国軍によるものだった!(髙井 ホアン) @gendai_biz
  • 大好きなおじいちゃんが「戦争犯罪人」だった? 高2の夏に知った祖父の過去(小暮 聡子)

    1945年8月15日。その前日に日はポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦は実質的に終わった。この戦争で、世界中の人々が大切な家族や友人を失い、傷つき、その痛みは今もさまざまな形で残されている。 戦後76年になる今年、岩手県の釜石市郷土資料館である企画展が開催されている(緊急事態宣言により臨時休館中、宣言開けに展示期間を延長予定)。「釜石の捕虜収容所―記録と記憶を後世へ―」というテーマで、戦時中に釜石収容所の所長を務め、戦後は「戦犯」として有罪となった日人収容所所長の手記と、当時捕虜となっていた方々の手記、その両方を展示するものだ。 この所長、稲木誠さんはなぜ戦犯とされたのか。捕虜収容所で何があったのか。その現実に向き合い、長く調べてきたのが、『ニューズウィーク日版』記者の小暮聡子さんだ。小暮さんは20年以上前、高校生のときに祖父である稲木さんが捕虜収容所の所長だったことを知ったのだと

    大好きなおじいちゃんが「戦争犯罪人」だった? 高2の夏に知った祖父の過去(小暮 聡子)
  • 「日本は負ける」…日中戦争が始まったとき、既に日本の敗北を“予見”していた若き海軍兵学校生徒がいた(神立 尚紀) @gendai_biz

    今年もまもなく「終戦の日」がやってくる。終戦から76年もの歳月が経ち、体験者の話としてこんにち伝わるのはどうしても大戦末期の話題が主になる。だが、原因のないところに結果がないように、大戦末期のことだけを見て「戦争」を語るのは無理がある。戦前、戦中の史料や証言の掘り起こしは、今後ますます大切になってくるだろう。 ――終戦からさかのぼること8年、昭和12(1937)年の支那事変(日中戦争)勃発直後、すでに戦争の先行きについてはっきりと悲観的な所感を日記に記した一人の海軍兵学校生徒がいた。彼はその後、戦闘機パイロットとなり、無謀な戦争への疑問を抱きながらも最前線で戦い、27歳の若さでガダルカナル島上空で戦死した。人が遺した日記と、遺族や部下だった人の証言から、そんな一人の若者の戦いを振り返る。 宮野善治郎の日記 筆者の手元に、昭和9(1934)年から13(1938)年にかけての二冊の古い日記帳

    「日本は負ける」…日中戦争が始まったとき、既に日本の敗北を“予見”していた若き海軍兵学校生徒がいた(神立 尚紀) @gendai_biz
  • 小池百合子と稲田朋美に何も学ばなかった杉田水脈の「末路」(井戸 まさえ) @gendai_biz

    忘れた頃に杉田水脈… 「女性はいくらでもうそをつけますから」 性暴力被害に関する予算を議題とする自民党内閣第一部会・第二部会合同会議でそう発言したと報じられ、大きな批判を浴びた杉田水脈衆議院議員。当初は発言自体を「していない」としていたが、下村博文政調会長との会談後に記したブログで前言を撤回、発言を認めた。 LGBTに対する「生産性がない」発言のほか、杉田氏の差別的発言は今に始まったことではない。批判されてしばらくは言動を自粛するものの、騒動が収まり、忘れた頃にまた「失言」し、注目を浴びるということを繰り返してきた。 まさに「忘れた頃に杉田水脈」である。懲りているはずなのに、不用意にこうした発言を繰り返すのは、「失言」が彼女のキャリアにとって実質的にはマイナスではなかったことを示している。 むしろ、自民党内や支持層には自分たちが言いにくいことを代弁してくれたと評価する人も少なからず、いや相

    小池百合子と稲田朋美に何も学ばなかった杉田水脈の「末路」(井戸 まさえ) @gendai_biz
    iwasi8107
    iwasi8107 2021/08/12
    "小選挙区候補が行うような激しい選挙運動をせずとも比例代表候補として当選した杉田氏にとっては、さしあたり自らを評価して自民党比例中国ブロックに置いてくれた安倍総理だけが有権者だったのだ。"
  • 東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」(山岡 淳一郎) @gendai_biz

    酸素飽和度80%でも、入院できず 第五波のデルタ株の蔓延で、東京都のコロナ患者の受け皿は底が抜けた。都は約6000床の病床を確保しているが、即応できるのは半分ばかり。自宅療養者が2万人ちかくに膨張している。感染者を病院や宿泊療養ホテルに振り分ける保健所の職員は、患者の自宅放置状態をこう語る。 「先月下旬から都の入院調整部に患者さんの入院先を求めても、38℃以上の高熱だけでは無理。重大な基礎疾患、それも大学病院や公立病院を定期受診して病歴がはっきりしていないと難しい。 先日は、血中の酸素飽和度80%の方の入院を調整部に委ねたけど、10病院で拒否されました。まだか、まだかと催促している間に人が救急車を呼んだ。酸素飽和度は、なんと60%まで下がっていた。救急隊が大慌てでやっと大学病院に搬送できたんです」 酸素飽和度が80%を切れば生命の危機状況といわれる。60%なら意識障害の怖れがあるとい

    東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略」(山岡 淳一郎) @gendai_biz
  • 五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望(常見 陽平) @gendai_biz

    東京オリンピックが、決して「無事に」ではないが、閉幕した。8月24日からはパラリンピックが始まる。少しの間だけ、日常に戻ることができる。テレビが五輪中継に埋め尽くされ、スマホの通知が五輪ニュースだらけという日々がいったん終わった。首都高も通常の料金で乗ることができる。 酷評された開会式・閉会式だったが、よく考えると、今の日を見事に捉え表現し世界に発信したという意味では、「大成功」ではなかったか。田舎の盆踊り、会社の社員総会と揶揄された開会式・閉会式も、メダルラッシュも、すべては「現実」だ。男性優位社会、昭和的な何か、電通的な何かの終わりを感じた瞬間でもあった。そう、これは日の縮図なのだーー。 成長も成熟もしていない日社会 「東京五輪の閉会式、どうだった?」と聞かれたら、あなたはどう答えるか? 私ならこう答える。「フランス、パリ五輪の予告編が最高だった」と。正直、「やられた感」しかなか

    五輪閉会式が可視化した「男性優位社会、昭和的、電通的な何か」の終焉と一つの希望(常見 陽平) @gendai_biz
  • テレビ業界と芸能界の「コロナ対策」、「なし崩しでユルユル」の“ヤバすぎる実態”(片岡 亮) @gendai_biz

    コロナ前に逆戻り テレビ番組の制作現場はいま、新型コロナウイルス対策として昨年から取り入れていたはずのテレワークや自宅勤務がなし崩し的に減り、多くのスタッフがパンデミック前とほぼ変わらない仕事をしていると話している。 「リモートワークどころか外出自粛も守る人はほとんどいないですよ。今年の3月ごろからオリンピックの取材準備で忙しくなって、危機感が薄れたのも大きいですね」 こう話すのはテレビ朝日の情報番組ディレクター。現場ではワクチン(モデルナ)の職域接種があり、周囲では多くの人が1回目を打ったところだという。 「先週ぐらいから2回目を打った人の話を聞きましたけど、発熱して休んでいる人が多いそうです」 ただ、ワクチン接種は局に出入りするスタッフ全員が打っているわけではなく、局員や子会社からの出向者が中心で、下請けのスタッフでは接種していない人から不安の声も聞かれるという。 「1000人ぐらいの

    テレビ業界と芸能界の「コロナ対策」、「なし崩しでユルユル」の“ヤバすぎる実態”(片岡 亮) @gendai_biz
  • 日本の五輪の「開会式と閉会式」が「こっぱずかしくて退屈」なワケ(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    長野オリンピックを覚えているか 長野オリンピックについて、みんな忘れてしまっているのだろうか。 1964年の東京オリンピックについては、今回のオリンピックとの連関でときどき触れられるが、その34年後に開かれた長野オリンピックについて語られるのをあまり聞かない。 長野オリンピックが開かれたのは、1998年の2月のことである。 いまから23年前だ。微妙に遠い。 あまりみんな、覚えていないようだ。 冬季五輪史上かつてない「日の金メダル5」という大会で、その期間中はかなり盛り上がっていたのだが、あまり振り返られることがない。 私は、何度も長野まで出向いて競技を観戦していたし、それを雑誌の記事に書いてもいたので、かなり鮮明に記憶している。 吹雪に近い会場で見た「団体ジャンプの金メダル」がもっとも印象深いが、また「開会式も閉会式もおそろしく間延びして、おそろしく退屈だった」というマイナスの印象も強い

    日本の五輪の「開会式と閉会式」が「こっぱずかしくて退屈」なワケ(堀井 憲一郎) @gendai_biz
  • 瀕死の高級フレンチ「ひらまつ」に77億円の出資を決めた「意外すぎる企業」の名前(週刊現代) @moneygendai

    内紛と訴訟を経て 高級フレンチ「ひらまつ」が経営危機に陥っている。'21年3月期の最終損益は41・1億円の赤字となり、前期の20・9億円から赤字幅を拡大した。 創業者の平松博利氏が西麻布の地でひらまつ亭を開店したのは'82年のこと。飛ぶ鳥を落とす勢いで全国30ヵ所以上に店舗を拡大、'01年にはパリにも出店してミシュラン一つ星を獲得した。'10年に東証一部上場も果たし、宿泊施設を備えたレストランもリゾート地に展開している。 だが、過大投資のつけがまわり、経営は右肩下がりとなっていた。 「'19年には投資ファンド『アドバンテッジアドバイザーズ』から20億円を調達しましたが、『内紛』も起きています。平松氏は'16年に代表を辞め、業務委託料をもらいながら京都にある店舗の運営に関わっていた。ところが投資ファンドの指針で平松氏への支払いが打ち切られたことで、訴訟に発展したのです」(経済部記者) 今年3

    瀕死の高級フレンチ「ひらまつ」に77億円の出資を決めた「意外すぎる企業」の名前(週刊現代) @moneygendai
  • 【茨城から名門ハーバード】 現役合格の18歳が意識し続けた「1日の中で絶対に“しない”こと」(高村 由佳) @gendai_biz

    名門ハーバード大学に現役合格 今年、ハーバード大学に合格を決めた松野知紀(まつの・ともき)さんは、茨城県の公立中高一貫校の日立第一高等学校出身の18歳。生まれてからずっと茨城県で生まれ育ち、海外で暮らしたことも、インターナショナルスクールに通ったこともない。自らの努力で英語を習得し、海外大学の受験に必要な課外学習にも力を入れた。そんな松野さんに、幼少期の過ごし方や合格に向けての道のりについて話を聞いた。 自ら決めて取り組む性格 ──松野さんは小さい時はどんな子どもでしたか。 習い事をたくさんやっていました。英会話は4〜5歳からで、小学生からはテニスや算盤、体操にスイミング、ピアノもしていましたね。 ──複数の習い事は、自分でやりたいと思って始めたのでしょうか。 英会話は自分で見つけて始めたわけではありませんが、それ以外の習い事は全て、自分から「やりたい」と言いましたね。例えば、テニスは友達

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  • 35歳の僕が20代30代の「反対派」に聞いてみた「ワクチン打ちたくない」の真意(鈴掛 真)

    コロナの感染拡大が止まらない。陽性者数が前月比200%超という日が続いている。8月5日には、東京都が発表した新規陽性者数は5000人を超えた。その中で20代が1600人超、30代が1100人超で、合わせて半数近くを占めている。 新型コロナワクチンを接種したくても予約ができないという側面もあるとはいえ、20~30代の中でワクチン接種に消極的な人が少なくない現状もあるようだ。それは一体なぜなのか。35歳の歌人・鈴掛真さんが同世代の話なども聞き、「ワクチンを打ちたくない」一面を紹介する。なお、医療の専門知識については「こびナビ」の木下喬弘医師にご協力をいただき、監修をお願いしている。 ワクチン禁止令を出す企業まで登場!? 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が、全国の自治体で着々と進められています。 僕はちょうど1回目の接種を済ませたところで、8月半ばに2回目の接種を受けることも確定しています

    35歳の僕が20代30代の「反対派」に聞いてみた「ワクチン打ちたくない」の真意(鈴掛 真)