日本経済新聞社の28~30日の世論調査で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を見直すべきかを聞いた。季節性インフルエンザと「同じ扱いにすべきだ」との回答が60%だった。結核並みの隔離措置が必要な現在の位置づけを「維持すべきだ」は31%だった。(1面参照)感染症法は症状の重さや感染力に基づいて「1類」から「5類」に分類している。新型コロナは結核や重症急性呼吸器症候群(SARS)などと同じ「2類
日本経済新聞社の28~30日の世論調査で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を見直すべきかを聞いた。季節性インフルエンザと「同じ扱いにすべきだ」との回答が60%だった。結核並みの隔離措置が必要な現在の位置づけを「維持すべきだ」は31%だった。(1面参照)感染症法は症状の重さや感染力に基づいて「1類」から「5類」に分類している。新型コロナは結核や重症急性呼吸器症候群(SARS)などと同じ「2類
27日未明に沖縄市宮里の路上でバイクに乗っていた男子高校生(17)=同市=が巡回中の男性警察官(29)と接触し、高校生が眼球破裂で右目を失明した事故で、警察官が接触時、手に警棒を持っていたことが県警関係者への取材で分かった。搬送された高校生は救急隊員や母親に「右側から警棒で殴られた」と証言している。沖縄署は今後高校生からも話を聞くなどして状況を詳しく調べる方針。 【動画】「早く謝れ」沖縄署前に集まった若者たち。石や爆竹が投げ込まれると歓声や指笛が響いた 署はこれまで「警察官がバイクを停車させ職務質問しようとして右手が当たった」と説明。通常は腰に提げている警棒を手にしていたかどうかは明らかにしていなかった。左右どの手に警棒を持っていたか、棒が高校生に当たったかなど、詳細は調査中としている。署内では29日も署長らが同事案について会議をした。 県警関係者によると、当時男性警察官は市内で発生した暴
埼玉県ふじみ野市で起きた医師を人質にとった立てこもり事件で、逮捕された66歳の容疑者は、調べに対し「母が死んでしまって、この先いいことがないと思った。医師やクリニックの人を殺して自殺しようと思った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 27日の夜、埼玉県ふじみ野市の無職、渡邊宏容疑者(66)が医師の鈴木純一さん(44)を人質にとって立てこもり、殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、警察は散弾銃を撃って殺害したとして29日午前、容疑を殺人に切り替えて検察庁に送りました。 これまでの調べで容疑者の92歳の母親は数年前から鈴木医師の訪問診療を受けていましたが、栄養をチューブで送る「胃ろう」を在宅で受けられないことに不満を抱いていたとみられ、母親が死亡した翌日に鈴木医師とクリニックの関係者合わせて7人を呼びつけたことがわかっています。 その後の調べで動機について、「母が死んでしまい、
感染が急拡大している東京都内では28日、1万7631人の感染が確認され、4日連続で過去最多となりました。 自宅療養中の人は一日で1万人余り増えて初めて6万人を超え、都の担当者は「今後、さらに増えることが予想される。週明けに開設されるサポートセンターなどを通じて支援していきたい」と話しています。 東京都は28日「10歳未満」から「100歳以上」の1万7631人が新型コロナウイルスに感染していることを新たに確認したと発表しました。 27日より1000人余り増え、4日連続で過去最多となりました。 また、金曜日としては、これまでで最も多かった、1週間前のおよそ1.8倍です。 28日までの7日間の平均は1万2895.1人で、前の週の2倍余りとなりました。 28日の1万7631人の年代別は ▽10歳未満が2165人 ▽10代が1925人 ▽20代が3946人 ▽30代が3407人 ▽40代が2886人
感染症が専門の矢野邦夫医師に爆発的に広がる新型コロナウイルスの感染拡大について見通しを聞いた。イギリスが打ち出した「マスクの撤廃」は日本では7月以降には必要だと説く。その理由は、子供たちに別の深刻な影響が出る可能性があるからだ。 Q.県内の感染者数は過去最多を更新し続けている。感染者数の増加はまだ続くか。 感染症専門・矢野邦夫医師: 今後どのようになるかなかなか読めないが、今週来週がピークかと思うが、本当に心配している Q.もまん延防止等重点措置が適用され、川勝知事は飲食店での感染防止より「人流抑制」のためとしている。効果はあるか。 感染症専門・矢野邦夫医師: 飲食店を中心とした流行ではないので「まん延防止」は効果が限定的だと思うが、感染者の半数ぐらいが無症状で、症状ある人も軽症なので花粉症だと思って外で歩いてしまう。そういった人が出歩くのを少しでも防ぐ効果を期待しているし、5%でも10%
死の直前に必ず現れる状態の一つに、下顎呼吸(かがくこきゅう)がある。これは酸素の取り込みが少なくなることで、顎と喉の筋肉を動かして酸素を取り込もうとする呼吸状態で、あえぐような状態になる。そのため下顎呼吸を一度も見たことがない人は、その状態を苦しんでいる状態と考え、なぜ酸素吸入をしないのかと疑問を持つ場合がある。しかし下顎呼吸状態のときは、酸素の取り込みが少なくなって体内の二酸化炭素濃度が上がるために、脳からエンドルフィンという麻薬物質が出て、下顎呼吸を行っている当事者は恍惚状態になる。つまり苦しくはないわけである。この時に酸素を入れてしまえば、体内の二酸化炭素濃度が下がり、エンドルフィンが出なくなるので、対象者を苦しませることになる。 だから死を直前にして下顎呼吸を行っている人に対し酸素吸入することはない。この時、間違ってはならないことは、下顎呼吸は意識が無い状態だから苦しまないというこ
Vol.52 死ぬときはどれくらい苦しいか 「死ぬほどの苦しみ」と言いますが、死ぬときはどれくらい苦しいのでしょうか。読者の皆さん同様、私も死んだことがないので正確には分かりませんが、27年間に多くの命を看取った印象は「それほど辛さを感じていないだろう」ということです。 死が近づくと呼吸は不規則になり、最期は下顎呼吸(かがくこきゅう)といって、口をパクパクさせ喘ぐような呼吸になります。下顎呼吸は、普段の呼吸には使っていない首やアゴの筋肉を使ってする呼吸のことで、脳が酸素不足になることによって起こります。また血液中の酸素が不足するとチアノーゼといって、唇や指先が紫色になります。 このような状況では、酸素吸入を行うことが多いのですが、それが意味のある医療行為であるかは疑問が持たれています。つい先日にもランセットという医学雑誌に、末期患者の呼吸困難に対して、症状を緩和するために行われている酸素吸
名古屋市は今月11日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、自宅療養中に死亡した市内の70代の男性について、ゲノム解析の結果、オミクロン株に感染していたことが確認されたと発表しました。市によりますと詳しい死因はわかっていないということです。 名古屋市では、今月11日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、自宅で療養中だった70代の男性が、翌日の朝に死亡しているのが見つかりました。 男性は発熱や全身の倦怠感などの症状が出ていましたが軽症で、市の保健センターが医療機関での受診中に男性に電話で連絡をとって緊急の連絡先を伝えていました。 男性のケアマネージャーがその日の夜から翌朝にかけて電話をかけたもののつながらず、連絡を受けた救急隊員が自宅で死亡しているのを見つけたということです。 この男性について、名古屋市は18日、ゲノム解析の結果、オミクロン株に感染していたがわかったと発表しました。 市によ
もともと人工関節などにチタンなどの金属が使われていますので、骨の代わりに使うことはできました。 なお、生体物質ではありませんので拒絶反応は起きません。その代わり生着はしませんので、感染すると抜去が必要です、人工物一般に。アレルギーもないということになってますが、ごく稀にあるというのが正しいかもしれません。 今回は耳小骨という複雑な構造を3Dプリンタで再現したということですね。 専門的なのでどうでもよいことですが、耳は外耳・中耳・内耳という構造になっています。 鼓膜までの外側が外耳でいわゆる外から見える「耳」(耳介)と音の通り道である外耳道などがあります。耳かきは外耳道のお掃除をしてるわけですが、たまに綿棒で軽く掃除する程度で良いというか、耳かきをし過ぎないことが推奨されています。 鼓膜の揺れを伝えて増幅するのが中耳の耳小骨で、ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨という3つの骨からなります。また、ここ
写真は2021年オーストラリアン・オープンで自身の最多記録を更新する9度目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)と大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏(Getty Images) ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が予防接種義務免除の許可を得てオーストラリアに旅立とうとしていることをインスタグラムで告げた数時間後にオーストラリアン・オープン主催者がジョコビッチの申請していたものが医療的理由での免除許可だと裏付けて以来、オーストラリアや他国のから次々に非難と怒りの声が上がっている。 現地新聞の報道によれば、オーストラリアのスコット・モリソン首相は「もしジョコビッチが受けた免除の根拠が不十分なものなら、彼は次の飛行機で家に送り返されることになるだろう」と発言した。 「証拠が不十分だった場合には、彼は他の誰とも同じように扱われる。ノバク・ジョコビッチのための特別な規則などない」 オ
東京都内の5日の感染確認は390人となり、この二日で4倍近くになりました。 また、5日までの7日間平均は、前の週のおよそ3倍となり、都内で感染者が急増しています。 東京都は5日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて390人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 一日の感染の確認が300人を超えるのは、去年9月26日以来です。 また5日は、1週間前の水曜日より314人多く、およそ5倍に増えました。 都内では3日、103人が確認され、この二日で4倍近くになりました。 また、4日の151人と比べても2倍以上です。 また、5日までの7日間平均は135.6人で、前の週の302%と3倍余りとなり、都内で感染者が急増しています。 都の担当者は「年末年始の長い休みが明けたあとである程度増えると思っていたがかなり多いという認識だ」と話しています。 また、5日感染が確認
沖縄県は5日、新たに623人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。 一日の感染者数が県内で600人を超えるのは、およそ4か月前の去年8月28日以来です。 沖縄県によりますと、新たに感染が確認された623人は、年代別では、 ▽20代が332人、 ▽30代が76人、 ▽10代が63人、 ▽40代が50人、 ▽50代が31人、 ▽60代が26人、 ▽10歳未満が22人、 ▽80代が12人、 ▽70代が7人、 ▽90歳以上が2人、 ▽確認中が2人です。 1日の感染者数が600人を超えるのは、去年8月28日以来です。 20代の感染が300人を超える状況について、沖縄県の担当者は「若者の間で年末年始の飲食による感染が広がったと考えられる」としています。 地域別では、 ▽那覇市が114人、 ▽中部保健所管内が61人、 ▽名護市が57人、 ▽うるま市が52人、 ▽南部保健所管内
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