ウクライナのゼレンスキー大統領が米議会でオンライン演説した際の服装を批判した株式ブローカーのツイートがインターネット上で炎上した。 ウクライナ大統領が米議会で一段の支援要請、「真珠湾を思い出して」 ユーロ・パシフィック・キャピタルの最高経営責任者(CEO)ピーター・シフ氏は、「厳しい時期」ではあるものの、戦時中の演説という異例の機会を得たゼレンスキー氏はTシャツではなくスーツを着用すべきだったと投稿。このツイートに反発した1人が暗号資産(仮想通貨)業界の資産家、マイク・ノボグラーツ氏だ。同氏は「命懸けで戦っている」ウクライナ国民に敬意を払うようシフ氏に求めた。 シフ氏に対する反論の大半は、ゼレンスキー氏がロシアによる侵攻に対峙(たいじ)し戦争を戦っているという事実が重要なのであって、服装の選択は無関係だという趣旨だ。ただ、これは同時に、金融界の職場における服装の適切さに関する社会通念の変化