はじめに Linuxには systemd-tmpfiles-cleanと呼ばれるタイマー機能があり、一定期間更新が入っていないファイルを削除することが可能です。本記事では任意のディレクトリに対してこのタイマー機能でファイルを削除する機構を利用する流れについて記載しました。 環境情報 Red Hat Enterprise Linux Server 7.5 基本情報の確認 以下で基本設定が確認できます。 # systemctl cat systemd-tmpfiles-clean.timerTimer欄にあるように「起動の15分後&毎日1回」不要ファイル削除のチェックが入ります。 [Unit] Description=Daily Cleanup of Temporary Directories Documentation=man:tmpfiles.d(5) man:systemd-tmpfil