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ブックマーク / science.srad.jp (12)

  • 赤ちゃんのうんちには大人よりもはるかに多くのマイクロプラスチックが含まれるという研究成果 | スラド サイエンス

    赤ちゃんのうんちには成人の10倍以上のマイクロプラスチックが含まれるというニューヨーク大学などの研究チームによる小規模な研究成果が発表された (論文アブストラクト、 The Verge の記事 )。 研究に使われたのは新生児の胎便サンプル 3 点、乳児と成人の便サンプルそれぞれ 6 点と 10 点。紙おむつ成分の混入を防ぐため、研究者はおむつに触れないよう細心の注意を払ってスパチュラでサンプルをすくい取ったという。さらに、紙おむつで使われることの多いポリプロピレンを避け、PET とポリカーボネートに絞って検出したそうだ。 結果としては PET が胎便で測定限界以下 ~ 12,000 ng/g、乳児の便で 5,700 ~ 82,000 ng/g (中央値 36,000 ng/g、以下同)、成人の便で測定限界以下 ~ 16,000 ng/g (2,600 ng/g)。ポリカーボネートは胎便が測

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    iww 2021/09/29
    たいしたことはなさそう
  • 除草剤「ラウンドアップ」がミツバチ大量死の原因との研究結果が発表される | スラド サイエンス

    大量のミツバチが突然消える「蜂群崩壊症候群」の原因や発生メカニズムについてはさまざまな仮説が提唱されているが、旧モンサントの除草剤「ラウンドアップ」がその原因となっているという新たな研究結果が発表された(全米科学アカデミー紀要、npr、バイエルの声明、Slashdot)。 研究者によると、この除草剤中の有効成分であるグリホサートがハチの腸内細菌を破壊し、それによって有害な細菌に感染しやすくなって死亡する原因となると指摘している。この研究を率いたErick Motta氏は「ハチがグリホサートに暴露するのを防ぐための適切なガイドラインが必要だ。これまでのガイドラインはミツバチが除草剤に影響を受けない前提で作られたものだからだ」と話す。 いっぽう、今年6月にモンサントを買収したドイツの大手製薬会社大手バイエルはこの研究について、少数のミツバチによるサンプルに依存しており、経済協力開発機構(OEC

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    iww 2018/10/02
    『除草剤に殺虫剤までついてくるなんて お得』
  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

    子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス
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    iww 2017/08/02
    よし、CO2削減しよう!
  • オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス

    フランス・パリの国立自然史博物館から貴重な植物標がオーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド植物標館に送られたのだが、書類の不備により検疫で焼却処分されていたことが判明した(ABC Newsの記事、 Scienceの記事)。 焼却処分が問題になっているのは、18世紀にフランスの探検隊がオーストラリアで採取したものを含むデイジーのタイプ標6種類。検疫官は1月初めに到着した標について、不足している情報を提出するよう標館に要求した。しかし、標館側がメールアドレスを間違えたことで返信は3月初めまで遅れ、さらに不足していた情報の提出を求めている最中に処分が行われたという。この問題を受けてニュージーランドの植物標館が調査したところ、2016年に同館が送付したタイプ標1種を含む地衣類のサンプルも同じように処分されていたことが明らかになった。 件についてオーストラリア農業・水資源省は、

    オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス
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    iww 2017/05/16
    2ドルの値札が下がってて、書類に不備があって、なんかいつまで経っても連絡が来なくて、定期的にやってる処分をした。 なにも問題ないじゃん
  • フレディ・マーキュリー、小惑星になる | スラド サイエンス

    ロックバンドQueenのギタリストで天体物理学博士でもあるブライアン・メイは5日、小惑星17473が故フレディ・マーキュリーにちなみ、「Asteroid 17473 Freddiemercury」と名付けられたことを発表した(プレスリリース、Ars Technica、Guardian、ブライアン・メイの動画メッセージ)。 Freddiemercuryはベルギーの天文学者アンリ・ドゥブオーニュ氏が火星と木星の間にある小惑星帯で1991年3月21日に発見した「1991 FM3」で、その後の観測により小惑星番号17473が割り当てられていた。1991 FM3がFreddiemercuryと命名されたことは9月4日付でMinor Planet Centerが公表している(PDF)。 Freddiemercuryの幅は約3.5km、秒速20kmで太陽の楕円軌道上を周回している。地球に最も近づく時でも

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    iww 2016/09/07
    フレディじゃないマーキュリーは惑星
  • 最小限のゲノム473個しか待たない細菌を人工的に作成することに成功 | スラド サイエンス

    J・クレイグ・ヴェンター研究所などの研究者らが、人工的に細菌を作り出すことに成功したそうだ(AFPBB、Science誌掲載論文)。 今回作り出された細菌は473個の遺伝子を持ち、生命維持活動や自己複製能力を備えるという。ただ、遺伝子のうち機能を特定しているのは149個で、残りの遺伝子の機能については解明されていないという。 この研究では、ゲノムが非常に小さいという細菌の一種マイコプラズマをもとに、その遺伝子の一部を取り除いてくという作業を行ったという。そのプロセスでは、不必要だと思われた遺伝子が実際には必要なものだったと判明することが繰り返されたようだ。

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    iww 2016/03/30
    そのうち命が印刷できるようになるな
  • 複数の言語を話す人は、思考がより柔軟であるという研究結果 | スラド サイエンス

    二カ国語を話す人を対象に行われた新たな研究によれば、複数の言語を話す人は、それぞれの言語の持つ世界観の良い所を持ち合わせているため、柔軟に思考することができるとのこと(Slashdot、Science)。 認知科学者らは1940年代より、母国語が思考に及ぼす影響について研究を行ってきた。これによれば、話し手が何に焦点をあてるのかは母国語の影響を受けているのだそうだ。そこで、二カ国語を話す人の場合には、「二つの思考が、一人の人間の中に存在し得るのか」という疑問が湧いたという。 研究の結果、第二言語は物事の見方において、重要な潜在的役割を果たしていることが分かったとのこと。「他の言語を話せる場合、もう一つの視点を持っている」ことになり、言語を素早く切り替えるがごとく、物の見方も素早く切り替えることができるのだそうだ。

  • 新鉱物「丸山電気石」、国際鉱物学連合に承認される | スラド サイエンス

    早稲田大学・地球物質科学研究室のD4・清水連太郎氏と小笠原義秀教授により発見されたカリウムを含む特殊な電気石が、新鉱物「丸山電気石(maruyamaite)」として国際鉱物学連合に承認された。丸山電気石は高圧下でも安定な電気石で、このような鉱物は今まで発見されていなかった(東京工業大学の発表)。 丸山電気石は、カザフスタン共和国北部のコクチェタフ(Kokchetav)超高圧変成帯から採取された、約5億年前に形成された岩石から発見されたという。カリウムを主成分として含む電気石は非常にまれだそうだ。 丸山電気石という名称は、コクチェタフ超高圧変成帯研究プロジェクトのリーダーだった東京工業大学地球生命研究所・丸山茂徳教授にちなんで命名されたという。

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    iww 2014/08/25
    電気屋みたいな名前
  • 通常の2倍の速度で成長する「遺伝子組み換えサーモン」、実用化へ? | スラド サイエンス

    米国において、遺伝子組み換えにより通常の2倍の速度で成長する魚が開発され、すでにFDA(米品医薬品局)による認可待ちの状態にあるという(現代ビジネス)。 この新種は米アクアバウンティ・テクノロジー社がアトランティック・サーモンをベースに開発したもので、記事では「フランケン・フィッシュ」と呼んでいる。このサーモンは来一年間のうち暖かい半年にしか成長ホルモンを分泌しないが、一年中成長ホルモンを分泌するゲンゲという深海魚の遺伝子を組み込むことで、通年で成長させることに成功したという。 農産物の遺伝子組み換えは既に珍しいものではないが、魚や肉など動物の遺伝子組み換え品は、これが世界初とのこと。生態系への影響を危惧する声もあるものの、開発元のアクア社では「海から離れた場所で養殖するため心配はない。美味しいし健康によく安全です」と語っている。 記事ではほかにも体毛の生えない「ヌード・チキン」や、

  • 地球上の植物はもう増えない? | スラド サイエンス

    今後 10 年から 20 年ほどのスパンで世界的な料危機が訪れると言われている。そこで、森林生態学者の Steven Running 博士ら、モンタナ大学の研究チームは 1982 年以降の衛星観測記録と NASA の地球観測システムのデータを組み合わせて、植物が光合成により生産する有機物の量を示す「純一次生産」を調査することで、地球上の植物の総量に変化があるかを確認した。その結果、植物が出す炭素は毎年 53.6 ペタグラムであり、純一次生産はほぼ一定のままであったという。つまり陸上植物の総量は過去 30 年間、変わっていないという結論だ (The New York Times の記事、家 /. 記事、DOI: 10.1126/science.1227620 より) 。 Running 博士によれば、地球環境には一定のしきい値があり、地球上の有限植物は植物全体の生産性の上限「生命の限界」

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    iww 2012/09/26
    「陸上植物の総量は」 海中の分があるだろ。 まだまだいける。
  • LEDの発光効率が100%を超える | スラド サイエンス

    MITの研究チームは、高温下で非常に低い電圧をLEDに印加すると、発光効率が100%を超えるという研究成果を発表した(論文概要、 DVICEの記事、 PhysOrg.comの記事、 家/.)。 印加する電圧を下げていくと入力電力は電圧の2乗に比例して減少するのに対し、LEDの発光出力は電圧に比例して減少していき、超低電圧時には発光効率が100%を超えるとのこと。30ピコワットの入力電力で69ピコワットの発光出力が得られたという。これはLEDが周囲の熱エネルギーを吸収して電力に転換するためで、発光効率が100%を超えるとLEDの温度は低下するとのこと。常温では十分な吸熱は行われないが、発熱の少ないLED照明や冷却システムなどへの応用も考えられるという。

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    iww 2012/04/07
    最初にちょっと電気流したらあとは電気無しで光り続けるとか出来ないかな
  • 「謎の食中毒」が増加中 | スラド サイエンス

    後短時間で一過性の下痢や嘔吐、という中毒らしい症状を示すものの、原因物質が特定できない中毒がここ数年、首都圏や瀬戸内海沿岸、北陸地方などで相次いでいるそうだ (YOMIURI ONLINE の記事 より) 。 厚生労働省によると、原因物質が特定できない中毒には 主症状が下痢や嘔吐。後、発症まで平均 4 ~ 5 時間程度と短い。軽症で回復も早い。という共通点がある。保健所などが残飯や吐しゃ物を検査しても原因となる細菌や毒素などが検出されず、原因が特定されていない。中毒と断定されるには至らなかった有症苦情事案にも同様ケースがあるといい、保健所は「再発防止策の取りようがない」と対応に苦慮している。 一方、山陽新聞の紙面によると「アンケートより特定の材が浮かび上がっているが因果関係が不明なため風評被害を防ぐため公表を控えている」とのこと。

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    iww 2009/06/30
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