【京都】大阪空港から京都・嵐山へのアクセスの良さをPRしようと、大阪高速鉄道の運営する大阪モノレールに、接続する阪急電車のイメージカラー「マルーン色」が塗られ、嵐山の渡月橋や清水寺の三重塔などが描かれた車体がお目見えした。 大阪空港と大阪府門真市などを結ぶ大阪モノレールは、南茨木駅で阪急京都線と接続。両鉄道を使えば、大阪空港から河原町へは約55分、嵐山へは約65分で行くことができる。 大阪高速鉄道と阪急は「大阪空港を基点に全国各地から、また阪急・大阪モノレール沿線からもスムーズにアクセスできる便利さをアピールしていく」としている。 現在、「北急・大阪モノレール 京都おでかけきっぷ」(1100円)も発売中だ。大阪モノレールと北大阪急行の全線、阪急宝塚線・京都線・嵐山線などが1日乗り放題で、有効区間内は乗り降り自由。3社は「京都観光にぜひ」とPRするが、大阪空港と河原町を往復する利用客にも割安