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2010年10月25日のブックマーク (2件)

  • KDDIの小野寺氏、最後の決算会見――スマートフォン時代の差別化戦略に言及

    10月22日、KDDIの代表取締役社長兼会長を務める小野寺正氏が、第2四半期の決算を発表した。移動通信事業が減収減益となったものの、固定通信事業が大幅に改善されたことから、連結ベースでは売上高、営業利益ともにほぼ前年同期なみの水準で推移した。 上期の連結ベースの売上高は前年同期比0.3%減の1兆7184億円、営業利益は同1.2%減の2479億円。移動体通信事業の売上高は前年同期比2.4%減の1兆3052億円、営業利益は同9%減の2477億円となった。 移動体通信事業が伸び悩んでいる要因の1つが、利用者のシンプルコース移行に伴う音声ARPUの減少だ。auは、端末を割引販売しない代わりに月額利用料金を安くするタイプの料金プラン(シンプルコース)の導入が他キャリアに比べて遅れたため、今もなお、その影響が続いている。それが音声ARPUの下落につながり、業績に影響していると小野寺氏は説明した。「音声

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  • NTTコム本社が欧州移転?仰天の構想を温める持株会社

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 10月11日、NTT(持株会社)は、約3ヵ月かけて南アフリカ共和国の情報システム開発企業、ディメンションデータ社の株式の公開買い付けを成立させた。 1999年に「NTT再編」で持株会社が発足して以来、初めてとなる大型の直接投資だ。約2860億円を投じて、世界49ヵ国の事業拠点と、約6000社の顧客基盤を取り込み、世界展開を一気に加速させることを狙う。 7月15日の計画発表時には、NTTの三浦惺社長が「ディメンション社は、アフリカや南米、中東といった将来的に成長が期待される地域でビジネスを拡大しており、(NTTと)理想的な補完関係になる」と買収の意義を強調してみせた。NTTは、売上高3600億円(2009年9月期)のデ

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