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9433とnetworkに関するj-yoshidaのブックマーク (5)

  • NTTに挑むKDDIの次世代ネットワークの全貌

    NTT東西が構築した次世代ネットワーク「NGN」が通信業界の内外から注目を集めてきたのを横目に、KDDIは2010年代のサービス基盤となる次世代ネットワークの構築作業を着々と進めてきた。特集でその全貌を明らかにする。KDDIの次世代ネットワークがNGNに対抗する選択肢になり得るかどうか。ユーザーにとって重要な判断材料になるはずだ。

    NTTに挑むKDDIの次世代ネットワークの全貌
  • [固定網-2]2011年4月にはIPv6サービス開始

    固定伝送インフラ 局舎と伝送路のスリム化が急務 KDDIのサービスを移動系と固定系を分けた場合,固定系の収支は苦しい状態だ。その最大の理由のひとつが,合併を繰り返してきたことによる設備の重複である。伝送路の複線化,局舎の分散化は,ネットワークの信頼性向上という観点からすると,必ずしも悪いことではない。しかし,同社の場合,重複が行き過ぎている面があり,それが固定費の増大につながってきた。そこで同社は,2009年10月の決算発表の場で,重複している設備を整理・統合する「NWスリム化」という方針を打ち出した。 例えば,コアに近いところでは,旧KDDと旧日高速通信(テレウェイ)の光ファイバが重複しているケースもある。また,東京近郊のアクセスでは,KDDI,旧パワードコム,東京電力から事業譲渡を受けたFTTHの三つのネットワークがある。それぞれ収容局の配置や光ファイバの延長方法で考え方が異なるため

    [固定網-2]2011年4月にはIPv6サービス開始
  • [固定網-1]独自コア・スイッチでサービスを磨く

    KDDIは,総合的な通信事業者として各種の固定系サービスを提供している。ここでは固定系の注目サービスとして,固定電話,広域イーサネット,固定伝送インフラ,IPv6インターネットを取り上げる。 固定電話 レガシー系の問題で遅れたIP化 KDDIの固定電話のIP化への取り組みを始めたのは,2005年と他社に比べて早かった。しかし,思わぬ障害で遅れることとなった。 同社の移行シナリオは,2003年に運用を開始したCDNを利用し,中継交換機をSIPベースのクラス4ソフトスイッチに置き換えるというもの(図1)。当初の計画では,2007年度末(2008年3月まで)に完了する予定だった。 SIPベースのソフトスイッチ(SS)を使って,固定電話網のIP化を実現した。当初の計画では2008年3月までにIP化の作業を完了する予定だったが,一部のレガシー系通信が利用できなくなる問題が起こり,IP化が遅れていた。

    [固定網-1]独自コア・スイッチでサービスを磨く
  • [コア・ネット]MPLSで統合網を構築,耐障害性を徹底強化

    KDDIの次世代ネットワークの中核を構成するのは「統合IPネットワーク」である。「統合IP網」とも呼ばれている。商用稼働は2007年10月。この時点から,既存のCDN(KDDIのネットワーク・インフラ)上のトリプルプレイ・サービスやIP-VPNの移行を開始した。移行作業は,2010年3月に終える予定だ。 MPLSの採用動機は耐障害性 統合IPネットワークの基的な設計コンセプトは「信頼性の向上」である。基技術の選択,導入の準備,ネットワーク構成など,徹底して信頼性を高めることを目指している。 まず構築作業の過程で信頼性向上が図られている。統合IPネットワークの構築自体は,商用稼働の1年前の2006年に完了していた。試験環境ではなく,商用サービスに実際に使うネットワークで,約1年をかけて検証した。実際に大規模な環境でないと分からないバグがあるからだという。「最終的には全サービスが載るため,

    [コア・ネット]MPLSで統合網を構築,耐障害性を徹底強化
  • 移動・固定統合でNTTの「NGN」と差異化

    KDDIの次世代ネットワーク構想の原点は,2005年に発表した「ウルトラ3G」である。2007年には,ウルトラ3G構想を基に,固定・移動・放送を融合した新サービス構想「FMBC」(fixed mobile and broadcasting convergence)を打ち出した。最近では,ウルトラ3GよりもFMBCが表に出てくる機会の方が多い。 KDDIの次世代ネットワーク構想の特徴は,(1)移動と固定を含む多様なアクセス回線,(2)IPとIMSで統一したインフラ──という2点にまとめられる。 (1)の背景には,固定アクセス回線と移動アクセス回線の両方を持っているKDDIの強みを生かす狙いがある。固定と移動が別の事業会社に分かれているNTTグループに対し,これは明らかに有利な点だ。 音のところでは,固定アクセス回線の弱みを移動アクセス回線で補いたいという意図がある。「我々とNTTの大きな違

    移動・固定統合でNTTの「NGN」と差異化
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