タグ

ブックマーク / wirelesswire.jp (11)

  • 「アップル、iPhoneのTD-LTE対応を確約」- チャイナ・モバイル会長がコメント - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    中国最大手の携帯通信事業者、チャイナ・モバイル(China Mobile:中国移動)に対し、アップル(Apple)が「iPhone」を供給する可能性が浮上していると、Reutersなどが伝えている。 Reutersでは、Sina Technology(新波科技)という中国のニュースポータルに掲載された記事を引用するかたちで、現在スイスのダボスで行われている「ワールド・エコノミック・フォーラム」(World Economic Forum)に出席中のチャイナ・モバイル会長王建宙(Wang Jianzhou)氏が、「アップルは(米ベライゾン・ワイアレス向けに、iPhone 4の)CDMA版をつくれたのだから、次期モデルの開発時にはTD-SCDMA対応版の開発も検討くれることを期待している」と述べたと記している。 さらに同氏は、「われわれは過去2年間この問題について議論してきた。現在状況は前進して

  • 中国編(9)今後が期待されるモバイル検索市場とモバイルオンラインゲーム市場 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    ○前回はモバイルペイメント、前々回はアプリケーションストアを紹介した。中国編最終回となる今回は、急成長するモバイルインターネット市場の中でもモバイル検索とモバイルオンラインゲームに焦点をあてる。 急成長を続けているモバイルインターネット市場 中国のモバイルサービスは当然ながらモバイルインターネットが核となるのだが、以前もお伝えしたとおりモバイルインターネットのユーザー数は現在2.77億人にものぼりインターネットユーザー全体の6割強を占めている。 また、モバイルインターネット産業の発展もめざましい。売上は2010年上半期には前年同期比31.67%増の237億元にも成長し2010年通期としては633億元に達するとの予測が調査会社の易観国際社から発表されている。 ▼2004〜2010年モバイルインターネット産業規模推移

  • グーグル、米オレゴン州で「おサイフケータイ」技術の実証実験 - BW誌報道 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    グーグルGoogle)が、昨年12月にリリースした最新のAndroid OS(ver. 2.3 "Gingerbread")でNFC(Near Field Communication、近距離無線通信)技術をサポートし、また同技術に対応するチップを同月発表した独自ブランドのスマートフォン「Nexus S」に搭載したことは既報の通りだが、この技術を使った実証実験がさっそく進んでいるようだ。 BusinessWeek(BW)誌の報道によると、グーグルは昨年12月中旬から米オレゴン州のポートランドで「Hotpot」という実験プロジェクトを進めているという。このプロジェクトでは商店や飲店などに「NFCキット」が配布されているが、そのなかにはNFCタグが埋め込まれたショーウィンドウ用デカール(ステッカー)やフォーチュン・クッキーなどが含まれており、対応するスマートフォンで情報を読み取ることなどが可

  • 「ブロードバンド従量制課金への流れ、条件次第で拡大も」- 米専門家が意見表明 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    レベル3(Level 3)とコムキャスト(Comcast)との論争をきっかけに、「急増するブロードバンド・トラフィックに対応するためのコストを、誰がどんな形で負担するのか」という議論が、米国の通信業界やウェブサービス/コンテンツ配信関連企業の間で再燃していることは、すでに何度かお伝えしている通りだが、この議題について、一般利用者のなかには従量制課金は受け入れ難いとする声も多いものの、「条件次第では、ブロードバンドへの従量制課金への移行が進む」という意見を、とある専門家が表明している。 「ブロードバンド接続サービスの従量課金制への移行は不可避か」("Is Pay-Per-Use for Broadband Inevitable?")というタイトルでGigaOMに寄稿されたこのエッセイの執筆者は、ジョー・ワインマン(Joe Weinman)という人物。そのプロフィールをみると、「ヒューレット・

  • タダ乗りはもうゴメン - 欧州の大手キャリア、アップルやグーグルにトラフィックコストの負担を求める構え - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    英ボーダフォン(Vodafone)、フランステレコム(France Telecom)、テレコムイタリア(Telecom Italia)といった欧州の大手携帯電話通信事業者各社が、データ通信量の増加に対応するための設備投資費用について、グーグルGoogle)やアップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)といったウェブサービス事業者にも負担を求める構えを見せている。 Bloombergが報じたところによると、フランステレコムのステファン・リシャール(Stephane Richard )CEOは先月、費用削減を促すインセンティブのないウェブ・サービス事業者がネットワークを「あふれさせている」と述べ、サービス事業者のネットワーク利用状況に見合った額を各社に課金する仕組みづくりが必要だと訴えた。同氏は、現地時間8日にパリで開かれたイベント「Le Web」でもこの問題に触れたという。

  • オーストラリア版「光の道」計画、実現に向け大きく前進 - テルストラ分割案が上院通過 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    高速インターネット回線網の普及を目指すオーストラリア政府が打ち出している光ファイバー網運営新会社設立計画に関して、その前提となる通信キャリア、テルストラ(Telstra)の分割案が25日(現地時間)に同国議会上院を通過した。 この議案の内容は、テルストラを小売り部門とホールセール部門とに分割するほか、旧国営電話会社であった同社が保有する固定回線網の利用を停止する見返りとして、同政府がテルストラに110億豪ドルを支払うというもの。現在、固定回線網のホールセラーとして独占状態にあるテルストラは、政府のこの計画の下では、競合するオプタス(Optus)らとともに、政府が設立を計画するNBN Co.から光ファイバー網の回線を借り受けてユーザーにサービスを提供することになるという。 オーストラリアのブロードバンド普及率は経済協力開発機構(OECD)加盟国30カ国中16位に留まっており、通信サービスの利

  • 中国編(2)中国市場での携帯電話メーカー動向 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    中国の3G端末は、携帯電話全体に占める割合はまだ低いものの、関心は急速に高まっている。 ○2G携帯で圧倒的だったノキアのブランド力は3Gでも強く関心度を集めているが、HTC、サムスン、モトローラなど、Androidスマートフォンを積極的に投入するメーカーが徐々に勢力を強めている。 3G携帯端末販売状況 中国の市場調査会社大手"易観国際"の発表によると2010年第2四半期の中国市場での携帯電話販売総数は5,916.1万台(山寨携帯1や輸入モデルを含まない)で、前期比成長率は7.5%であった。 同調査結果では同時期の3G携帯電話販売総数が611.3万台であり、その前期比成長率は65.97%であったことも発表された。 ▼2010年第2四半期中国3G携帯発売数(単位:万台) 上の図は3G携帯電話販売総数のキャリア別の販売数であるが、このレポートを参照しても前回の記事でお伝えしたとおり3G携帯市

  • インド編(5)インドのスマートフォン人気 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    ○インドのスマートフォン市場は今後2年間の間に現在の2倍以上になる見込みである。 ○ハイエンドのスマートフォン市場はグローバルなメーカーが中心となるが中低価格帯市場はインドメーカーが健闘している。 1. 急速に拡大するスマートフォン市場 テクノロジー系調査会社であるCanalysの調査によれば、アジア太平洋地域では2011年までに1億台のスマートフォンが出荷され、2009年には携帯電話市場の11%を占めるまでになっている。2012年までには携帯電話市場の20%を占める見込みだ(参考資料)。 このようにアジア太平洋市場で急速に拡大するスマートフォン市場であるが、インドにもスマートフォンのブームが到来している。調査会社であるGartnerの調査によれば、2010年上半期の時点で、インドのスマートフォン市場は携帯電話市場の5.2%を占め2014年までに18%なるとの予測である(参考資料)。 イン

  • インド編(3)インドの携帯電話キャリア Tata TeleservicesとVodafone India - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    ○インド第4位のキャリアであるタタ・テレサービシズは、3つのブランドでサービス展開し、それぞれが異なる市場をターゲットとしている。 ○ボーダフォンインディアはインドを重要市場と考えるボーダフォンのインド拠点である。インドを市場として重視しているだけではなく、才能発掘の場としても重要視している。 第3回目の今回はNTTドコモが出資したこともあり日で注目度の高いキャリアであるタタ・テレサービシズ(Tata Teleservices)と、ボーダフォンインディア(Vodafone India)について紹介したい。 1. タタ・テレサービシズ インド第4位のキャリアであるタタ・テレサービシズ(Tata Teleservices)は、90社を傘下にし、36万人以上を雇用する巨大企業タタ・グループのテレコム部門として1996年に設立された。インド初のCDMA 1xサービスを開始し、2002年にはHug

  • インド編(2)インドの携帯電話キャリア - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    ○インドでは通信事業者の営業エリアが22の「サークル」という単位に分割され携帯電話事業免許も「サークル」毎に割り当てられている。 ○インド最大の携帯電話会社であるバーティ・エアテル(Bharti Airtel)はインドの農村と海外での顧客ベースの拡大に注目している。 1. インドの携帯電話営業地域を決める「サークル」制度 インド政府は通信事業者の営業エリアを22の「サークル」という単位に分けており、携帯電話事業免許も「サークル」毎に割り当てられている。サークルは「metro」(都市部)「A」「B」「C」に分割され、各エリアは人口数、浸透率、加入者数等から想定される「予想される携帯電話サービスからの収益」により分割されている。最も高い収益が想定されているのは、「metro」(都市部)と「A」である(参考資料 [PDF])。 「サークル」内同士の通話はローカル通話として課金され、「サークル」外

  • 第四次世界周波数バトルを斬る - WirelessWire News

    では、次世代携帯に利用できる貴重な周波数帯として、「アナログテレビ跡地」の行方が議論されている。その議論を正しく理解する背景として、ここでは世界の「次世代携帯周波数」が現在どういう状況となっているか、全体を俯瞰してみよう。 1. 携帯周波数の基礎知識 専門家である読者からは不正確とお叱りを受けそうだが、全体構図を理解しやすくするために、非常におおまかな世界の「携帯電話向け周波数」の現状を下記のようにまとめてみた。 それぞれの「塊」の中でも細かい割り当て方法が国ごとに少し異なっているが、近い周波数帯では無線の物理特性は似ているため、一般的には同じハードウェア(アンテナ、無線チップなど)で対応しやすいことになる。 青・緑・赤を比べると、周波数が低いほど電波が遠くまで届きやすく、また障害物を回りこむ性質が強い。このために基地局の数も、投資も、高速移動時のハンドオフも少なくて済み、また屋内まで

  • 1