これに対して小野寺氏は「基金そのものが、国民に広く負担して頂き、ユニバーサルサービスを提供するという趣旨。ユーザーすべてに負担頂くのが基本的な考え方」として、サービスにかかる費用をユーザーの負担とする方針であると語る。 ユーザーに対しては「ユニバーサル基金がどういう趣旨でできたかを説明し納得して頂くしかない」と説明する。そしてユーザーが費用を負担することで、NTTの経営に対する監視を強化できるとも訴える。小野寺氏は「ユニバーサルサービスの制度自体と、NTTの経営とは1対1の問題だ」と語気を荒げた。 この制度について「ユニバーサルサービスの定義についても、コストについても十分に議論されていない。NTTが『赤字エリアは補填されるからいい』となったら、趣旨と外れるのではないか」と疑問視する姿勢を見せた。また、「NTT東西(のユニバーサルサービス事業が)が赤字か黒字かという判定は誰がするのか。それ

