「極限メシ」第7回目、今回のテーマはマラソンである。しかも距離は42.195kmではなく、 245km。場所は公道ではなく、サハラ砂漠や南極……。 いったい何を言ってるのか、意味がわからない人も多いかもしれない。詳細は以下のリンクをご覧いただくとして、世の中にはあるのだ、そんな過酷なマラソンというやつが。そして結構な数いるのだ、世界中から喜々として参加しにやってくる奇特なランナーたちが。 www.sportsentry.ne.jp サハラ砂漠のマラソンでは、参加者は水以外の衣食住に関するものすべてをリュックに詰めて背負って走り、主宰者側が用意したスペースで野営し、7日間を通して走り抜く。いわば持久走ならぬ、“自給走”とでも言おうか。 そんなサバイバルマラソン(ウルトラマラソンともいう)に取りつかれたのが、今回紹介する極地ランナーの赤坂剛史さんだ。赤坂さんはモロッコのサハラ砂漠を皮切りに、ペ