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文化人類学と社会に関するja_bra_af_cuのブックマーク (29)

  • 越境する海洋民――東南アジアの海域世界から国家と国境を問い直す/床呂郁哉 - SYNODOS

    近年、東アジア周辺において竹島や尖閣諸島などをめぐり国境に絡んだ問題が外交・政治上の大きなトピックとして取り上げられることが少なくない。現在の文脈においては国境をめぐるこうした利害の衝突や、それに伴う各地での排外主義的ナショナリズムの高まりは、ある意味では近代的な政治システム、とりわけ国民国家の制度がもたらす、いわば避けられない副産物としてみなされがちである。 しかしながら、東南アジアの海の民の世界(いわゆる島嶼部東南アジアの海域世界。以下、東南アジア海域世界と記す)の歴史に目を転じれば、現在のような近代的な国境概念や、それに基づいた近代的国民国家の制度それ自体が、むしろ何がしか新奇で異質な存在であることに気づかされる。 このエッセイでは、東南アジアの海域世界の事例に即して、彼らの国家や国境への態度を手掛かりに、現在ともすれば当たり前と思われがちな近代的国民国家や国境概念を問い直すための手

    越境する海洋民――東南アジアの海域世界から国家と国境を問い直す/床呂郁哉 - SYNODOS
  • デジタルネイティブを取り巻くコミュニケーションの姿とは?――ネット時代の文化人類学/文化人類学者・木村忠正氏インタビュー - SYNODOS

    デジタルネイティブを取り巻くコミュニケーションの姿とは?――ネット時代の文化人類学 文化人類学者・木村忠正氏インタビュー 情報 #教養入門#デジタルネイティブ#文化人類学 あなたはいつから、デジタル技術に触れましたか? 今回の「高校生のための教養入門」は、文化人類学者・木村忠正先生のインタビューをお届けします。サイバースペースを文化人類学の立場から研究している木村先生。新しいデバイス、新しいサービスが続々と登場する現代で、それらを扱う人びとの、新しいコミュニケーションのあり方をお聞きしました。(聞き手・構成/倉住亮多) ―― 文化人類学とはどんな学問なのでしょうか? 一言で言えば、人類の多様性の限界を調査する学問だと言えると思います。それは別の言い方をすれば、人間の可能性を探るということでもあるでしょう。自分たちが思いもよらない生活のあり方や物の考え方など、「人の可能性」に対する一種のイマ

    デジタルネイティブを取り巻くコミュニケーションの姿とは?――ネット時代の文化人類学/文化人類学者・木村忠正氏インタビュー - SYNODOS
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/11/29
    "相互扶助、贈与、互酬、絆などの概念がコミュニティ、地域社会、ネットワークなどとともに語られることがありますが、本書を読めば、現在における議論の多くがいかに底の浅い空論かがわかると思います"読みますw
  • Primitive human society 'not driven by war'

    Some have said war is an innate part of human behaviour - but this research suggests otherwise Primitive society was not driven by war, scientists believe. Researchers from Abo Academy University in Finland say that violence in early human communities was driven by personal conflicts rather than large-scale battles. They say their findings suggest that war is not an innate part of human nature, bu

    Primitive human society 'not driven by war'
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/07/19
    狩猟採集の時代は戦争は少なく、定住と農耕が始まってから前面化したと。
  • 携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影/湖中真哉 - SYNODOS

    携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影 湖中真哉 アフリカ地域研究 / 人類学 / グローバリゼーション研究 国際 #アフリカ#牧畜民#携帯電話 サヴァンナに屹立し、携帯電話で通話する牧畜民(遊牧民)マーサイの美しい戦士が描かれた巨大な看板。ケニアの首都ナイロビの路上で、それを目にするようになったのはここ数年のことである。おそらくは、「我が社の通信網ではこんな僻地でも圏内ですよ」ということを強調するための携帯電話会社の広告なのだが、たしかに印象的ではある。 近年、国内外で、アフリカ牧畜民の携帯電話利用を扱った報道をよく目にするようになった。しかし、まさか、BBCや朝日新聞でもとりあげられるようになるとは、筆者も夢にも思っていなかった。携帯電話を利用するアフリカの牧畜民、とくにマーサイの姿は、相当印象的に見えるらしく、いまや世界中の注目を集めている。筆者も、グローバリゼーションの典型例

    携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影/湖中真哉 - SYNODOS
  • 個人の誕生

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/05/27
    経済史における共同体、贈与、近代的個人の誕生の意義。
  • 西ケニアにおける「女子割礼」について - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 2009-09-26

    アフリカの女子割礼について話題になっているようです。私は、ケニア西南部とタンザニア西北部の国境をまたいだ地域に住んでいるクリアという民族について、西ケニア側で現地調査をしており、1990年代後半に、クリア社会の男子割礼と女子割礼の調査をしたことがあります。 その成果の一部は、科研費の成果報告書ならびに博士論文という形で発表していますが、一般に読まれる形での発表ではありませんでした。アフリカの女子割礼への関心がすこしでも上がっているときに、現地調査したことのある人類学者として、現地の声を紹介する義務があるだろうと思い、緊急エントリーをアップします。 民族誌的事実を紹介する前に、まず、アフリカの女子割礼を廃絶するために人道的介入をすべきだという人権派と、現地の声や当事者にとっての意味を知ることが大切だという、文化相対主義的な立場をとる人類学者との間のディスコミュニケーションについて、私の意見を

    西ケニアにおける「女子割礼」について - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 2009-09-26
  • 【マジキチ】 妹と結婚しようと決意して、一緒に婚姻届出しに行ったら大事になった|気になるニト速

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 17:18:45.99 ID:J+yvSjIe0 釣りではないのであしからず 金曜日に妹と結婚しようって市役所に婚姻届出しに行ったら生活指導員が来て 兄妹で結婚は出来ないって事と事態の異常さを説明された挙げ句に 両親呼ばれて生活指導員含めて家族会議になった 結婚出来ないなら戸籍から外してって言ったんだけど そういう問題ではないって言われてその日は終わったけど 火曜日に生活指導員が家に来て話し合いだってさ どうしたらいいかわかんね 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 17:20:01.39 ID:+wGb1NW+0 なかなかの釣り針だな 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 17:20:55.36 ID:J+yvSjIe0

  • 日常的抵抗論 第3章 関係の過剰性とセミ・ラティス構造 小田亮 - Garege Sale

    epub PDFで読めます 1.災因論の物語と代替不可能な関係 ベネディクト・アンダーソンのいう、想像のスタイルで区別される「共同体」について述べてきたが、ネイションという「想像の共同体」はなぜ必要とされているのだろうか。いいかえれば、「国民」という共同体への誘惑はどこからくるのだろうか。 アンダーソンは、その答えを近代以前は宗教がもっていた、自らの有限性を露わにする受苦の運命を連続性へと転化する機能をネイションという「想像の共同体」が受け継いでいるからだと説明している。アンダーソンは、ナショナリズムという近代のイデオロギーと、他の自由主義やマルクス主義といった自覚された近代の政治的イデオロギーとの違いは、後者が死と不死にあまり関わらないのに対して、前者が死と不死に関わっていることにあるとして、ナショナリズムの想像力はむしろ宗教的想像力と強い親和性をもっているという。宗教は、病いや身体障害

  • 2010-09-17

    ネタにマジレスご苦労様です。回文 直接的には、http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1536031.htmlこれに端を発した議論、揉め事、その他諸々なんだが、もうだいぶ落ち着いてきたので、というわけでもないですが、この議論、揉め事、その他諸々に触発されて展示や博物館/美術館、さらに文化の「翻訳」という件について少し文献を漁ったので報告しておこう。 さて、発端となったベルサイユ宮殿での村上隆氏の作品展とその反対運動が実際のところフランスでは大したことではなかったという話はいろいろなところで出ている(http://narinari.com/Nd/20100914239.html、http://www.cyzo.com/2010/09/post_5366.html)。まあ何事にでもデモをするフランスの国民性を考えると、こういう内実は予想されることで、そ

    2010-09-17
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2011/06/04
    村上隆のベルサイユ宮殿での作品展に対する反対運動に関する論争・騒動を、文化人類学・民族誌学的な問題系として捉えている