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文学と批評論に関するja_bra_af_cuのブックマーク (4)

  • 本の紹介: ディキンソン『文学の学び方』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    文学の学び方―付/論文・レポートの書き方 L・T・ディキンソン著、上野直蔵訳『文学の学び方―付/論文・レポートの書き方』、南雲堂、1969年 これ、とてもいいなのだけど、そう言えばあまり知られていないかもしれないと思ったので紹介する。書は、大学で文学を学ぶ学生のために文学研究のABCを教えるために書かれたものだ。原著の初版が1959年、翻訳の初版が1969年で、もはや古典的な教科書といってもよいかもしれない。 私は学生のときにこのを偶然見つけ、パラパラめくって惚れこんですぐ購入した。それ以来、文学研究/批評ってなんだっけ?となるたびにこのをめくっている。 文学研究の教科書というと、イーグルトンの『文学とは何か』みたいに、最新の批評理論を教えるみたいなものを想像するかもしれない。しかしこれはもっとずっとクラシカルで、もっと基的なことが書いてあるだ(古いだからというのもあるかもし

    本の紹介: ディキンソン『文学の学び方』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
  • 紙面掲載した書評をご紹介 「図書新聞」の書評コーナー

    【渡邉大輔(わたなべ・だいすけ)】 1982年栃木県生まれ。日大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻修了。博士(芸術学)。日映画史・映画学 専攻。現在、日大学芸術学部非常勤講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。『21世紀探偵小説』など共著多数。 【佐々木敦(ささき・あつし)】 1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。雑誌「エクス・ポ」編集発行人。早稲田大学文学学術院教授。『批評時空間』『未知との遭遇』『即興の解体/懐胎』『「批評」とは何か?』『ニッポンの思想』『小説家の饒舌』『絶対安全文芸批評』『文学拡張マニュアル』『テクノイズ・マテリアリズム』『ゴダール・レッスン』など著書多数。 〝映像圏〟から〝批評時空間〟へ ――テン年代の映画批評に向けて 対談:渡邉大輔 ×佐々木敦 ▼ 図書新聞企画イベント第1弾はR・ボラーニョ『2666』をめぐって、越川芳明氏と小野正嗣氏の

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/06/05
    〈〝映像圏〟から〝批評時空間〟へ ―― テン年代の映画批評に向けて 対談:渡邉大輔 ×佐々木敦〉
  • Literary theory - Wikipedia

    Literary theory is the systematic study of the nature of literature and of the methods for literary analysis.[1] Since the 19th century, literary scholarship includes literary theory and considerations of intellectual history, moral philosophy, social philosophy, and interdisciplinary themes relevant to how people interpret meaning.[1] In the humanities in modern academia, the latter style of lite

    Literary theory - Wikipedia
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/03/07
    ”literary scholarship since the 19th century often includes [……] considerations of intellectual history, moral philosophy, social prophecy, and other interdisciplinary themes which are of relevance to the way humans interpret meaning”
  • 音楽を文章で表現できるか?(トーマス・マン『ブッデンブローク家の人びと』より) - ワーグナー聴けば聴くほど

    トーマス・マンの最初の長編小説『ブッデンブローク家の人びと』は、彼の一家のいわば自伝的物語なのですが、初めは力強い商人の家庭だった一家が次第に没落していく過程を描いています。しかし、その没落は芸術と鋭く対置されています。一見、音楽という芸術に対する不信のように見えるのですが、文学もまた芸術作品なので、きわめてアンヴィヴァレントな芸術に対する信仰のようにも思えます。 その最後の「第11部」では、ブッデンブローク家の末裔であるハノー少年(17歳ぐらいでしょうか?)が、自作のピアノ作品を弾く場面を描いています。この前の部分では、彼が学校で散々先生にいじめられる場面を描いているのですが、それは省略です。 このピアノ作品の場面はいわば「叙事詩的叙情」です。私は、これはマンがワーグナーから得たものだと思います。ワーグナーが「歌詞と音楽」で表現したものを彼は文章だけでやろうと思い、驚くべきことにそれを達

    音楽を文章で表現できるか?(トーマス・マン『ブッデンブローク家の人びと』より) - ワーグナー聴けば聴くほど
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