宮尾大輔[笹川慶子・溝渕久美子訳] (2019年6月15日刊行,名古屋大学出版会,名古屋, vi+324+41 pp., 本体価格5,400円, ISBN:9784815809515 → 版元ページ) 「照明(lighting)」という観点から日本映画の歴史をたどる本.また,名古屋大学出版会かっ.原書:Daisuke Miyao 2013. The Aesthetics of Shadow: Lighting in Japanese Cinema. Duke University Press. 【目次】 凡例 vi 序章 影の美学とは何か 1第1章 照明と資本主義 —— 松竹とハリウッド 15 ハリウッドから来た男 15 蒲田調とパラマウント調 —— ラスキー・ライティングからスリーポイント・ライティングへ 25 『情の光』 34 見やすさと表現の豊かさ —— 新派とハリウッド 37 「一