総務省とチケット販売大手のぴあは2018年にも、チケットの高額転売を防ぐ新システムを稼働する。マイナンバーカードの認証機能でチケット購入者を特定、買った本人のみに入場を認める。転売したい人には定額で売買できるサイトも用意。スマートフォン(スマホ)をかざすだけで入場できるシステムも開発し、不正取引をなくす。人気アーティストの公演では数千円のチケットがインターネットで10万円以上で取引されるケース
転売する目的で他人の名前を使って、嵐や関ジャニ∞のファンクラブに会員登録し、コンサートチケットを入手した疑いで自衛隊員の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊関東補給処用賀支処の防衛技官・永井博容疑者(43)です。 永井容疑者は去年、人気アイドルグループ、「嵐」や「関ジャニ∞」のコンサートのチケットを転売する目的で、他人の名義を使ってファンクラブに会員登録し、チケット67枚を購入した疑いがもたれています。 警察によると、永井容疑者は職場の同僚など、のべ20人の名前を無断で使い、インターネットオークションでチケットを転売していたということです。 永井容疑者は容疑を認めていて、転売による3年間の売り上げは約2000万円に上るとみられます。
アイアン・メイデンは、ダフ屋の買い占めやネットを通じての転売、偽造チケットが出回るのを避けるため、2017年のUKツアーで紙のチケットを廃止したが、おかげで彼らのチケットが再販売サイトから大幅に姿を消したという。 アイアン・メイデンのマネージャー、ロッド・スモールウッドは2016年9月、「我々は、ファンが偽造チケットやべらぼうに高い価格で転売しているサイトのカモにされるのは我慢ならない」と話し、チケットの購入者には、従来のプリントされたチケットが郵送されるのではなく、入場する際、購入したときに使用したクレジットカードと身分証明書の提示を求めるシステムを導入した(ペーパーレスに対応していない会場では、紙のチケットが使用されるが、チケットに購入者の名前を印刷し、入場の際、同じく写真付きの身分証明書で本人確認をする)。 この結果、英国の大手チケット再販売サイト3つがアイアン・メイデンのツアーの取
「私たちは音楽の未来を奪う チケットの高額転売に反対します」――。8月22日に、一般社団法人日本音楽制作者連盟(FMPJ)、一般社団法人日本音楽事業者協会(JAME)、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体は、「チケット高額転売取引問題の防止」を求める共同声明を発表した。 この声明は、ライブ市場が急成長する一方で、組織や個人主がチケットを大量購入し、高価格で転売していたり、ファンが正規価格でチケットを購入できないという事態が発生したりしていることから、高額転売の撲滅を目指すというもの。従来のチケット販売システムや座席価格の一律問題などを見直し、体制を整えていく必要があるとしている。 同声明には、嵐や安室奈美恵、きゃりーぱみゅぱみゅ、小田和正、吉川晃司、GLAY、郷ひろみ、サザンオールスターズ、DREAMS COME TRUE、中島み
ミュージシャンのお金は何処に消えているのか 2013年10月31日、JASRACが、「Live Bar X.Y.Z.→A」経営者に対する訴訟を提起した(プレスリリース – 日本音楽著作権協会(JASRAC))。ファンキー末吉氏とJASRACの紛争は、遂に裁判に舞台を移すことになったのだ。早速インタビューに入りたいところだが、まず最初に、今回の紛争に関して、簡単に概要を紹介しよう。 ミュージシャンやライブハウス経営者の抱く、JASRACへの不信感は、「ミュージシャンに支払われるべきお金が支払われていないのではないか」というあたりにある。特に、ミュージシャンであり、そして「Live Bar X.Y.Z.→A」の経営者でもあるファンキー末吉氏の場合、その不信感は深刻であり、今回の紛争の発端となっている。 JASRAC登録曲の場合、ミュージシャンは、著作権をJASRACに預けている。この結果、ミュ
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