注:1 支払いは短いもので4年 ミクロネシア、マレ-シア、シンガポ-ル 長いもので20年 フィリピン 2 準賠償とは無償資金供与のこと 3 平和条約第16条とは、 日本軍による捕虜虐待に関する補償のこと 4 この他に政府や個人の在外資産の喪失や 中間賠償(工場の機械撤去)があり、 全部含めると1兆119億7311万円支払っています。 このように賠償金額が決まりました。 次にこのお金がどのように支払われたかですが、 ほとんどが労務と資本財の提供つまり現物支給です。 ダムや発電所です。 具体的に見てみます。 ◎ビルマ バル-チャン発電所建設、 鉄道計画、ラング-ン港復旧 ◎フィリピン マリキナ河多目的開発計画、 カガアン渓谷鉄道、マニラ通信網整備 ◎インドネシア 船舶10数隻、カリブランタス河開発計画、 道路建設、鉄道網整備、通信網整備 ◎南ベトナム ダニム発電所建設と送電誠意