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genderと社会学に関するja_bra_af_cuのブックマーク (6)

  • 牟田和恵先生のフェミニスト的恋愛/結婚論には問題があると思う | 江口某の不如意研究室

    伊藤公雄先生と牟田和恵先生の編集の『ジェンダーで学ぶ社会学』が2015年に改定新板になってたのきづかなかったので読んでみました。このの初版は1998年で、ジェンダー社会学とかの超基書、ロングセラー、ジェンダー論ベストセラーですわね。 実はずっとフェミニストやジェンダー論論者によるアカデミックな恋愛論みたいなの探していたので [1]どういうわけかフェミニスト/ジェンダー論者は恋愛を語らない傾向があると思う。、牟田和恵先生の「愛する」は非常に貴重だと思います。えらい。それにしてもこれはものすごく問題が多い。 第1節の見出しは「リスク化する恋愛」で、ストーカーやらリベンジポルノやら、「非モテ」を苦にして(?)の大量無差別殺人事件とかあげて、恋愛はリスク化しているっていうわけです。 恋愛は人にとって、とくに若者にとっては、幸福感を与えてくれるもの、刺激的で楽しいものであるはずなのに、命の危険さ

  • 「文春」に“AV女優歴”を暴かれた元日経記者・鈴木涼美が緊急寄稿! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    “AV出演”を報道された日経記者は話題の書『「AV女優」の社会学』著者だった 「文春」に“AV女優歴”を暴かれた元日経記者・鈴木涼美が緊急寄稿! 「日経新聞記者はAV女優だった! 70以上出演で父は有名哲学者」 「週刊文春」(文藝春秋)10月9日号にこんな記事が掲載された。だが、これは日経記者が過去にこっそりAVに出演していたというだけの話ではなかった。 実はこの記者は、「鈴木涼美」の名で昨年6月に『「AV女優」の社会学』(青土社)というを上梓している社会学者でもある。同書は、彼女が東大大学院時代に実施したAV業界周辺へのフィールドワークを元とする修士論文に加筆・修正したもので、小熊英二や北田暁大からも激賞された。 現在は日経を退社しているが、その理由はAV出演をすっぱ抜かれたためではない。「文筆業との両立に時間的/立場的にやや無理が生じたため」と彼女は語る。 今回の「文春」にかぎらず

    「文春」に“AV女優歴”を暴かれた元日経記者・鈴木涼美が緊急寄稿! - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • キャバ嬢という矛盾した存在『キャバ嬢の社会学』 - HONZ

    23歳の京大大学院生が、自らキャバ嬢となって潜入捜査!と帯に書かれている文言に惹かれて購入したらこれが大当たりだった。著者が自らキャバ嬢となって体験したことを、社会学のフィールドワークとしてまとめた作品なのだが、普通の女の子がキャバ嬢になるプロセスや、男性がなぜキャバ嬢にいれこんでしまうのか?ということが書かれていて非常に興味深い。著者は1年あまりキャバクラやホステスクラブ(クラブ)などで働き、その世界を内側からみつめている。 著者は昔から「女としての魅力」をお金に変えることを嫌悪していた。水商売の世界で「女」を売りにしている女性を、かわいそうだとも思っていたという。しかし先輩から言われたあるひとことをきっかけに、自分は水商売で働いている女性のことを差別しているということに気がつく。そこで修士論文のテーマをキャバクラ、キャバクラ嬢として、実際に自分がキャバ嬢となることで、自分が忌み嫌ってい

    キャバ嬢という矛盾した存在『キャバ嬢の社会学』 - HONZ
  • イアン・ハッキング『何が社会的に構成されるのか』理論編Ⅰ - スウィングしなけりゃ脳がない!

    半年前に読んで記憶から消えかかっていたが、id:boy-smithさんに薦めてみた手前、再読。写真は5月に道志川キャンプ場で行われたNatural High!という野外音楽イベントでのもの。 『記憶を書きかえる―多重人格と心のメカニズム』、『偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命』などの著者でもある、気鋭の科学哲学者による社会構成(構築)主義に関する付かず離れずの冷静な分析。訳はやたら軽妙で読みやすいが、原書を読んだ友人に依ると、原文も皮肉・ユーモアたっぷりの読みやすい文体らしい。タイトルからして "THe Social construction of what?" とくだけている*1。 ハッキングは社会構成主義と科学*2との泥沼の争いをどちらかの立場に立脚して解決しようとしたりはしない。むしろ、それらの争いから冷静に距離をとることで、問題を整理し、そして両者が決して妥結することのないだ

    イアン・ハッキング『何が社会的に構成されるのか』理論編Ⅰ - スウィングしなけりゃ脳がない!
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2012/11/23
    "人々は、自らがいかに分類されているかを自覚するようになり、それに合わせて、自らの行為を変えていく(これをループ効果と呼ぶ)"/音楽に関する概念を構築主義的に扱うことも多いから参考にすべきかも
  • 小宮友根「なぜ「実践の中のジェンダー」なのか」 - 小宮友根 著『実践の中のジェンダー』合評会(2012-03-03) - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    1. はじめに 2. ジェンダー概念の難しさ 3. パフォーマティヴィティ 4. 実践の記述 5. まとめと展望 文献 1. はじめに 『実践の中のジェンダー』が書かれた問題関心の敷衍 ジェンダー概念に含まれる、「社会的」であるということの意味をめぐる考察 2. ジェンダー概念の難しさ 2-1. ジェンダー概念の二重性 (a)記述概念としてのジェンダー 性現象の(非生物学的な)因果説明 ex. 「社会的・文化的性差」 (b)評価概念としてのジェンダー 「現実の悪さ」の批判 ex. 性別分業規範の批判 2-2. 二重性によるわかりにくさ (a)と(b)はどういう関係にあるのか 「暴露」話法 「現在の性のありようは不可避ではなく、受け入れる必要はない」 (a)が(b)の理由にされる 「啓蒙」話法 「多くの人は支配的な価値観を内面化しているので、悪い考えを持って/行動をしてしまう」 (b)が通じ

  • 構築主義を再構築する 赤川 学 著

    『セクシュアリティの歴史社会学』以降の論文を集大成、21世紀の社会学は何をめざすべきかを考える。言説分析、セクシュアリティなどへの深い考察から出発、構築主義にしかできない分析をすること、どのような社会が望ましいかという公共的な問いをひきうけることこそ、これからの社会学の仕事だと明確に結論づける。 序 章 二一世紀の社会学のために 1 社会学の光と影 2 機能主義批判の果て 3 フーコーとの出逢い 4 構築主義との出逢い 5 社会問題をめぐる言説空間における統計と理念 6 二一世紀の社会学のために I 第一章 言説分析とその可能性 1 はじめに 2 言説の外部には出られない 3 言説/資料の全体性/全域性 4 社会の客観性と言説の客観性 5 社会的事実としての言説空間 6 言説分析の真髄 7 言説分析を通してみる社会 第二章 言説分析と構築主義 1 二つの constructionism――

    構築主義を再構築する 赤川 学 著
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2011/07/26
    オナニー論
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