アプリマーケット上でアプリを配信する上で、表現に関する規制がある。最近、サイバーエージェントの「ガールフレンド(仮)」というゲームアプリが、アプリ内での表現に関してApp Storeの基準に準拠するため、表示を一部制限したことが話題となった。スマートフォンアプリならではの表現に関する問題について考えてみよう。 女の子のカードイラストの一部が閲覧不可に 当然のことながら、アプリマーケット上でアプリを提供する上では、マーケットを運営する企業側の指針に従う必要があるし、従わなければ配信中のアプリが公開停止されてしまう可能性もある。だがその基準はマーケットによって曖昧な部分も少なからずあり、運営側の裁量によって対応が変化してしまうケースも多いようだ。 特に、マーケットの方針に関して問題が起きやすい要素の一つが、表現に関するものだ。露骨な性的要素を含むものや、残酷な表現があるものなどが削除対象となる