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ブックマーク / www.cmc.osaka-u.ac.jp (1)

  • 大規模計算科学研究部門

    3 研究概要 部門の研究分野をひとことでまとめると学際計算物理学である。統計力学と非線形動力学を基礎とした計算物理学的な手法を用いて、物理学と生物学や地球科学あるいは工学との境界領域にとりくんでいる。現在の主な研究テーマはタンパク質の折れたたみとデザイン、分子モーターの運動機構解明、大規模生態系の進化と安定性、複雑ネットワーク、高速道路交通流、砂丘のダイナミクスなどである。 また、計算科学の分野では計算手法の開発も重要な課題である。我々の部門では、特にモンテカルロシミュレーションの拡張(拡張アンサンブル法)について精力的に研究を行っている。 4 研究成果 4.1 タンパク質の機能とゆらぎ タンパク質の計算物理学的研究としては、第一原理的に天然構造を予測するという大目標があり、多くの研究者によって全原子模型に基づく分子動力学計算が行なわれている。それに対して我々の興味は、折れたたみ過程その

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