眞名垣氏は些細な間違ひが許されないXHTMLは嚴格過ぎる (無爲徒食日記 二千六年十月 三十一日 二) と言うけれども、俺の考えは全く逆。少しくらい間違っていても表示してしまうブラウザが甘すぎる。 そもそも仕様書もろくに読まずに適当に HTML を書く輩が蔓延することになったのは、ブラウザが何でもかんでも表示してしまうところが大きいと思っている。 というか、文法通りに一字一句間違えずに書くということはプログラミング言語では当たり前なんだけれども、おなじコンピュータ言語でありながら HTML ではそれが当たり前にならなかったのがいけない。まあ SGML は元元そこら辺がルースだからある程度はしょうがない気がするが。 とにかく、XHTML が (プログラミング言語のように) 厳格であるということは、長所なのだ。確かに人間は間違いを犯す動物である。しかしだからこそ、正確に動く機械を使って間違いが