POINT 金融教育での「ゲーミフィケーション」の活用が模索され始めている 「ゲーミフィケーション」を活用することにより、教育における「モチベーションのアップ・維持」の効果が期待されている 国内では、子供の頃からゲームに慣れ親しんだ世代が資産形成期に入った ゲーミフィケーションの効果を最大限発揮させるためのポイントはデータの蓄積・活用と効果検証の仕組みづくり 「ゲーミフィケーション」は、2010年にゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガルが世界的な講演会TED(テド・カンファレンス)で「ゲームが世界をよくする」というスピーチを行った頃から注目されるようになりました。現在でも、様々な分野においてその活用が模索されています。特に、教育とゲームに関しては、ゴールが明確であること、継続性が必要とされること、競争の要素があることなどの共通点から、相性が良いと言われています。金融分野では、ゴールが明確