準決１１Ｒは原田研太朗が断然人気だったが、佐藤博紀（３０＝岩手）が豪快なまくりで金星を挙げた。 原田と新田康仁が赤板すぎに先行争いになりかけたが、原田が主導権を取り切り、新田が番手にはまった。後方７番手になった佐藤だが猛スピードでまくり切った。 「前から離れていたので、やばいと思っていました。どこまで詰められるかと思って踏みました。原田君を倒したというか、結果的に良かった。決勝もやるべきことをやるだけです」と謙虚に振り返った。 松阪Ｆ１、大垣Ｇ３でも連勝で準決に乗るなど最近は白星を重ねている。完全でＳ級初Ｖを目指す。

準決１０Ｒは自力型がそろった大激戦だったが、渡部哲男（３５＝愛媛）が番手まくりで白星をもぎ取った。 目標の松岡孝高が赤板先行。松岡健介、吉沢純平のまくりに合わせて渡部がバックからまくった。「思い切っていってくれた松岡（孝）君のおかげです。あと半周仕掛けが遅かったら残せたけど」と松岡孝に感謝する。 １０月立川でセッティングを変えて、３場所連続で決勝に進出するなどさっそく効果が出た。「何度も連係している原田君に任せるだけ」。今シリーズ、先行意欲満々の原田研太朗が主導権を奪えば、渡部の今年初Ｖも十分ある。

地元期待の宇野弥生（２９＝愛知）が勢いに乗ってきた。 ２日目は鮮やかに連勝をマークし「初日の後半から良くなっている。伸びも、回り足もまずまず」とにっこり。「まだ自信を持って『いい足です』とはいえないけど、戦える感じにはなったかな」と冷静に現状を分析する。宇野の豪快な仕掛けから目が離せなくなりそうだ。

魚谷香織（３０＝福岡）が同じ福岡支部の江夏満に感謝している。 コンビを組む２２号機は前操者の江夏が前節５日目のリング交換整備が的中し優出したエンジン。「江夏さんが仕上げてくれていたので、大きく扱うこともなく走れています」と、頭を下げる。「特に伸びがいい。６Ｒでは１Ｍターンマークにぶつかりながら、出ていった」。さらに「（整備が）当たればもっと出るかも」と無限の可能性を秘めるエンジンと江夏先輩に感謝しながら３日目６、１１Ｒを戦う。

準決１０Ｒは、岩津裕介（３３＝岡山）が俊敏なハンドルさばきで突き抜けて決勝一番乗りを果たした。 「これが久々の１着なんで。やっぱり前にいると安心感が違いますね」と、小田原Ｇ３準決以来、約２カ月ぶりの勝利を喜んだ。「いつでも自分で戦える準備はしている」と、決勝は自在戦を選択。実は、今シリーズは２勝を目標に掲げていた。公約を実行し、いわき平Ｇ３以来、今年２度目の優勝を狙う。

浜松の２９期・佐藤貴也（３０）が大会連続優出を決めた。 湿走路の準決９Ｒは１枠から逃げに持ち込んで、セーフティーリードを保って危なげなく押し切った。「前のレースで（同期の）青木治ちゃんが気合の入った走りを見せてくれたので、インコースを走った」。今節は下周りの整備でクランクとロッドを交換してマシンを仕上げた。７回目のＳＧ優勝戦で存在感をアピールする。

地元の森且行（４１）は準決９Ｒで５着に敗れて、７年ぶり３回目のＳＧ優出を逃した。 スタートで２番手につけて逃げた佐藤貴也を追ったが、周回を重ねるごとにペースが落ちて順位を下げていった。「雨は（自分が走る）外のコースが利かなくてきつかった。エンジンが原因か内にいっても滑った」。最終日１０Ｒ選抜は良走路でシリーズ２勝目を狙う。

地元の若井友和（４１）が執念の走りを見せて優出した。 準決１０Ｒは２周回に２番手に進出したが、逃げた田村には離された。４周回から金子大輔が若井の背後にとりついて再三仕掛けてきた。若井はコースを守って内に入れさせない。最後まで金子の攻めをしのいで２着を確保した。「ただインコースを走っていても抜かれる。ミッキー（篠崎実）さんになりきって、いつもより小さく走った」。

女子初のＳＧファイナリスト誕生は持ち越しとなった。 準決１１Ｒの益春菜はスタートで後手を踏んで追い上げられず７着だった。「スタートで少し滑った。川口の雨で初めて内側を走ったけど、滑って難しかった」。フレームを交換して変な振動は感じなかった。晴れのエンジン状態は悪くない。天気が回復する最終日９Ｒ特別一般は、気持ちを切り替えていい走りを心掛ける。

新王者・永井大介（３８＝船橋）が、８年連続１４回目のＳＧ優勝に王手をかけた。 湿走路の準決９Ｒは早めに外を見切り、内にコースを切り替えて２着を確保した。 「試走は外が利いたけど、レースは１周して外が利かなかった。晴れの状態は悪くない。レースで使ったタイヤに換える」。天気が回復する優勝戦はスピード決着が濃厚だ。 スタートで得意のカマシをさく裂させて主導権を握る。

のだ塩工房は、昔ながらの薪窯直煮製法で作った野田村特産品「のだ塩」で地域活性化を目指して活動しています。 （テレビ岩手　平成27年10月27日（火）放送）

老舗ののれんを守りつつ、新たな味や価値を、より多くの人たちに提供したいと挑戦しています。 （ミヤギテレビ　平成27年10月25日（日）放送）

伝統的な和紙づくりを継承しながら、若い世代を意識した新たなものづくりにも挑戦をしています。 （福島中央テレビ　平成27年10月24日（土）放送）

平和島初参戦の小野生奈（２７＝福岡）が、準優１１Ｒをしっかり逃げ切り、優出を果たした。 「平和島、好きになりました」とにっこり。 シリーズリーダーの上野真之介に劣らないパワーがあり、「自分が一番いいかも」というほど。これから年末へ向け、レディースチャレンジカップ、クイーンズクライマックスと大レースを控え、「リズムを上げていきたいです」。 平和島初Ｖへ、２号艇から発進する。

吉村正明（３５＝山口）は初日のドリームレースに１号艇で臨む。 前検の感触は「悪くないが回転が合ってない。回った後の足は悪くなかった」と調整が必要なものの、まずまずだった。初日から結果を期待できそうだ。

笠原亮（３５＝静岡）が大外から意地を見せた。 準優１１Ｒは１、２Ｍとも巧みに舟を運び２着を確保した。ピットでは黙々とペラ調整を施していた。「伸びを求めていったんです。良かったですよ。さらに、握って回れるようになったしいいですね。５号艇？　なら、楽しみはありますよ」とにやり。日増しにムードを上げてきた笠原が優勝戦でも見せ場をつくる。

松井繁（４５＝大阪）が準優１２Ｒで他艇を圧倒して優勝戦の１号艇をつかんだ。 「変わらずいい足。ここ数年でも一番ええよ。道中から優勝を意識して走っている」と自信満々。もう勢いは止まらない。王道の逃げを打ち、今年初のＧ１タイトルをつかみ取る。

小林優香（２１＝福岡）が圧倒的な人気にこたえて連勝。 ２日目の予選２（７Ｒ）は豪快なまくりで２着の戸田みよ子に６車身差をつけた。２車単１１０円、３着は山路藍で３連単は２２０円の超低額配当だ。「スタンドの声援がうれしかった。久留米で通算１００勝が決められたら運命的な感じもしますね。落ち着いてしっかり自分のレースをしたい」。１０５戦目での１００勝達成なら石井寛子の１２８戦目の最短出走記録を大幅に更新する。

山本隆幸（３８＝兵庫）が、前検日インタビューから冗舌だった。 先輩の白石健を待ちながら「やっぱりエース機は（話題が）長いっすね～」と突っ込んだ。とはいえ、自身の手にしたエンジン複勝率はわずか２１・４％しかないものの「良かったと思います。自分の中ではいい方。最近ペラの調子も良くなってます。エース機じゃないと短いっすね（笑い）」と数字以上の好感触に言葉も弾んだ。

予選４日間で争われた東京・大阪・福岡３都市対抗戦は、大阪支部の圧勝に終わった。 ５Ｒ終了後に表彰式が行われた。主催の大阪府都市競艇組合から優勝杯を贈られた沖悟（５２＝大阪）は「平和島、福岡と福岡支部にやられていたので、地元で勝てて良かった。赤のＴシャツをそろえて戦ったチームワークの勝利です」と満面の笑みを浮かべた。大阪支部勢には各３万円の賞金が渡される。

地元期待の須藤博倫（３８＝埼玉）が何とか優出を果たした。予選最終日は２着２本が条件だったが、前半６Ｒはまくって勝ち、後半１１Ｒはインから２着を死守した。優勝戦は４号艇となり期待には応えた形だが、初日１２Ｒと４日目１１Ｒの１号艇はいずれも勝てなかったことを悔やんだ。「今、誰かとしゃべってないと倒れそうです」と１１Ｒ後に冗談交じりに話した。Ａ１級は６選手だけで他はすべてＢ級選手という、ある意味プレッシャーのかかる今節だったが、「自分に言い聞かせながらレースした毎日。でも簡単に押しつぶされた。もう２度とごめんですね」と語っていた。

女子ボートレーサー市村沙樹（２８＝東京）が、第１子の長女を出産したことを自身のブログとツイッターで発表した。 ２日の午前中に無事出産。夫でボートレーサーの清水敦揮が立ち会った写真とともに「１１月２日４時４４分　２８５０グラムで無事に女の子を出産しました　痛くて痛くて叫びまくりの暴れまくり過呼吸気味にまでなっての出産でしたが無事になんとか終わりました　お股が痛い」と報告。本紙取材に「母子ともに健康です。名前はこれからです（笑い）。復帰したらまたよろしくお願いします」とコメントした。

豊田結（２２＝静岡）が１１Ｒで２着。これで初日、２日目と３戦すべて２着ながらオール連対を続けている。 「エンジンは試運転は乗りづらいのですが、レースへ行くと手前の感じがいいんです」と結果が出ているだけに、１６号機にはかなりの手応えを感じている。「私の場合、勝率を上げていきたいので、１走、１走いい着順が取れるように頑張ります」。３日目も期待ができそうだ。

中村真（４２＝福岡）が１０Ｒ、６コースからのまくり差しを決めて７万３９３０円のジャンボ配当をたたき出した。 レースは５コースから仕掛けた金子龍介とインの藤山翔大でもつれたところを、中村が抜け出し快勝。「展開に恵まれた。乗り心地は悪くない」と、３日目の好枠デーに弾みをつけた。

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藤原菜希（２９＝東京）が４Ｒで逃げ切り、当地での初白星をマークした。 「朝は風が強くてもう少し水面が荒れると思って、回転を止め過ぎてしまいました。ターンしてから押さなかった。先に１Ｍ回れて良かったです」。１１年９月以来、２回目の参戦となった地元江戸川水面での１着に「うれしいです」と、まずはほっとした表情だった。

日本モーターボート競走会は１日、芦屋ボートで２４日から２９日まで開催されるＳＧ第１８回チャレンジカップ及びＧ２第２回レディースチャレンジカップの出場選出順位を発表した。 チャレンジカップは獲得賞金トップの山崎智也ら３４選手で篠崎元志、山田雄太はフライング休みのため選出除外。レディースチャレンジカップは同トップの平高奈菜ら２０選手で鎌倉涼、竹井奈美はＦ休みのため選出除外。

八十岡恵美がいい動きを見せている。 この日２走して２、５着。特に４Ｒは前検１番時計だった良機の塩崎を相手に互角の競り合いを見せた。残念ながら２着に終わったものの、エンジンパワーの良さを十分感じさせた。「前検はチルト０度で回り過ぎていたので、レースはチルトマイナスで行ったら乗りやすくなりました」と手応えは上々の様子だ。「エンジンは微調整で」臨む２日目は３、７Ｒの２回乗り。好素性３５号機とのタッグで江戸川＆今年の初白星を目指す。

鈴木裕はまくりで連勝したが、内容の悪さに口元を引き締めた。 初日、準決と鈴木誠の前で自力勝負となったが「タイミングが遅くて、２日連続で誠さんに迷惑をかけてしまった」と慎重に言葉を選んだ。準決は「茨城勢がインを切るかカマすか、一発やると思っていた」と、６番手待機。最終２角からまくったが、またも鈴木誠を決勝に引き上げられなかった。決勝は同級生の松岡貴久が番手に付けて２車。２段駆け態勢の北勢を関東勢がたたいて展開のもつれは必至。「チャンスを狙って一発」と、４月福井以来の完全Ｖだ。

桜井正孝が初連係となる同期坂本周輝の番手でＳ級初優勝をつかむ。 前場所の大垣は初のＧ３決勝に進出した。「いい意味で自信になった」。準決も打鐘から仕掛けたが番手に松岡貴久に入られて苦戦。それでも逃げ粘っての２着は価値がある。決勝は前場所の千葉Ｇ３で２勝を挙げた坂本が前で発進する。「何とかして桜井に初優勝させてやりたい」と３番手を固める岡部芳幸の指示を受けて坂本が早めに主導権を奪取。「坂本が前で駆けてくれる。その気持ちをもらって」とシビアな２段駆けから待望の初Ｖをもぎ取る。

魂のまくりさく裂！　優秀「巴賞」は単騎だった村上義弘が制した。 道中は石井秀治と絡むシーンもあったが、前前に踏んで５番手を確保し、最後は力強いまくりを放った。本人は「今日は単騎だったから逆に自分に展開が向いた」と控えめだが、前場所千葉Ｇ３初日に落車した不安を一掃する動きだった。現時点で賞金ランクは８位。今は１戦１戦の積み重ねが競輪祭、そしてＧＰ出場へとつながる。初日から２連勝は、完全Ｖだった昨年１２月岸和田Ｇ３以来。準決は筒井裕哉との連係で３連勝に挑む。

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地元の鈴木清が８年ぶり２回目のＳＧ優出に向けて大きく前進した。 最終予選６Ｒは１枠を生かして逃げに持ち込み、後続の追いを封じて今節初勝利を挙げた。「（６周が）長かったね。途中で腕が上がった。先頭に立って掛川（和人）さんに伝授してもらったイメージで走った」と、掛川の持ち味である抜かせないテクニックを駆使してしのぎ切った。準決１０Ｒはセンター枠から展開をつくる。

【天野保彦の厳選２車】 ◆１０Ｒ　若井の一発に期待する。オール０ハンのレースは、スタートが勝敗を左右する。３日目４～１２Ｒの１着選手９人のうち、初日から３日目まですべて０台は３人。若井は０８、０７に続き３日目も０４と早い飛び出しを決めてきた。「スタートが良くいい位置が取れた」。部品交換などの調整で機力もアップしており「伸びが出てきた」と手応え十分だ。良走路が希望だが、こなせるタイプ。雨ＯＫの前田も初日から０９、０５、０７とスタート勘はばっちりで、穴気配が漂う。３連単は（６）－（３）（４）－（３）（４）（２）（１）、（３）（４）－（６）－（２）（１）の１０点で高配当を狙う。 ◆１１Ｒ　雨巧者高橋の相手には岩崎を推す。スタートは０８、０９、０６と決まっている。「ハネがなくなり乗った感じはいい」と好感触。１０、０７、０８の鈴木も「スタート決めて頑張る。雨も不得意ではない」とやる気だ。（２）－（４

【大野義孝のオレに任せろ】 ３日目メーンの１２Ｒスーパーライダー（ＳＲ）戦は中村雅人が快勝した。初日からの連勝者はいなくなり優勝の行方は混戦模様。４日目は後半４個レースで準決勝が行われる。「オレに任せろ」の大野義孝は、１１Ｒの絶対王者・高橋貢（４４＝伊勢崎）を推す。機力アップしており、徐々に調子を上げてきた。 ◆１１Ｒ　高橋貢の巧みなさばきに期待する。今年優出は１４回（ＳＧ１回、Ｇ１・３回、Ｇ２・３回）で優勝は５回。優勝の中には８月伊勢崎Ｇ１ムーンライトＣＣ（雨）にＧ２２回の優勝がある。前節の船橋Ｇ１オート祭（準決５着）で、５月からの連続優出が「１１」でストップしたものの、近況の高橋は絶対王者復活を印象づける走りを見せている。川口では好成績を残し、昨年４月ＳＧオールスターから５連続優出中（優勝１回）だ。 今大会は初日の選抜予選１１Ｒで８着大敗の滑り出しとなった。だが、２日目予選８Ｒは、Ｓ４

香川県高松市が施行するミッドナイト競輪が、今日２日に高知競輪場で開幕します。本郷雄三（２７＝熊本）嶋津拓弥（２９＝神奈川）小谷実（２８＝京都）らＡ級１、２班の好メンバーが勢ぞろい。４日までの３日間にわたり、５００バンクで迫力あふれる直線の攻防が展開されるだけに、見逃せません。 ニッカンスポーツ・コムでは、「ミッドナイト競輪・ＰＤＦ新聞」を公開中。明日３日と４日の早朝に更新します。 日刊スポーツ紙面にはミッドナイト競輪の出走表を掲載していませんが、ＰＤＦ新聞なら担当記者の印・短評・周回予想、選手コメント、注目レーサー記事などの車券作戦に役立つ情報が盛りだくさん。全て無料でダウンロードでき、印刷まで可能です。 しかもＰＤＦ新聞の出走表は全レース、Ｇ１開催の紙面に掲載しているものと同じ大型サイズ。これを使えば、レースの検討材料をいち早く手に入れ、じっくり推理できるという、必見のコンテンツです。ぜ

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