金子貴志(40=福井)が9Rで逃げて、デビュー通算1000勝を達成した。今節は1号艇2度の好機があったが、なかなか勝ち切れず、最終日に節目の勝利を飾った。「なかなか勝てなかったので、(逃げられて)良かった。これからも頑張ります」。5112走目での達成に胸をなで下ろした。
木村弘(24=青森)がいい動きを見せて、存在感をアピールした。 初日特選は積極的な動きだった。赤板すぎに先制して、原岡泰志郎のカマシを許さなかった。番手の森田達也に差し切られて2着だが、主役にふさわしい立ち回りだった。しかし、不満顔で「(徹底先行ではない)原岡さんにたたかれそうになった。踏む、流すのポイントがずれている。スピード不足」と厳しく自己診断をした。「特選で分かった課題を克服したい。先行基本に。頑張る」ときっぱり。準決10Rは売り出し中の菅原大也に主導権を譲らない構えだ。
SGグランドチャンピオン(蒲郡)に続くミラクルだ。 魚谷智之(40=兵庫)が、準優10Rで執念の逃げ。得点率3位なので、順当なら優勝戦は3枠…のはずだった。すると予選1、2位だった北川幸典(53=広島)と中岡正彦(38=香川)が、ともに準優2着。なんと魚谷に優勝戦の1号艇が転がり込んだ。 近況の地元では好エンジンに恵まれず苦戦を強いられるシーンが目立っている。「ほんま、尼崎にずっといたらB級になる。いいエンジンを引かないわ」と嘆きながら、優出を果たすあたりはさすがだ。「1マークで鋭いターンができるように牙を磨いておきますよ」。今年2回目のVに向けて、最後まで懸命の調整を続ける。
第12回G2サマーナイトフェスティバル(16~18日)のPRのため川崎競輪場の関係者が11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。 9人のSS班が全員出場、一大勢力になりつつある107期の吉田拓矢、鈴木竜士が新風を巻き起こす。女子は高木真備、尾崎睦、梶田舞、児玉碧衣ら21選手が出場する。」 川崎市経済労働局公営事業部業務課の木暮慎二業務課長は「3連休ですし42億円の売り上げ目標を突破したい」と話した。 川崎市公認アイドルの川崎純情小町☆の前田薫里は「夏本番のお祭りムードにしたいと思ってます。ガールズフェスティバルにも注目しています」、長嶺あずさは「リニューアルされたメインスタンドから迫力あるレースが見られます。期待してください」、立田美梨花は「16日の7、10R終了後にミニライブとトークショーをします。レースはもちろんですが、こちらも楽しみにしてください」、宮内桃子は「地元の郡司(浩平
ついに、S級トップクラスの仲間入りだ。金子哲大(27=埼玉)が、今期から初のS級1班にランクされた。今期初戦が地元での初日特選となる。「特選に乗れてよかったけど、この中では1番弱い。とにかく頑張るだけですね。ラインができるので、しっかり自力勝負します」と、静かに闘志を燃やしていた。 近況S級シリーズではコンスタントに決勝に進んでいるが、意外にもS級での優勝がない。もっとも本人は「S級優勝? まあ今期中にできればいいなってくらいですね」と気負いもない。着実に力を付けた金子哲大が、九州勢撃破に挑む。
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実力と人気を兼ね備えたトップレーサーの祭典、G1「オールスター競輪」が8月11~15日、昨年に続いて千葉県・松戸競輪場で行われます。 59回目を迎える大会の歴史において、初の試みとなるお盆開催。秋から真夏へと移った大舞台で、ファン投票1位のディフェンディングチャンピオン新田祐大をはじめとする出場135人が、好勝負を繰り広げてくれるでしょう。 また、12日には「ガールズケイリンコレクション」2016年・第3戦が組まれました。ガールズケイリン総選挙(ファン投票)1位の高木真備ら女子の精鋭7人が、男子に負けじと白熱のバトルを展開します。 ニッカンスポーツ・コムでは、オールスターに関する情報だけを集約したスペシャルサイト「オールスター競輪特集」を今月中旬に公開予定。日刊スポーツ紙面に掲載された記事、ニュース速報、コラムなどが随時更新され、全て無料で読むことができます。 開催日の前夜には、翌日の出走
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平原康多(34=埼玉)が2角まくりで圧勝した。小松島G3連覇で1年ぶりの優勝を飾った。G3Vは通算15回目。2着は平原マークの神山雄一郎、3着は直線伸びた有坂直樹が入線。 周回は前団に松岡貴久-小倉竜二、中団が平原-神山-高木隆弘、単騎の市田佳寿浩をはさんで、小松崎大地-岡部芳幸-有坂の隊列。赤板から早くも小松崎が飛び出し、平原はこの4番手を確保。全開で駆ける小松崎を見ながら、2角から豪快にまくり切った。マーク神山とのワンツー決着に、「優秀、準決とワンツーが決まらなかったが、最後の決勝で決められてホッとした」と振り返った。 今年の前半は精彩を欠いたが、後半戦へ弾みをつけた。次節は16日からの川崎G2サマーナイトフェスティバル。「後半に向けて、幸先のいいスタートが切れた」。1年ぶりの優勝に笑顔が絶えなかった。【秋山正則】
川口オート一般戦の優勝戦が10日行われ、永井大介(39=川口)が4周3角で先頭に立ち圧勝した。4月に川口移籍後の初優勝。 逃げる桜井晴光をきれいにさばいた永井が、熱風を切り裂いて伸びる。「パワーがあり前へ進む感じがあった」。前節はクランクを交換。今節は新型クラッチ着用、キャブ調整など懸命な調整に取り組んだ。移籍後は満足できる状態ではなかったエンジンが、力強い爆音を響かせた。 ウイニングランではファンからの大歓声。「移籍後はなかなか調子が上がらなかったので、優勝できて本当にうれしい」。数々の勲章を手にしてきたダブルグランドスラマーが、初優勝のように喜んだ。「これからどんどん優勝したい」。最高の弾みをつけて、14日からのナイターG1日刊スポーツキューポラ杯に挑む。【天野保彦】
関東の盛り上がりはケンゴの復活があってこそ! 「ROAD TO オーシャンカップ」の第5回は、東都エースの浜野谷憲吾(42=東京)を取り上げる。SG優勝は07年3月以来、同優出は14年12月以来遠ざかっているが、やはりターン力は絶妙。好相性の鳴門で復活を期す。 オーシャン直前の多摩川。浜野谷は「リズム? そりゃ、駄目でしょ~」と即答した。そして「今回の多摩川もワースト機を引いちゃって。苦労してるよ」と続けた。しかし、終わってみれば1号艇の白井英治、笠原亮らを5コースまくり差しで撃破し、底力を示した。 SGでは優勝が07年3月の平和島クラシックから約9年、優出は14年12月の平和島賞金王シリーズから約1年半も遠ざかる。エンジンを出し切れず、重要視する乗りやすさもむらな状態が続く。それでも鳴門データには光明がある。「鳴門? 成績いいでしょ。乗りやすさがすぐ来るんでね、水が合うのかな。平和島に似
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