いよいよ来年から「マイナンバー制度」が施行されます。 始まってしまうものは仕方ないので今更是非を問うつもりはないのですが、 原則生涯同じ番号を使い、今後様々な情報と紐付けられる可能性のあるマイナンバーをどう管理するのか、という点について フリーランスの場合は会社員とは比較にならない大きなリスクが存在するのではないかと感じたのでまとめておきます。 ▼マイナンバーの提出先が複数になる 会社員の場合、基本的に所属している会社は1つ、バイト掛け持ちのような場合でもせいぜい2〜3箇所がいいところでしょう。 しかしフリーランスの場合は、通常いくつもの取引先を持っているのが普通ですし、 新規開拓営業や紹介などによって取引先は基本的に増える傾向にあります。 (全く増えない、もしくは減り続けるのはマイナンバーとは別の意味で危機です;) その取引先が「源泉徴収義務者」に該当した場合、フリーランスが請求した金額