2023年4月12日のブックマーク (1件)

  • ブドウネアブラムシ - Wikipedia

    ブドウネアブラムシ(葡萄根油虫)は、ブドウ樹の葉や根にコブを生成してブドウ樹の生育を阻害し、やがて枯死に至らせる昆虫である。別名はフィロキセラ(Phylloxera、旧学名の Phylloxera vastatrix にちなむ)。19世紀後半、品種改良のためにヨーロッパへ移入したアメリカ原産のブドウ樹に付着していたことで、ブドウネアブラムシへの抵抗力を持っていないヨーロッパブドウ(ヴィニフェラ種)に全滅に近いほどの被害をおよぼし、多くの歴史あるワイナリーがそのワイン畑と共に失われた(19世紀フランスのフィロキセラ禍)。 ブドウ根に吸い付く幼虫 成虫・幼虫が根または葉から樹液を吸うため、虫がついた部分の根や葉にコブができ、開花不良・無核果・葉焼け・葉色減退などの被害が現れる。そして、樹が次第に衰弱して枯死する。根では細根が紡錘形にふくれ、養水分の吸収ができなくなる。また、葉では未展開の若葉に

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