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多倍長に関するjeremyのブックマーク (1)

  • 1 基本的なアルゴリズム

    1.1 多倍長演算とは CPUが直接扱える数の範囲には限りがあり、昔からのプログラミング言語ではその制限が残っていることが多い。C言語を例にとってみると、int型の変数は通常CPUのレジスタのサイズとなるので、32bitCPUでは 種類の数しか表現することができないことが多い。それに対して、Lisp系の言語や最近のスクリプト言語では任意の桁数の数を扱えるものがよくある。これらの言語は、限られた桁数の数のみによる任意の桁数の数の計算、つまり多倍長演算(Multiple Precision Arithmetic)を行うプログラムを作ってCPUの制限を解消しているのである。 1.2 多倍長数の表現と加減乗算 多倍長演算の対象となる数、つまりCPUが直接扱える範囲を超えるような数を多倍長数(Multiple Precision Number)と呼ぶことにする。多倍長演算を行うにはまず多倍長数を表

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