およそ10年ぶりとなるアルバム『サード』（2008年）で見事復活を果たした、英ブリストルの伝説的ユニット、ポーティスヘッド（Portishead）。次なる動きに期待が集まるなか、ユニットの頭脳であるジェフ・バーロウ（Geoff Barrow）が新たなバンド“Beak>”を結成！　自身が主宰するレーベル、Invada Recordsより10月にデビュー・アルバムを発売します。 Beak>は、ジェフに、ブリストル出身のミュージシャン、ビリー・フラー（Billy Fuller）とマット・ウィリアムズ（Matt Williams）の2人を加えた3人組。バンドは9月にブリストルで行なわれるInvada Recordsのイベントでライヴ・デビューを果たすようで、その後、10月19日（英国）にデビュー・アルバム『Beak>』をリリースします。 アルバムには、1つの部屋で12日間にわたり行なわれたセッショ

ダンサブルでファニーなサウンドで人気を得た、デンマーク出身のポップ・ユニット、ジュニア・シニア（Junior Senior）。9月にユニット解散を発表した彼らからラスト・プレゼントが到着！　2枚のアルバムが2009年2月18日に日本で発売されます。 “ラスト・アルバム”とされる『セイ・ハロー、ウェーブ・グッバイ』（CTCM-65104　税込1,890円）はもともと、2nd『ヘイヘイ・マイマイ・ヨーヨー』（写真）のアメリカ盤にボーナス・ディスクとして付属されていた「Say Hello, Wave Goodbye EP」がオリジナル。日本では2005年に発売された2ndアルバムですが、アメリカでの発売は2007年。「Say Hello, Wave Goodbye EP」にはオリジナル・アルバム未収録の新曲（当時）7曲が収められています。今回の日本盤には「Say Hello, Wave Good

1stシリーズ放送から今年で35周年を迎え、また来年2007年には原作漫画誕生から40周年を迎える、国民的人気のTVアニメ『ルパン三世』。そのメモリアル・イヤーにあわせ、1985年までに放送されたTVシリーズおよび劇場版をまとめたDVD42枚組(！)のボックス・セット『LUPIN THE BOX -TV＆the Movie-』(VPBY-12974　\100,000(税込))がバップより2007年3月14日に発売されます！ 本ボックスには、俗に“旧ルパン”と呼ばれる1stシリーズ（全23話：1971年10月〜1972年3月）、“新シリーズ”と呼ばれる2ndシリーズ（全155話：1977年10月〜1980年10月）、3rdシリーズ（全50話：1984年3月〜1985年12月）の初期TVシリーズ全話のほか、1978年公開の劇場第1作『ルパンvs複製人間』、1979年公開の宮崎駿監督作『カリオス

“ウェールズの神秘性”を如実に表していた英バンド、ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキが約15年にもおよぶ活動に終止符を打つことになりました。 これは先日26日にバンドの公式HPにて発表されたもので、解散の理由については明らかにされていません。すでに近年はヴォーカルのエイロス・チャイルズや、ベースのリチャード・ジェイムズがそれぞれソロ作を発表するなど、活動休止の状態ではありましたが、正式にバンド解散となったのは残念なこと。公式HPには“ライヴに来た人、レコードを買ってくれた人に感謝したい”とのコメントが掲載されています。どこかネジがゆるんでる和みの牧歌的サイケデリック・サウンドで、ここ日本でも人気を得ていた彼ら。解散は残念ではありますが、メンバーそれぞれの新たな道を今後も応援していきましょう！（写真は『ブード・タイム』）

ブラーのベーシスト、アレックス・ジェイムスが新ユニットを結成！　その相棒はなんと、アメコミから飛び出してきたようなルックスとキュートなヴォイスで90年代初頭に人気を得た女性ヴォーカリスト、ベティ・ブー（BETTY BOO）！　“WigWam”という新ユニットでデビューを果たします！ 90年代初頭に彗星の如く現われたベティ・ブーは、独特のビートを活かしたサウンド・メイキングと個性的なライミングで英ダンス・シーンのアイドル的存在として人気を得た人物。『ブーマニア』(写真)ほか2枚のオリジナル・アルバムを発表後、音楽業界から離れていましたが、近年になり再び音楽活動を再開。“WigWam”では、アレックスはギターとベースを、ベティ・ブーはヴォーカルを担当しており、プロデューサーにブラーも手掛けたBen Hillierと、ベティ・ブーとは長年の相棒であるThe Beatmastersを起用してレコー

モンティ・パイソンと言えば、60年代後半から80年代まで人気を博した英国のコント集団。いかにも英国人的なブラック・ユーモア溢れる笑いのセンスは、日本でも熱狂的な支持者が多いことでも有名で、『空飛ぶモンティ・パイソン』のDVDボックス（写真はその中のVol.2）は3度にわたり再プレスされているほど。そしてこのたび、そのモンティ・パイソン結成のきっかけになったとされる番組が、4枚組のDVDボックスとして発売されることになりました。 『モンティ・パイソン・レアリティーズ コレクターズBOX』（DXDB-0008 税込\9,240）というこの作品、『アット・ラスト・ザ・1948・ショウ』と『ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット』という2つの番組を収めたもの。『〜1948・ショウ』は67年から68年まで放送され、観客前でのライヴにより中継された番組。ジョン・クリーズとグレアム・チャップマンが出演し

PUFFYの名付け親としても知られるアンディ・スターマーや、ソロとしても成功を収めているジェイソン・フォークナーとともに、90年代のパワー・ポップを代表するバンド、ジェリーフィッシュを支えた、ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.（ロジャー・マニング）。その彼が自身初となるソロ・アルバム『ソリッド・ステイト・ウォリアー（Solid State Warrior）』をついにリリースします！ 『ベリーバトゥン』(写真)、『こぼれたミルクに泣かないで』と、ビートルズやクイーンなどが引き合いに出されるほどのポップ・センスでポップ・マニアを虜にさせた、ジェリーフィッシュの音楽的支柱の一人であった彼。ジェリーフィッシュ解散後には、インペリアル・ドラッグ、ムーグ・クックブックとしても活躍していましたが、ソロ・アルバムの発表は今回が初。近年では、古くからの友人であるソフィア・コッポラが監督した映画『ロスト・イ

安野モヨコのラブ・ファンタジー・コミックを原作に、今年7月からテレビ東京系にて放映されているTVアニメ『シュガシュガルーン』。そのTVアニメ版の音楽を手掛けている元ピチカート・ファイヴの小西康陽と、原作者の安野モヨコが作曲・演出を担当したという、イメージ・アルバム『MAISON de CHOCOLA（メゾン・ド・ショコラ）』(KICA-715 \2,800(税込)・写真)が発売されます！ 先日発売されたオリジナル・サウンドトラックとは違い、本作はショコラ、バニラ、ロッキンロビンなどの各メイン・キャラクターをイメージし書き上げられたキュートなナンバーで構成。“イメージアルバムってなに？”との答えを“作曲：小西康陽×作詞：安野モヨコ”のコンビが答えてくれています。 アルバムには他にも、オープニング・テーマ「ショコラに夢中」を歌う野本かりあに加え、作曲家・樋口康雄もアレンジャーとして参加。特典と

初代ファミコン世代をターゲットに、フジテレビ721にて放送されている人気バラエティ番組『ゲームセンターCX』。その同番組の人気コーナー「有野の挑戦」を中心に構成されたDVD作品『ゲームセンターCX DVD-BOX』(BBBE-9171 \8,190(税込)・写真)が発売されます！ 「有野の挑戦」は、全100面をかけずり回るアクション・ゲーム『アトランチスの謎』をはじめとする超難解ファミコン・ソフトの数々を、お笑いコンビ“よゐこ”の有野晋哉が全面クリアにチャレンジするという番組の看板コーナー。とりわけクリアが難しいとされている作品の数々に、これまで決死のチャレンジを続け、かつて自身が夢中となっていたその瞬間を思い起こさせてくれると好評を得ているコーナーです。 今回発売されるDVDには、番組でチャレンジをした『アトランチスの謎』『魔界村』『スターフォース』『スーパーマリオブラザーズ2』『プリン

『イー・アル・カンフー』『けっきょく南極大冒険』『メタルギア』『悪魔城ドラキュラ』『がんばれゴエモン！からくり道中記』『燃えろツインビー』など、コナミが生み出してきたファミコン名作ゲームにて使われた音楽をメドレー形式で収録したというCD『KONAMI FAMICOM SUPER MEDLEY』(SCDC-00467 \1,365(税込)・写真)が発売されます！ 固定ファンの多いコナミのファミコン名作ゲームにて使われた音楽を8分以上にもわたるロング・メドレーで収録。しかもオリジナル音源によるメドレーに加えて、元コナミのコンポーザー“古川もとあき”らが手掛けたアレンジ・ヴァージョンのメドレーも収録される予定です。20作以上の名作ゲームの美味しいところだけをセレクトした内容で\1,365(税込)という低価格は魅力的。普段ゲーム・ミュージックに縁がない方でも購入を考えてみてはいかがでしょうか？　発

ファミコン・ブーム真っ只中の1980年代、1秒間に16回ボタンを押す「16連射」で子供たちからカリスマ的支持を集めていた、ハドソンの高橋名人。その名人の以前にお伝えしたソング・コレクション・アルバム『高橋名人 ソングコレクション〜16連射 20TH ANNIVERSARY〜』(写真)が発売の迫るなか、名人と8ビット・ユニット YMCKによるジョイント・コンサート“高橋名人とYMCKの「ジョイント!!」”が新宿ロフトプラスワンにて10月8日に開催されます！ 今回名人と共演するという名誉を勝ち取ったのは、キュートなヴォーカルと8ビット・サウンドが無機質なオシャレ感で絡むレトロ＆ポップな男女混合ユニット“YMCK”。昨年発表のアルバム『ファミリーミュージック』が“成人以上の高感度男子に無条件でお勧めしたくなる”と一部で熱狂的な話題を集めていたその彼らがついにゲーム世代の憧れ、高橋名人と共演します

豪華ゲスト陣によるカラフルな楽曲の数々に、脱力系ツイン・ヴォーカルが絶妙の間合いで溶け込む、HALCALIの2ndアルバム『音樂ノススメ』(FLCF-4013 \2,940(税込))。昨年11月に発売されて以来、売れに売れて、ついに総売上100,000枚を突破！　それを記念して『音樂ノススメ』がニュー・ジャケット（写真）となって再登場します！　ニュー・ジャケットではスリーブ・ケース仕様でブックレットもすべて一新。出荷は7月1日より開始される予定です。なお、これに伴い、旧ジャケットは生産終了となりましたので、ご注意ください。品番、価格、CDの内容に変更はありません。

以前にお伝えしたように、ここ日本でも『スマイル』の映像版とも言えるDVD作品『スマイル DVD』が6月22日に発売されることになった、ブライアン・ウィルソン。今から心待ちにしている方も多いかと思いますが、そんなファンにさらなる朗報が！ なんと、早くもブライアン・ウィルソンのニュー・アルバムがリリースされます！ リリースされるのは、ソロとしては初のホリデイ・アルバムとなるクリスマス・アルバム『What I Really Want for Christmas』。アルバムではエルトン・ジョンとの長年の共作者として知られるバーニー・トーピンを作詞に起用しており、またジミー・ウェッブ作詞による「Christmasey」や、「蛍の光（原題：Auld Lang Syne）」「ひいらぎかざろう（原題：Deck the Halls）」「God Rest Ye Merry Gentlemen」（賛美歌）といっ

メーカーによってパソコンの規格がバラバラだった80年代初期に、アスキーとマイクロソフトの共同開発による初の統一規格パソコンとして1983年に発表された、8ビットパソコン「MSX」。そのアイディアは歓迎されて多くのメーカーから対応ハードが発売され、全世界で累計400万台以上のセールスを記録。発表から20周年を迎えたのを機に『MSX MAGAZINE 永久保存版』が発刊されるなど、現在もなお多くのファンを持つMSXですが、そのMSX一台のみを使って制作されたという驚異的なアルバムがリリースされることに！ リリースされるのは、現在のシーンにおいてもMSX一台のみで全楽曲を作り上げるのは彼一人という、まさにオンリーワンなアーティスト、araki kenta（荒木健太）のアルバム『MSX TYPHOON』(360R-31 \1,995(税込)／写真)。これまでにもMSX一台で、東京、名古屋、長野、沖

いよいよ明日24日に、ニュー・アルバム『ウェイテイング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』が発売されるニューオーダーですが、その発売を記念して、ドイツでの所属レーベル、ワーナー・ドイツがニューオーダー仕様のオリジナルiPod(写真)を制作。現在、ドイツのニューオーダー公式HPにて、そのオリジナルiPodが貰えるプレゼント企画が実施されています。 プレゼントはクイズに答えた人の中から、オリジナルiPodを1名に、オリジナルアドレス・ブックを5名にそれぞれプレゼントするというもの。気になるクイズは「ニューオーダーのニュー・アルバムのタイトルは？」というもので、その答えと名前＆住所を指定されているメール・アドレスに送るだけでいい模様。当選者には5月1日以降にメールで連絡してくれるそうです。なお、今回のプレゼントがドイツ国外からの応募可能かは明記されていないため不明です。