川崎が、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手・陸前高田市の小学校全9校に「川崎フロンターレ算数ドリル」を寄付することが20日、分かった。川崎の選手が登場している「算数ドリル」は、川崎市内の小学校の教材として使用されている。教材不足に悩む陸前高田市の小学校に約800冊を送ることになり、26日にクラブスタッフとマスコットの「ふろん太くん」が現地に行き、手渡す予定だ。 09年から続けてきた川崎の社会貢献活動が、被災地支援に一役買うことになった。陸前高田市内の小学校3校は津波に襲われ、気仙小は校舎が壊滅的な被害を受けた。20日になり、徐々に授業が再開されてはいるが、学校側を悩ませているのは教材不足。今回、陸前高田市の教員から相談を受けた川崎市の教員が、「算数ドリルを提供できないか」と川崎側に打診。断る理由はなかった。 「算数ドリル」は小学6年生用で、英国の名門・アーセナルをならい09年に川崎が
コパ・アメリカに出場するか否か。先週から状況が少し動いたようだね。日本はこの大会に招待参加のため、欧州組の招集拘束力がない。しかし南米サッカー連盟と開催国アルゼンチンが特例を認めるようFIFAに働きかけ、欧州各クラブとも交渉をするという。そこで一定の人数が確保できれば、Jリーグ側も協力するとのことだ。 どんな思惑があるにせよ、南米サッカー連盟は超法規的措置を働きかけるほど、日本の出場を強く望んでいる。僕もこの大会に関しては、出場すべき、出場しなければならない、と強く思っている。試合結果は重要じゃないとさえ思う。とにかく出場することに意味があるんだ。 例えば放射能の問題で、海外での日本に対する風評被害はひどいものになっている。海外の友人からも、放射能を心配するメールをもらうが、福島のみならず、東京やその他の地域も完全に放射能に汚染されたと思っているようだ。そうした海外での評価に対して、日本代
バックナンバー松本山雅の熱心なサポーターたち(昨年の試合から) 長野県はサッカーが盛んな土地ではなかった。長野県出身で、過去、地元でサッカーをしていた筆者は「サッカー不毛の地」を痛感してきた一人だ。 しかし、今、長野県は変化の時を迎えている。JFLに2チームが所属しているのだ。Jリーグ準加盟チームで松本市を本拠にする松本山雅(やまが)と、今季昇格した長野市の長野パルセイロ。地方でサッカーの全国リーグに参加しているチームが2つもある県はそうはない。特にJリーグ入りに挑戦している松本山雅に対する地域の盛り上がりには驚いている。 松本山雅の吉沢英生監督は「山雅は今のカテゴリーにいるようなチームではない。熱狂的なサポーターがいて、スタジアムもある。ここまで兼ね備えるチームはJ2でも多くはない」と話した。 専用の練習場やクラブハウスはないが、松本市には約2万人収容のスタジアムがある。しかも球
横浜F・マリノスのホームスタジアム、日産スタジアムはブーイングに包まれ、サポーター席からは1人の選手の名前がコールされていた。 2010年シーズンを戦い終え、木村和司監督や嘉悦朗社長がサポーターに向けて挨拶を行なった最終戦のセレモニーは異様な光景となった。 サポーターたちの叫び声によって挨拶の言葉はかき消されていった。 彼らは8位で終戦した今季の成績に、悲しみと怒りの声を挙げていたわけではない。松田直樹を筆頭に山瀬功治、清水範久、坂田大輔、河合竜二といったマリノスを長年支えてきた選手たちが次々と来季の契約非更新を伝えられてクラブを去ることになった事態を嘆くとともに、クラブ側の対処を激しく責めていたのだ。 1995年から16年にもわたってマリノス一筋でプレーし、マリノスが獲得したすべてのタイトルを経験した“ミスターマリノス”こと松田直樹は、唇を震わせ、目を真っ赤にしながら自分に向けられたエン
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