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ブックマーク / www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus (1)

  • 現代牛乳の魔力

    牛乳の生産量はなぜ飛躍的に増大したか ー ウシに穀物と濃厚配合飼料を与えたからである 欧米とて昔から肉や牛乳の消費量が今のように多かったわけではない。畜産品は貴重な換金農産物であった。西洋人の牛乳消費量が増えたのは早くても1930年以降のことである(牛乳の歴史を参照)。 シャープ(Sharpe RM)とスカッケベク(Skakkebaek NE)は、1993年にランセット(Lancet)誌上に発表した外因性内分泌撹乱物質(=環境ホルモン)に関する有名な論文*で、環境ホルモンの一つとして牛乳中の女性ホルモンに言及するとともに、「先進国では乳製品の消費量が多過ぎる。その傾向は1940年代から1950年代に始まった」と述べている。事実、1890年ごろの乳牛1頭からの搾乳量は1日たかだか5リットル程度に過ぎなかったのに、1930年ごろからヨーロッパの牛乳生産量が大幅に増えた。 *Sharpe RM,

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