私は、ヘアメイクが 出来ないことを理由に 着付けの依頼をいただいても お断りしていました。 責任ある「正装」の プレッシャーから逃げていたんです。 ずっと「練習」でね、 ずーっと「普段着物」でね、 そうしたら 娘やお嫁ちゃんが背中を押してくれて 少しずつ、経験を積ませてもらっています。 「普段着物推し」だったのも 正装以外の着物で浴衣でもなく 和の心を感じられる 昭和初期頃までの生活スタイルの様な 着物マイライフをおすすめしていたつもり だったけど 今思えばそれを理由にして 多少なりとも逃げはあったんじゃないかなーと 思っています。 技術を磨いても 発揮する場所があってこそ活かされる。 普段か…