日経平均続落、1万0200円割り込む：識者こうみる［東京 １７日 ロイター］ 東京株式市場で日経平均は後場に入って下げ幅を広げ、１４日終値から一時３００円下落、１万０２００円を割り込んだ。大手証券の株式トレーダーによると、国内勢の投げ売りが観測されるという。 株式市場動向に関する識者の見方は以下の通り。 ●海外要因にらみ、日経平均1万円割れなら買い ＜みずほ総研 シニアエコノミスト 武内浩二氏＞ 外部要因による下げが続いている。ユーロ圏経済の不安がどこまで尾を引くかだろう。そうした不安心理が続けば株式市場にマネーは流入しにくい。早ければ今週中、長ければ数カ月と先は読めない。ただ、日本株自体は、国内企業の業績が改善しているうえ、バリューからみても一段安という感じではない。足元の不安心理が景気にまで影響を及ぼすことにならない限り、下値は堅いとみている。一段の円高や米株安を受けた日本株売りはあるかもしれないが、日経平均株価.N225が１万円を割
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