どうも佐野です。トレタのインフラはEngineyardでワオワオやってたんですが、あの、なんていうのAurora?それを使いたかったわけです。 さて、私が書いた前々回の記事にて、「コア機能のAWS化」を今後のTODOとして挙げていましたが、5/9にEngineyardからAWSへの移設が完了していました。EngineyardはRailsやnodejsなどのWEB-DB環境を簡単に構築できるPaaSです。Herokuとの違いはサーバにsshしたり、chefを利用してFluentdなどのミドルウェアを入れたり、既存のコンフィグレーションをカスタマイズしたりすることができる点が挙げられます。比較的自由度の高いPaaSと言えるでしょう。トレタでは創業〜先月までお世話になりました。 今回は移設とAuroraの運用に関するTipsの紹介になります。なお、本記事に示す設計・運用方針はAWSのソリューショ
Amazon Aurora : パラメーターから見るその詳細(Percona Data Performance Blogより) 出典について この記事はPercona Data Performance Blog内のVadim Tkachenko氏によるAmazon Aurora – Looking Deeper(2015/11/16)を翻訳したものです。 最近、私のPerconaの同僚であるYves Trudeauと業界の仲間であるMarco TusaがAmazon Auroraに関する記事を発表しました。実際のところ、Amazon Auroraは最近のホットな話題で、お客様からもAuroraの技術に関して多くの質問をいただいています。私は自分の意見を明らかにすることを決心しました。個人の実際に手を動かした経験に勝るものはありませんし、それを共有しようと思います。 私がこれから言及する資料
第47回では、トランザクション分離レベルの変更方法を確認してみました。今回はトランザクション分離レベルを変更することによって、トランザクションの挙動がどのように変わるかを紹介していきたいと思います。 検証環境 第10回 yum, rpmインストールにおけるMySQL 5.6とMySQL 5.7の違いで紹介されたyumリポジトリーを使用したインストールを利用しています。また、MySQLのバージョンは5.7.18を使用しています。 また今回は、CentOS 7.3上で確認を行っており、テスト用のデータベースとして以下のようなSQLを実行してから検証を行っています。 mysql> CREATE DATABASE test; mysql> use test mysql> CREATE TABLE user(name varchar(20), point int ); mysql> INSERT I
Supervisor の使用方法をまとめました。 Supervisorのインストール Supervisor とは Python 製のプロセス管理ツールで、プログラムなどを簡単にデーモン化することができます。インストールは以下の通りです。 $ sudo apt-get install supervisor $ sudo yum install supervisor インストールが完了すると起動スクリプトが/etc/init.d/supervisorに、設定ファイル類が/etc/supervisor以下に作成されます。インストール時に作成される設定ファイルには最低限の設定が書かれていますが、echo_supervisord_confコマンドを使用すると様々な設定項目が書かれたファイルを作成できます。 $ echo_supervisord_conf > /etc/supervisor/super
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く