Test::Deep, Test::Fatal, Test::Mock::Guard などが持つ機能を内包
0. 前提 0.1 はじめに 以前、Perl のテストについてという記事を書きました。2008年の記事なのですが、現在もそこそこのアクセスがあるようです。 ただ、Test::More がアップグレードされて新しい書き方ができるようになったり、そもそも僕自身のプログラムの書き方が少しずつ変わってきているので、いつまでも古い記事を見てもらうのもどうかな、と思い、2011年バージョンをつくってみました。(ちょっとしか改定してませんが。。。)DB まわりのテストに関しては、また次回。 0.2 対象 Perl は書けるが、Perl のテストコードを書いたことが無い人。 0.3 動作確認環境 % uname -a FreeBSD over.tsucchi.mydns.jp 8.2-RELEASE FreeBSD 8.2-RELEASE #1: Sun Feb 27 23:51:01 JST 2011
hachiojipmに行ってきたのですが#4でも#5でもTestを書くのが難しいという声が聞こえたので「テストは書いてみると簡単」「テストがあると開発が楽」という事を伝えてみようと努力する試みです。 ということでサンプルコードを書いてみました。 https://github.com/okamuuu/Sample-Plack-Test 紹介するサンプルコードについて ここで紹介しているスクリプトはある男がBlogを作ろうと思ったがどうせたいしたことしないので俺俺WaFをつくってやろうとして実際にやったテスト駆動開発です。 おもむろにt/web.tとかつくってみる 最初にテストを書いてみましょう。 #!/usr/bin/env perl use strict; use warnings; use Test::Most; use Plack::Test; use HTTP::Request::C
Perl Beginners #1 : ATND Perl初心者向けのイベントに行ってきた。ビギナーズ・セッションで発表(質問)してみた。 ビギナーズセッション Perl初心者(でなくても良いですが)に登壇していただいて質問して頂き、それに対して聴衆の方々が回答していく、という形式のセッションとなります。 時間が15分間割り当てられますので、その範囲内でご自由に質問・発表をしてください。 発表(質問)用のスライドはこちら。はてなってslideshare貼れなかったっけ? Perlのテストがわからない 話逸れるけど、この勉強会は、発表者(質問者)のスライドはあんまりわかってない状態で書いてるし、その場で答えてもらってるわけだから、スライド自体よりそれに対する答えを含めたレポートっていうのが、他の勉強会より重要になるんじゃないかと思った。 本題に戻る。質問したことに対しての回答を以下に。メモ取
とにかく楽に、お気軽に。お気軽にテストを追加できて、お気軽にテストを実行できる。というのがなによりも重要です。 追加しようとおもったときに「どう追加したらいいかわからない」という状況になりがちなので、あらかじめいろいろな構成要素ごとにテストをひととおりかいてみるというのも重要だとおもいます。O/R Mapper のクラスのテストとか、model のテストとか、コントローラのテストとか、JSON API のテストとか。。 ExtUtils::MakeMaker でテストをうごかさないExtUtils::MakeMaker を素でつかうと blib/ とかつかってきてうざいので、Makefile.PL に以下のような hack をほどこしてあります。ウェブアプリケーションで blib/ とかにコピーする必要ないですよね。実運用でも blib/ でうごかさないし、インストールもしませんし。 #
はじめまして。 最近Perlを始めたmyfinderです。 ほかの方が書いたCPANモジュールを紹介したりそれらを使ったTipsを書くCasual Trackということで、今回はテストに関連するモジュールについて書きます。 プログラムの「テスト」 テストを書くというのはデンタルフロスを使うようなもので、誰もが良いことだといいつつ、実際には軽視されがちだ。 なんて言われることもありますが、実際テストがないとプログラムの改修とか引き継ぎとかが非常に大変になりがちです。 また、CPANにアップされているモジュールの中には、モジュール本体よりもテストコードの量の方が多いものも多々あります。 なのでプログラムの質を保証したり、内容を的確に伝達するにはテストが欠かせないものであることは間違いないと思います。 早速使ってみる 例えば消費税の計算をしてくれるConsumptionTax::JPというモジュ
管理者の重要な仕事のひとつに、テストがあります。新しいシステムのテスト、H/W、 OSやソフトウェアなどの移行にともなうテスト、過去に発生したミスの再発防止テストなどいろいろなテストありますが、目的はシステムが要件通りに稼働し続けることの保証です。今回は、テストの自動化を取り上げます。 テストの自動化 安定したシステムにテストは欠かせませんが、みなさんの環境ではどのようにテストをしているでしょうか。手順がExcelに並べられているだけだったりしませんか。ミスが起きたら、再度同じミスをしないためのテストをしていますか。ミスが起きない、もしくはミスがあってもできるだけ迅速に検知できることをテストで保証できているでしょうか。 以前ファイアーウォールの移行作業をしたのですが、製品のベンダが異なるためACLの記法も異なり、設計思想も異なっていため、簡単にはACLを移行することができませんでした。AC
モバイルファクトリーの伏原です。 私は今回Test::Baseというモジュールを紹介させてもらいます。 Test::Baseとは Test::Baseは、Kwikiなどの作者として知られるIngy döt Net氏が作成した“Data Driven Testing Framework(データ駆動型テストフレームワーク)”です。 データ駆動型テストとは何なのか、実際のテストを見て頂くのが一番早いと思うので、早速実際にTest::Baseを使ったテストを書いてみることにします。 今回使うサンプルプログラム NabeAtzz問題を解くプログラムを作ります。NabeAtzz問題にはいくつかのバリエーションがありますが、今回は以下の条件を満たすもの、と言うことにします。 1からnまでの整数に対して 3の倍数の時は“fool”と出力する 5の倍数の時は“dog”と出力する いずれかの桁に3
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