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ブックマーク / www.magazine9.jp (2)

  • 小石勝朗/法浪記 第9回:三鷹バス痴漢冤罪事件‐「犯行が不可能とまでは言えない」という論理で導かれた有罪判決││マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「法浪記」:バックナンバーへ| 2013-07-03up 小石勝朗「法浪記」 とかく、「難しい、とっつきにくい」と思われている「法」。だから専門家に任せておけばいいと思われている「法」。しかし私たちの生活や社会のルールを決めているのもまた「法」なのです。全てを網羅することはとてもできませんが、私たちの生活や社会問題に関わっている重大な「法」について、わかりやすく解説してもらうコーナーです。今あるものだけなく、これから作られようしている「法」、改正・改悪されようとしている「法」、そして改正の必要があるのに、ちっとも変わらない「法」について、連載していきます。「法」がもっと身近になれば、いろんなことが見えてくる! 痴漢冤罪で、これほど多くの支援者を集めるケースは珍しいのではないか。2011年暮れ、東京

    小石勝朗/法浪記 第9回:三鷹バス痴漢冤罪事件‐「犯行が不可能とまでは言えない」という論理で導かれた有罪判決││マガジン9
  • 「逆転無罪」を勝ち取ったとはいえ~三鷹バス痴漢冤罪の教訓│小石勝朗「法浪記」

    「無罪」はとても喜ばしいことだが、もろ手を挙げて喜べないのも、また確かだ。逮捕されてから2年半あまり。雪冤のために費やされた時間や生活やお金やエネルギーは、あまりに大きかった。 走行中の路線バスの車内で痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪で起訴された東京都三鷹市立中学校の教諭、津山正義さん(30)に、控訴審の東京高裁(河合健司裁判長)は7月15日、無罪を言い渡した。逮捕時から一貫して無実を訴え続けてきたにもかかわらず、1審の東京地裁立川支部(倉澤千巌〈ちいわ〉裁判官)は罰金40万円の有罪判決。ようやく勝ち取った逆転無罪だった。 「主文、原判決を破棄する。被告人は無罪」 河合裁判長が2度繰り返すと、傍聴席で小さなどよめきと拍手が起きた。しかし、津山さんは表情をほとんど変えず、裁判長をじっと見つめて判決理由に聴き入った。 事件と裁判の経緯をおさらいしておこう。 津山さんが逮捕されたのは

    「逆転無罪」を勝ち取ったとはいえ~三鷹バス痴漢冤罪の教訓│小石勝朗「法浪記」
    jiwer5959
    jiwer5959 2017/04/19
    “「疑いをかけられた側が無罪の証拠を示せなければ、有罪」になっているとの実感である。”
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