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ブックマーク / www010.upp.so-net.ne.jp (2)

  • Y Combinator

    このファイルで、我々は、再帰手続き理論の重要な成果の一つであるYコンビ ネータを導出する。手続きに名前を与える必要がない場合があることが知られ ている。たとえば、 ((lambda (x) (+ x 1)) 6) は、それを行なう手続きを名付けることなく1を6に加える。しかし、再帰手続 きはどうだろうか? たとえば、 (define fact (lambda (n) (if (zero? n) 1 (* n (fact (- n 1)))))) は数nの階乗を計算するが、手続きの最終行で自身に再帰できるようにするた めに名前"fact"が必要であるように思える。しかし、我々はそれは必要でない ことを理解し、そのプロセスにおいて、Schemeを使うことに関する多くの勘を やしなうだろう。我々は一ステップずつ進み、各ステップで"fact"をわずかに 変更する。 Step 1. 最初のアイディア

  • http://www010.upp.so-net.ne.jp/okshirai/scheme-20070402222203.txt

    Scheme 過去◇現在◇未来 前編 bit/April 1996/Vol. 28, No.4 p4~9 Guy L. Steele Jr. 訳 井田昌之 ---------------------------------------- はじめに ――― 訳者より Schemeの開発者の一人であるGuy L. Steele博士が、1995年7月10日にLisp協議 会のシンポジウムで講演を行なった。場所は青学会館である。稿は、その講 演を元にまとめたものである。その内容は、開発の当事者でしか語れないもの が多く、たとえば、Schemeの発端のいきさつには、Carl Hewitt先生も大きく関 係している点など、訳者にとっても、なるほどと新鮮で興味深いものであった。 当時のMIT人工知能研究所のホットな様子を垣間見た気がした。 文では敬称を略した。登場人物の肩書はどんどん変化したので、

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