タグ

ブックマーク / blog.mizzy.org (2)

  • mizzy.org perlで人工無脳 #1

    今回はマルコフ連鎖を利用した文章の自動生成について考えてみます。 A → B → C → D という一連の事象が発生する場合に、ある事象の発生する確率が、直前の事象にのみ依存するような状態を、マルコフ連鎖といいます。つまり、Cという事象が発生する確率は、Bにのみ依存していて、Bの前にAが起こっていることは全く関係ない、ということですね。 このマルコフ連鎖を利用した文章の自動生成を行うために、まずはマルコフ連鎖に基づいた文章生成用のデータを作成する必要があります。このデータをマルコフ辞書と呼びます。マルコフ辞書の中には、『「A」という単語の後には「B」という単語がつながる』という情報がたくさん入る、というイメージになります。 マルコフ辞書の生成も、前回のパターン辞書と同様に、予め発言データ用意しておいて、そこから生成することを考えます。 例えば、「私の息子はカレーパンマンと言うことができず、

  • mizzy.org : perlで人工無脳 #0

    ちょっと興味と必要があって、人工無脳に手を出してみることになりました。まあ、人工無脳なんて今更って気もしますが、とりあえずやってみたことはどんなにしょぼくても公開する、というポリシーですので、恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳を参考にしながら、perlで実装していく過程をここに載せていきたいと思います。 といっても、このの流れに沿っていくわけではなく、俺の思いつきのままにやっていきますので、そこんとこよろしくです。 で、今回は人工無脳のパターン辞書を、何らかのデータから自動生成することを考えてみます。 パターン辞書というのは、人工無脳への問いかけの中に、「A」という言葉がある場合に、「B」という応答を返す、というパターンが記述された辞書です。これをひとつひとつ設定していくのではなく、自動的に生成するにはどうすればいいのか、という話ですね。 これは形態素解析を利用して、以下の様な処

  • 1